理解できない相手=嫌悪感を抱く相手?
男性から女性を見た時、たとえば集団でトイレに行くとか(これは高校生くらいまででしょうが)、なんでもカワイイというとか、そういう「どうしても理解できない行動」がいくつもあるように、女性から見ても男性の行動で「理解できない行動」はいくつも存在します。
しかも女性にとって「理解できない相手」は「嫌悪感を抱く相手」と重なる場合があります。
男性も同じかもしれませんが、経験上女性のほうが自分に理解できない行動をする相手に対する見方が厳しいように感じます。
もちろん恋愛における男女の役割という固定概念のせいであるかもしれません。
女性にとっての「理解できない行動」は「不快な行動」と一致するという点から俯瞰し、今回は女性が幻滅する男性の行動を3つピックアップしました。
女性が嫌な男性の行動①怒ると大声を出すこと、モノに当たること
女性でも声が大きくなる人はいますが、それは自分の感情が心のなかに収まらないためです。
しかし男性の場合、大声を出す行動理論は一緒だとしても相手を威嚇するように大声を出す人がいます。基本的に女性で、男性に怒られるのが怖くない人はいないと心得てください。
女性を叱るときは、恐怖心を抱かせないことが何より重要です。
もし恐怖心を抱かせてしまい、それが女性の表情で見え隠れした時、二つの大きなデメリットが生まれます。
ひとつはもちろん女性を傷つけるし、女性の口には戸は立てられませんので周りからのあなたの信頼も大きく下がります。
そしてもう一つ。考えたことがなかったかもしれませんが、あなたの中に眠っていた凶悪な心がうずくかもしれないのです。
これはDVなどに繋がる支配欲のようなもの似ています。
そうなれば人生お先真っ暗ですから、死ぬまで開けずにいたい扉ですよね。
とにかく大声を出す、モノに当たる男性を嫌う女性は多いのです。むしろそのように怒っている人に対して、それまで尊敬の念があったとしてもそれを維持できる女性はほとんどいないと思ってください。
もしこれが癖で染み付いているのであれば、早急に直すべきでしょう。
女性が嫌な男性の行動②いつまで経っても実家で暮らしている
近年実家を出ずに社会人として親元で暮らしている男性も増えてきました。
特に一人暮らしをしている女性からしたら、実家暮らしの男性ほどうとましいものはないでしょう。
デートするにしてもいつも女性の部屋(できることならカレの部屋の方がいいと思っている女性のほうが多いのではないでしょうか)だし、家事の大変さやありがたみがわからないために、たとえ付き合ってうまくいき同棲まで進んでも、家事の大変さを女性と共有しようとしない事が多いようです。
また、一般的に自立していないふうに見られたり、マザコンという烙印を押されたりします。
確かに経済的にも、体力的にもラクかもしれません。
帰ってきたらご飯が出来上がっているし、洗濯物を干すこともなく、朝は寝過ごしても誰かが起こしてくれるかもしれない。しかし、一人暮らしをすることは、これまで十何年も行ってきた家庭の営みを外れて一人で生きていくということを決意し、実行している時点で人間成長の大きな契機なのです。
これを乗り越えていない男性に頼りがいを感じる女性は少ないでしょう。
しかも社会人になっても手元にいる息子は、母親からしたらカワイイものです。
大好きな彼女と結婚を決めたとしても、障壁になる可能性があるのでご自分のために注意しておいて欲しいのと、それで女性に対して文句をいう筋はないということを心得てください。
女性が嫌な男性の行動③彼女以外の女性や二次元へも興味を持つ
これも、該当するのはもちろん男性だけではありません。
しかし、女性で不倫に走る人の多くはその「優越感」や「背徳感」に目覚めているのに対し、男性の多くは「性欲」に引っ張られているようなものです。
女性は昔から男性に種付けされる存在で、一人の男性しか受け入れられないのに対し、男性は何人にでも種付けできることから女性のほうが一般的に他の同性と関わりを強く持つ異性を嫌う傾向があるように見えます。
たとえば私の友人カップルのお話をしましょう。
女性側もアニメやマンガが好きで、いつも恋人と一緒に見ていましたが、いざ女性アイドルのアニメに彼氏がハマったら、それまで大好きで盲目的に愛していた彼氏に触れるのも嫌になりすぐに破局したという二人がいました。
LINE(ライン)のスタンプなどを見ていてもわかるとおり、女性はお金を使わないでも愛することができますが、男性はお金をつぎ込む愛を見せることが多々ありますよね。
それも女性が嫌がる原因の一つでしょう。
少しは女性の嫌う行動とその理由がおわかりいただけましたでしょうか。
耳に痛い部分もあったかもしれませんが、今のままでモテない、相手が見つからないのならば変わるしかないのです。きっかけは訪れるものではなく、自らつくり上げるものですから、ぜひこの機会に一度自分自身を見なおしてみてくださいね。
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