私もツンデレ女子の仲間入り♪のつもりが……。
ツンデレ女子は、冷たかったり素っ気なかったりして彼を不安にさせたと思いきや、突然ごろにゃんと甘えることが出来る、まさに猫のような女性です。
そんな、どこか掴めない性格に魅力を感じて惹かれてしまうという男性も多いですよね。
だから、私もツンデレ女子になって彼を魅惑する!
そんな意気込みは、恋する乙女として間違ってはいません。
でも、ちょっと間違えると、ツンデレではなく「勘違い女」認定されてしまうんです。
そうなってしまってはもちろん逆効果。
ツンデレ女子は良いですが、どんなことがNGになってしまうのか見ていきましょう。
1.マナー違反
この前、彼氏に冷たく「ツン」したから、そろそろ「デレ」の方をやっておかないと!
計算でツンデレを演出する場合には、このような思考もあり得ますよね。
でも、計算でやるとどこか間違ってしまうこともあるものです。
「夜中に急に彼の部屋をたずねたら、彼はびっくりして感激するかも!」なんていうのは、日頃激務で疲れ切っている彼など、相手によっては迷惑な「勘違い女」になってしまいます。
ちゃんと彼の性格や状況までを考慮に入れたツンデレシミュレーションが必要です。
2.礼儀知らず
「ツンツン」を演出したいからといって、相手の好意に対してすべて冷たく返したりするのもNGです。
あなたのために骨を折って頑張ってくれた時などに、「そんなこと頼んでない!」とか「それくらい出来て当たり前だし!」なんて言ったら、彼氏は悲しいですよね。
彼氏の頑張りや感謝の気持ちを感じたら、きちんとお礼を伝えるようにしましょう。「ツン」のつもりで、後で「デレデレ」して返すつもりでいても、礼儀知らずな女性に対しては「絶対ダメ」の判定を即下す男性もいますので、注意が必要です。
けれども、上記のような「ツンツン」のセリフは、たとえば抱きつきながら言うなんていうのはOK!
言っていることとやっていることが違って、ドキっとしますしかわいく感じられます。ツンとデレを同時にしちゃうのは効果的なんです。
3.あからさまな自己中
ツンデレというメリハリは効果的でも、単に自己中を振りかざされるのは、その後いくらかわいく甘えられても「我慢の限界」と彼氏に見切りをつけられてしまう危険性も。
たとえば、「私は浮気してもいいけど、あなたは絶対許さないからね!」というようなことを言いつつ、「それだけ好きってことだよ」なんてデレなセリフを言われても、男性だって納得がいかないでしょう。
冗談で言うのならアリですが、いかにも本当に浮気しそうとか、本気に取られてしまいそうなら逆効果になってしまいます。
「勘違い女」と思われないために
ツンデレ女子が行う「ツンツン」な言動は、相手を不愉快にさせるためではないのです。
ちゃんと相手のことが好きで、思いやりを持っているということが前提になります。
そこのところをすっ飛ばしてツンツンしても、それはかわいく感じられませんし、男性は
「自分がないがしろにされている」「大切に思われていない(愛されていない)のでは?」と困惑してしまうばかりです。
ツンデレの「ツン」と「デレ」のバランスや加減が分かりづらいな……と感じているうちは、むやみに演じようとしない方が無難かもしれませんね。
ツンデレを演じて下手をしてしまうよりは、本来のあなたのままでいた方が素直で好感が持てるというものです。
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