【ゲランの製品工場】フランス・シャルトルにある「ラ リュッシュ」へ
フランス・シャルトルにあるゲランの製品工場、「ラ リュッシュ」。
190年の歴史を持つ老舗ブランドであるゲランのスキンケアやメイクアップ製品はここで生まれています。
工場の名前である、ラ リュッシュは“ハチの巣”という意味。ハチはゲランを象徴するモチーフにもなっています。
工場の中庭には、工場の名前の通りハチの巣箱が設置されていました!
そしてラ リュッシュの特徴は、環境保全に配慮された作りになっているということ。
21,000平方メートルもの敷地内には、太陽光発電パネルや屋上緑化、雨水の再利用など、ありとあらゆるところまで環境保全に配慮されています。
ラ リュッシュに到着するとまず初めに目が行くのが、工場の周りにいる羊たち!
なんと、この羊たちも環境保全のために飼われているのです。
羊を放牧しておくと、羊たちが草を食べてくれるので除草剤をまく必要がありません。できる限り自然に近く、自然に優しい環境作りをしているゲランだからこその発想なのだなと、4MEEE編集部も感心してしまいました!
しかもこの羊たち、人間が近づくとみんなで寄ってくるほど人懐っこくて可愛い♡工場で働くスタッフの方たちからも愛されている人気者なんだそうですよ。
そして、ゲランの製品工場ラ リュッシュは、環境保全に力を入れているだけではなくスタッフの働きやすさにも配慮しています。
スタッフの方たちは“15キロ以上のものは持ってはいけない”という、決まりまであるくらい!そして、自分が担当する作業中は好きな音楽を聞きながら作業ができるなど、気持ちよく仕事ができるように徹底されていました。
工場に入ると、どんなスタッフさんも優しく笑顔で挨拶してくださったのがとても印象的♡
きっと働きやすい環境だからこそ、その笑顔が生まれているのかもしれませんね!
世界でたった4人!?ゲランの名品「メテオリット ビーユ」職人
1987年に誕生した、ゲランの代表的なコスメ「メテオリット ビーユ」。カラフルな見た目がとても可愛いフィニッシング パウダーは、4MEEE読者のみなさんの中で使っている方もいるのではないでしょうか。
こちらの「メテオリット ビーユ」もここ、フランス・シャルトルのラ リュッシュで作られています。
しかし、このメテオリット ビーユを作れるのは世界でたった4人!特別な研修を経て作ることができる難しい作業なんだそう。
今回は特別に、「メテオリット ビーユ」を作っているところを間近で見学させていただきました。
そもそもゲランの工場ラ リュッシュは、フランスの大統領や特別に招待されたゲストのみしか見ることができないのですが、このメテオリット ビーユの作業室に入るにはさらに特別な許可が必要なんだとか。
今回ここまで入って見学できたのは、日本では初!なんだそうですよ。とても貴重な経験ができ、編集部も感動。
できたての「メテオリット ビーユ」はつやつやと輝いていてとても素敵♡
それぞれカラフルなパールは、このようにして完成します。
他にもピンク系やパープル系などの色味のパールを作ったあと、手作業で一つ一つ丁寧にケースに入れられるのです。
ケースを開けた時にバランスよく綺麗に色味が見えるようにするために、手作業でやっているそうですよ♡
蓋を開けた時にカラフルで可愛らしく見えるのは、この職人さんたちのおかげです!
4月1日から発売!
できたて「ルージュ ジェ」をお試し♡
今回、ゲランの製品工場ラ リュッシュを訪れた最大の目的は、4月1日(日)に新発売された「ルージュ ジェ」の製造ラインを見学するため!
「メテオリット ビーユ」など様々な作業工程を見学したのち、「ルージュ ジェ」の製造ラインに足を運ぶと、たくさんのできたてリップが見えてきました♡
ずらーっと並んでいるカラーは【78番】。Pinkベースのちょっぴり濃いめでセクシーな印象を与えてくれます。
リップをメインで作っていらっしゃるスタッフの方がまずはじめに見せてくださったのが、バケツに入っているリップの塊!これが「ルージュ ジェ」の元。
これを大きなナイフで小分けにして溶かし、リップの型に流し込むことで私たちが使うリップになるのです。
“大きなリップを小分けにして溶かす”この工程は、なんだかチョコレートのお菓子を作る時のよう♪
そして、リップが形になると色味が正しいか腕に塗って確認をします。
実際に使っている色を見ることができるように、日中の光を再現した特別なボックスが用意されています。
正しい色味のリップとできたてのリップの色を腕に塗って比較。
同じ色になっていれば製品として、次の箱詰めの工程に移ります。
この色味をチェックするスタッフさんも、厳しい研修を経てできるようになるそう。今回この工程を見せてくれたスタッフさんの腕は、たくさんのリップを塗ってきたあとが腕に染み付いていました。
作業着にもたくさんのリップがついていて、これまで数々のリップをチェックしてきたことがわかりました。この方がいるからこそ、安心して使えるリップが生まれるんですね♪
最後にはなんと、できたての「ルージュ ジェ」78番を試させていただきました!
まだケースにも入っていない、本当にできたばかりのリップを工場のスタッフさんたちに囲まれながら、試せるなんてかなり贅沢な経験♡
ちなみにスタッフの方たちに「あなたたちはどんな色のリップが好き?」と聞かれ、参加していた私たちはほぼ全員「ピンク系」をチョイス。
しかし、スタッフの方をはじめフランス人の間では、「濃い色」が人気のようで、「やっぱり住む国で好みの色が違うのね!面白いわ!」と、楽しい発見もありました♪
ラ リュッシュで誕生した「ルージュ ジェ」は4月1日発売!
ゲランの製品工場、フランス・シャルトルのラ リュッシュで誕生している「ルージュ ジェ」は、4月1日(日)から発売!
30色のリップカラーと15種類のケースを自由にカスタマイズして「#マイルージュジェ」をつくることができるので、特別感を存分に味わうことができます。
環境や製品の安全性にとことんこだわったフランスの工場で作られている、ゲランだからこそみなさんにもぜひ手に取っていただきたいです♪
リップカラー30色の中には限定カラーが8色、15種類のケースの中には限定デザイン1種類が含まれているので、完売必至ですよ。
こちらでは#MyRougeGのローンチパーティーの様子をご紹介しています♡
素敵なパーティーの様子もぜひチェックしてくださいね!
いかがでしたか?
どのような工場でどのように作られているかがわかると、より安心して使うことができますよね!
ぜひ自分だけのマイルージュ ジェを作ってください♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。