ゲストも気にならない!なくしてもOKな結婚式の演出①▶ブーケトス
まずはじめにご紹介する、ゲスト目線で見て“なくしてもOK!”と思える結婚式の演出が、ブーケトスです。
ブーケトスは確かに結婚式の演出の中の定番ですが、もし行われなかったとしても、ゲストは「なんでやらなかったんだろう?!」とは感じません。
むしろ、結婚式終了後までブーケトスが行われなかったということ自体、気が付かなかったというゲストもいるほどです。
ブーケトスは、新婦の幸せを結婚式に参列してくれている独身女性のゲストの方々におすそ分けをするという内容の演出です。
ロマンチックで盛り上がるので、もちろん行うに越したことはないのですが、ブーケトス用のブーケを用意したりと意外に費用が発生する結婚式の演出でもあります。
なのでここは思い切ってブーケトスの演出をなくすことで、結婚式の費用を抑えるのもアリなのではないでしょうか。
ゲストも気にならない!なくしてもOKな結婚式の演出②▶お口直しのシャーベット
もう一つ、ゲストが結婚式が終了しても気が付かないケースが多いのが、披露宴中お料理の中の、お口直しのシャーベットです。
肉料理にを味わう前に出されることの多いお口直しのシャーベットは、食事の中では重要な役割を果たしています。
しかし実際には、披露宴中は食事に集中するというよりも、結婚式の演出を楽しみながら、出されたお料理を味わうというスタンスですよね。
余興や友人スピーチ、上映されているムービー……などの、目を奪われる結婚式の演出に集中している中で、お口直しのシャーベットがあったかどうかということは、実はあまり参列してくれるゲストの皆さんの記憶にはとどまっていないのです。
披露宴中は、ドリンクも自由に楽しむことができますし、お口直しのシャーベットをカットしたとしても、そこまで差し障りがないのかもしれません。
ゲストも気にならない!なくしてもOKな結婚式の演出③▶席次表のプロフィールブック
新郎新婦の生い立ちや出会い、現在の仕事など、2人のことをざっくり知ることのできるプロフィールブックを席次表に付けておくと、着席してから披露宴がスタートするまでの間、ゲスト同士で会話が盛り上がります。
しかしよく考えてみると、この結婚式の演出も決して“必至”というわけではないのです。
実際に席次表にプロフィールブックがなく、シンプルに席の配置だけが記されたものだとしても、特に不便は感じませんよね。
それに新郎新婦のプロフィールは、司会の方からの紹介や、披露宴中に上映されるムービーの演出でも紹介されますので、あえて席次表に記載がなくてもOKなんです。
ペーパーアイテムをできるだけ簡素化することで、その分結婚式の費用を抑えることができますよ。
席次表のプロフィールブックはゲストも気にならない、なくしてもOKな結婚式の演出といえそうです♪
ゲストも気にならない!なくしてもOKな結婚式の演出④▶キャンドルサービス
結婚式場との打ち合わせを重ねていくと、披露宴の演出に関して非常に種類が豊富で、思わず感動してしまうような内容のものがたくさんありますよね。
その中の一つとして、人気が高いのがキャンドルサービスです。
お色直しの登場後に行われることの多いキャンドルサービスは、披露宴会場を美しく飾ってくれることもあり、「絶対やりたい♡」と思っているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
しかしその一方で、ゲスト目線で見ると、キャンドルサービスは“なくてもOK!”な結婚式の演出の一つ。
結婚式に参列してくれているゲストの皆さんは、キャンドルサービスの演出よりも、キャンドルサービス時のテーブルラウンドで間近で触れ合うことができたり、会話を交わすことができることに喜びを感じてくれています。
それであれば、キャンドルサービスの演出はカットして、テーブルラウンドや各テーブルでの写真撮影をメインにしても良いのではないでしょうか。
ゲストも気にならない!なくしてもOKな結婚式の演出⑤▶ウェルカムドリンク
結婚式に参列してくれているゲストの皆さんが、「そういえばなかったね!」程度にしか感じないのが、ウェルカムドリンクの演出。
確かに遠方から足を運んでくれているゲストの方をお迎えする際に、ウェルカムドリンクの演出がないのはちょっと……と思ってしまいますが、初めからなければ何も思わないというゲストの方も、意外と多いんです。
結婚式に参列してくれているゲストの皆さんの記憶に鮮明に焼き付いているのは、ウェルカムドリンクの演出ではなく、披露宴の際の乾杯後に頂くドリンクです。
ウェルカムドリンクの演出をなくす分、披露宴の食事の際に飲めるドリンクの種類を増やすなどの工夫をしたほうが、結婚式に参列してくれているゲストの皆さんに喜んでもらえる可能性もありそうです。
ゲストも気にならない!なくしてもOKな結婚式の演出⑥▶余興
結婚式の演出の中で、なくしてもゲストの方にとって差し障りがないのが、余興です。
余興は、仲の良い友人に依頼をして、披露宴を盛り上げてもらうための演出の一つ。
「2人の結婚が決まったら、披露宴では絶対に余興をやらせてね!」と言ってくれる友人がいない限り、余興に関してはなくしても特に差し障りのない演出ということができます。
実際に、新婦側のゲストとして参列した結婚式で、新郎側のゲストがやっている余興の演出の際に、あまり見ずにお料理に夢中になっていた……という経験はありませんか?
悲しいかもしれませんが、新婦側のゲストの余興の演出も、新郎側のゲストからしたらそこまで深い関心は持てないもの。
そう考えてみると、余興をなくした結婚式にするのも良いのではないでしょうか。
取捨選択することで予算を削ることもできる!
今回ご紹介した、ゲスト目線で見たときに“なくしてもOK!”と思える演出を省くことで、無駄のない結婚式にすることができるだけでなく、予算を削ることにもつながってきます。
「結婚式の予算を削るのは、至難の業!」と思っている人も多いのですが、その原因のほとんどは、必要以上の演出を盛り込んだ構成にしてしまうことで起こります。
まずは新郎新婦の二人が「絶対にやりたい!」と思っている結婚式の演出をお互いに上げ、その次にゲスト目線で必要か否かを判断しましょう。
この二工程で検討していくと、結果として満足が行く結婚式にできる上に、予算を抑えることができますよ♡
いかがでしたか?
これまで「これはなくせないな……。」と思っていた演出も、ゲスト目線で見てみると、意外にも“なくてもOK!”と感じるものが多くあります。
必要最低限の演出に抑えて、無駄のない結婚式にしたいと考えているプレ花嫁さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
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