これは倦怠期?
付き合っているカップルは、どんなにラブラブでもその気持ちを付き合っている間ずっと持ち続けるというのは、とても難しいことなんです。
なぜなら人の気持ちは変わるもので、ずっと落ちていることは出来ませんが、ずっと上げていくことも出来ないんです。
「好き」という気持ちに変わりはなくても、その好きの度合いは日々変化があるものだと思います。
それは決して彼氏のせいでも自分のせいでもなくて、誰にでもあることで努力次第で好きの度合いを変えないままでいるなんてことは出来ないんです。
好きな気持ちが落ちてしまうと、多くのカップルは倦怠期に入ります。
この倦怠期って3ヶ月、1年、3年など一定期間付き合っていると、どんなカップルでも訪れると言われていますが、必ずこの期間に訪れるというわけではなくて、中には付き合って1ヶ月で倦怠期を迎えてしまうカップルもいるんです。
倦怠期は、事前にお知らせがくるわけではありませんし、倦怠期に突入しても誰も彼氏と倦怠期になったことを教えてくれる人はいません。
そのため、「これが倦怠期なの?」と分からないまま彼氏との倦怠期を迎えている人も多いんです。
倦怠期であることに気付かなければ、逆に付き合いを続けていけるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、倦怠期に気付かなければ気持ちが離れてしまうだけなので、結果別れやすくなってしまいます。
倦怠期になると別れやすいといいますし、いいことではないので気付かないままでいたいと思う人もいますよね。
でも彼氏とこれからも付き合い続けるためには、倦怠期のことをしっかり知っておかなければいけません。
そこで今回は、彼氏と倦怠期を迎えているのかを知る方法について紹介していきたいと思います。
カップルの倦怠期の兆候①すぐ言い合いになってしまう
デートをしている時、彼氏が「こっちに行きたい」と言っただけでイライラしてしまい「私は向こうに行きたいから向こうに行く」というように彼氏の気持ちに反発して、それにカチンときた彼氏と言い合いになってしまうなんてことはありますか?
倦怠期を迎えていると、彼氏が提案してきたことが例え自分の気持ちと同じだったとしても、同じであることを認めたくなくて反発してしまいます。
彼氏が「〇〇食べたい」と言っても女性は違うものを食べたいと言って、彼氏にそれを押し付けようとしてしまうんです。
彼氏の方としてもいつまでも彼女の言いなりにはなりたくないので、彼女の意見に反対してしまい結果言い合いになってしまうんです。
倦怠期ではなかった頃は、彼氏と意見が合わなくても彼氏の意見に合わせたり、「私はこうしたいからどっちもできるようにしよう」などというように彼氏の意見と自分の意見が合うように話し合いをすることが出来ていたと思います。
しかし倦怠期の時にすることは、話し合いではなく言い合いです。
初めから彼氏に向かって喧嘩腰になってしまっているので、彼氏もイライラしてしまうんですよね。
またラブラブだった時は、言い合いをしていてもすぐに収まったと思いますが、倦怠期の時は言い合いをいつまでも続けてしまうことが多かったりもします。
最近の彼氏との会話を思い出してみて、会っている時に必ず1度は言い合いをしているとしたら、それは彼氏と倦怠期を迎えているからなのかもしれませんよ。
カップルの倦怠期の兆候②連絡がめんどくさくなった
カップルはメールやLINE(ライン)、電話などで毎日やりとりをしていると思いますが、倦怠期を迎えると毎日のやりとりが面倒くさく感じてしまいます。
付き合い始めは、どんなに面倒くさがり屋の人であっても相手のために、そして自分のために連絡を頻繁にしていました。
「おはよう」とか「おやすみ」とか、「今何してたの?」などの短い文でも毎日連絡するだけで楽しいんですよね。
しかし倦怠期を迎えると、彼氏に連絡することが億劫に感じてしまって、必要最低限のことしか連絡をしないようになります。
「おはよう」や「おやすみ」などの挨拶はしなくなりますし、次のデートの約束だって面倒くさいので、返信が遅くなりがちです。
倦怠期の時って彼氏に対して愛情が薄れていってしまうので、面倒くさいことはしたくなくなります。
倦怠期ではない時ならば、どんなことでも面倒くささを感じることがありません。
恋愛って片思いであれカップルであれ、面倒くさいことって沢山あるんですが、彼氏の方に気持ちがある時はどんな面倒くさいことでも面倒くささは感じないんですよね。
ただし倦怠期になると、面倒くさい気持ちが強くなってしまうので、彼氏との連絡はもちろんのこと、彼氏に会うことすらも面倒くさくなってしまうんです。
カップルの倦怠期の兆候③彼氏に愛おしさを感じなくなった
イケメンではなくても、ちょっとファッションセンスがダサくても、計算が上手くできないちょっとおバカな人でも、自分の彼氏になると彼氏の全てに愛おしさを感じることが出来ると思います。
彼氏のどんな姿を見ても素敵に見えるフィルターがかかっているので、ドキドキしたりキュンキュンしたりしてしまうのではないでしょうか。
自分のためにしてくれたことでも、自分のためにしてくれたことではなくても、彼氏の姿全てが自分の心を掴んでいくんですよね。
しかし倦怠期を迎えてしまうと、それまでかかっていた素敵に見えるフィルターがどこかに消えてしまいますし、彼氏のことを周りの人と比べて「全然イケメンじゃない」とか「ダサい」などと思ってしまい、ドキドキしたりキュンキュンしたりすることが無くなります。
彼氏の好きな所を忘れてしまっていると、「なんでこの人のこと好きになったんだろう」 と不思議に感じてしまうと思います。
世の中のイケメンを見て、「どうして私の彼氏はこんな人なんだろう」なんて思ってしまったりしたことがあるのではないでしょうか。
倦怠期前にドキドキした事を倦怠期を迎えてから、同じようにしてもらってもドキドキしたりキュンキュンしたりすることはありません。
彼氏に愛おしさを感じなくなってしまうと、彼氏に対して全く興味がなくなってしまうんですよね。
彼氏に冷たい態度をとって傷つけてしまったり、余計な一言を言いやすくなってしまったりもします。
倦怠期は乗り越えられる
彼氏とは、倦怠期を迎えているということに気付くことによって、これから彼氏とどのように付き合っていけばいいのか、彼氏と倦怠期をどのように乗り越えたらいいのかを考えることが出来ます。
倦怠期を知らないままで過ごしてしまえば、喧嘩も多くなってしまいますし、お互いの気持ちが冷めやすくなってしまいますので、ちょっとした変化を彼氏との付き合いの中で感じたら倦怠期かもしれないと疑うようにしましょう。
倦怠期を迎えても別れないようにするためには、いつもとは違ったことをしてみたり、自分の時間をもっと有効的に使ってみましょう。
彼氏と一緒にいる時間が長くなりすぎてしまうと、倦怠期に入りやすいと言われていますので、いくら付き合っていても彼氏との距離は一定の所で保ちましょう。
倦怠期を終える時もお知らせしてくれる人はいませんが、自分の気持ちがドキドキしたりワクワクしたら倦怠期から抜け出せたと思っていいです。
彼氏と倦怠期になると、ネガティブなことを考えてしまう人も多いのですが、倦怠期は悪いことばかりではないので明るくポジティブになりましょう。
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