真夏の直射日光が大好きな夏野菜

夏野菜の多くは、もともと暑い地域が原産。
真夏の強い日差しこそが、いちばんの元気の素なんです。
なかでもオクラは、暑さへの強さがずばぬけています。
アフリカ生まれということもあって、日差しが強い年ほどよく採れる印象です。

とうもろこしは真上からの日差しをものともせず、背丈をぐんぐん伸ばします。
ナスやピーマンも同じく、日当たりのいい場所ほど元気に育つタイプです。
また、さつまいもは水やりをほとんどしなくても、暑さの中でツルを伸ばし続けます。
日なたが余っている場所があれば、これらの顔ぶれから選ぶと安心です♪
暑さに負けずに咲き続ける夏の花

真夏によく育つ花もあります。
たとえば、マリーゴールドは日差しに強く、しかも虫が寄りにくくなるといわれている花。
野菜のそばに植えれば、彩りにもなって一石二鳥です。

宿根草のエキナセアは、一度植えれば毎年夏頃に咲いてくれます。
わが家では、放っておいてもどんどん株が増えていくほどたくましく育っていますよ。
日当たりのいいベランダには、鉢植えでも育てやすいペチュニアがぴったり♡
そのほか、アガパンサスやテッポウユリなども、暑さの中でしっかり背丈を伸ばして咲いてくれます。
鉢で育てられる!乾燥に強い仲間

お庭がなくても大丈夫!
サンセベリアやアロエは、日差しにも乾燥にも強いうえ、鉢植えでも元気に育ちます。
わが家では玄関先や窓辺に置いていますが、夏の暑さでへこたれることはありません。
また、どちらも葉に水をためこむ性質があるので、水やりの回数も少なくて済みます。
手がかからない分、忙しい方や家を空けることが多い方にもぴったりです。
ただし、急に真夏の直射日光に当てると葉焼けすることもあるので、明るい日陰に置きましょう。
実は真夏の直射日光が苦手な植物

「夏だから日なたに置けばいい」とは限りません。
意外に思われるかもしれませんが、夏野菜のきゅうりは真夏の暑さが苦手。
もともとは涼しい地域が原産で、根が浅い分、乾燥にも弱いタイプなんです。
わが家でも今はぐんぐん実をつけていますが、本格的に暑くなるこれからの時期は少し心配……。
土の温度上昇や乾燥を抑えるには、株元を敷き草などで覆うのがおすすめです。
また、色鮮やかな葉が魅力のコリウスは、半日陰に置いた方がかえって発色がきれいになります。
強い直射日光に当たると葉焼けしてしまうんです。
そのほか、ギボウシやインパチェンスも、もともと日陰を好むタイプ。
どちらも明るい日陰くらいの場所が適しています。

紫陽花は梅雨のイメージが強いですが、大変なのは花が終わったあと。
真夏の強い日差しに当たると葉が傷みやすいので、木陰になる場所を選びましょう。
日差しに強くても対策は大事!

暑さに強い植物でも、根が乾ききってしまうと弱ってしまいます。
特に真夏は、土の乾きに気を配るようにしましょう。
水やりは、気温が上がりきる前の朝に済ませるのが基本。
日中に慌ててあげるより、朝のうちにしっかりあげるほうが効果的です。
そして、乾燥や暑さへの対策としていちばんおすすめなのが、株元のマルチング。
刈った草や落ち葉を株元に敷いておくだけで、土の乾きがぐっとゆるやかになります。
土の温度が上がりすぎるのも防げるので、真夏こそ試してほしい方法です♪
夏も家庭菜園やガーデニングを楽しもう♪
植物の中には、真夏の強い日差しを浴びて元気に育つものもあります!これからの時期に家庭菜園やガーデニングを始める方は、ぜひ暑さや乾燥に強い植物を選んでみてくださいね。

◆かえ坊
はじめまして、かえ坊です。自然農法を扱う農場で17年間、土と作物に向き合ってきました。とくに好きなのは種のこと。
種袋の前では、播き時期や固定種かどうかを確かめて、気づけばしばらく立ち止まっています◎
植物が芽生えて実り、また種に還るまでの一生を眺めるのが楽しみです。自宅では家族と花の庭や家庭菜園を手がけています。
雑草対策や土づくりなど、現場で確かめたことを初心者さんにも分かりやすくお伝えします♪
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