嫌われるのは中途半端なぶりっ子?
ぶりっ子という言葉に良い印象を持つ人はあまり多くないですよね。
やたら甘えた声を出して男性に媚びたり、本当はしっかりしているのに、出来ないふりをする、男性と女性の前で態度が全く違う。
その理由は様々ですが、その、わざとらしいぶりっ子な女性に、共通しているのは、“演技していることが透けて見えてしまっている”こと。
この中途半端さが女性をいらつかせ、それに気づかない男性に対して「何故騙されてるの?」と不愉快に感じてしまうことも多々ありますよね。
こういった女性は、計算にしろ天然にしろ、敢えて女性に好かれようとは考えていません。
だから、あなたが、このタイプの”中途半端なぶりっ子”に、イライラしたり悪口を言う必要はないんです。
むしろその態度が、男性に悪い印象を持たれることになり、巻き込まれ損のようになってしまいます。
もし、苦手と感じる、中途半端なぶりっ子が身近にいるなら、程良く距離をおく方が得策です。
完璧なぶりっ子を目指そう!
しかし、男性は口で言うほど、ぶりっ子な女性が嫌いな訳ではありません。
ぶりっ子に言い寄られれば悪い気はしないし、逆にデレデレしてしまう男性の方が多いかもしれません。
ぶりっ子が苦手なあなたも、好きな人の前では、いつもより、ちょっとは可愛く見せようとしちゃいますよね?
そう、ぶりっ子は男性にとって可愛い存在でもあるのです。
でも、中途半端にやれば同性からは大ブーイング、男性でも見抜く人は見抜いてしまいます。
ではどうすれば良いか?
“完璧なぶりっ子”になり、男性からも女性からも、愛される存在になれば良いのです。
完璧なぶりっ子①男性と女性に対する態度を変えない
完璧なぶりっ子になるために、まず気をつけたいのが女性の存在。
女性の目は厳しいもので、女性に嫌われてしまうと、学校でも会社でも居心地が悪くなります。
そうならない為には、男性・女性で決して態度を変えないこと。
男性に甘い声を出しておいて、女性だけになった時に、1オクターブ声を下げるような極端の例はもちろん、「あたしって本当はサバサバしてて〜」といった発言も控えましょう。
裏表があるように感じると、人はその人に対して不信感を持ってしまうもの。
男性に可愛く見せようと思ったら、女性にも同じように可愛らしく、感じ良く接するよう努めましょう。
完璧なぶりっ子②悪口は絶対に言わない
愛される完璧なぶりっ子は、性格が良いものです。
そんな、完璧なぶりっ子に共通しているのは、悪口を言わないこと。
人間だから腹が立つこともあるし、つい文句を言いたくなる人もいますよね。
でも悪口を言って解決することは、まずありません。
苦手な相手こそ気を遣い優しくした方が、相手も悪い気がせずに上手くいくことの方が多いのです。
また、日頃から悪口を言わない人は、いざという時に信頼されます。
「あの人は本音を言わない」と悪口を言わない人を評する人もいますが、低い方に合わせる必要はないんです。
ネガティブなことを発するのだけが本音ではありません。
弱音を吐くのはOKですが、悪口や相手を蹴落とす発言によって、自分を陥れてしまうことは避けましょう。
完璧なぶりっ子③いつも笑顔を心がける
単純なことに思えるかもしれませんが、いつも笑顔で愛嬌がある人は、話かけやすいですよね。
「誰にでも愛想よく、ニコニコするのはただの八方美人!」そんな風に非難されることもあるかもしれません。
しかし、人に感じ良く出来ずに笑顔でいる人を「八方美人」とディスるような人は、人に好かれようとする努力をしていないのも同然。
自分の努力不足を八つ当たりしているようなもので、それでいて「本当の自分を誰も理解してくれない」なんて言い出す人もいます。
当然ですよね。
隠れた魅力をイケメンがこっそり発見してくれるのは、漫画の中だけ。
よほど美人であれば別かもしれませんが、人に好かれる最大の要因はやはり性格の良さに尽きます。
さいごに。
いかがでしたか?
今回の記事では、中途半端なぶりっ子ではなく、完璧な愛されぶりっ子の条件をご紹介しました。
完璧なぶりっ子を目指すということは、結局のところ、性格の良い女性になる訓練のようなもの。
柔らかい雰囲気を持ち、無理に肩肘を張らず、ある程度は人に甘えられ、それでいて悪口を言わない。
完璧なぶりっ子になるには相当の努力が必要です。
でもそれが身についた時、あなたは誰からも好感を持たれる、愛される女性になっていることでしょう。
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