余ったストローの素敵活用術
①カラフルなプラスチックのフラワー
余ったストローを活用して組み合わせれば、可愛いお花アートも作れます。
使用するものは、ストローとハサミだけ!
好みの色のストローを1本用意し、ストローに沿って縦にまっすぐ切れ込みを入れましょう。
切れ込みが深ければ長い花びらになり、浅ければ短い花びらになりますよ。
等間隔になるように、いくつも切れ込みを入れます。
斜めに切れ目が入ってしまうと歪んでしまうので、まっすぐカットしてくださいね。
作業に慣れるまでは、定規を使ってまっすぐな線を描き、ガイドラインを作って切れ込みを入れる方法がおすすめです。
まんべんなく切れ込みを入れると、ほうきのような形状になっているはずです。
爪を使って、1本ずつしごくと、先端がくるんと丸まりますよ。
すべての花びらをカールさせたら完成!
爪でしごかずに、あえて直線の花びらを作ってバリエーションを増やしてもいいですよね。
また、カットしたストローを切り開いて花びらの形に切り抜き、プラスチック用接着剤を使って芯に貼り付けて花の形を作る方法もあります。
慣れれば、複雑なフラワーアートを作れるようになりますよ。
たくさん作って、花束のようにアレンジしてもいいですし、枯れないお花としてフラワーベースに飾っても◎
②お泊りする時のトラベルコスメ作りに
余ったストローの中に1回分の化粧水や乳液を閉じ込めて、小分け用の容器として活用するアイデアをご存知ですか?
使用するものは、ストローとヘアアイロンの2つ!
まずは、ストローを7〜10cm程度にカットします。
ヘアアイロンを使って、ストローの先端を挟んで閉じましょう。
アイロンの熱でプラスチックが溶け、切り口が接着されます。
反対側の開いた口から乳液や化粧水などを入れ、もう一度ヘアアイロンで封をすれば密閉完了♡
小分け用の容器を用意しなくても、旅行にぴったりのトラベルコスメが完成です。
開封する際は閉じた先端をハサミでカットして使用します。
ゴミはその場に捨てていけるところも、手軽に利用できるポイント!
旅行の荷物は少ない方が、旅も身軽で楽しめますよね。
コスメ用品は、ストローを活用して賢くコンパクトに持ち歩きましょう。
ヘアアイロンがない場合は、ペンチなどで先端をつぶしながらライターの火であぶる方法もあります。
何を入れたかわからなくならないように、ストローの色ごとに中身を分けると◎
ヤケドに注意しながら、1回分のトラベルコスメを作ってくださいね。
③夏のアクセサリーに
余ったストローを活用したアクセサリーは、ポップでユニークな雰囲気!
スイムウェアやサマードレスにぴったりな、軽快さを演出できますよ。
適度な大きさにカットしたストローに紐を通して、ネックレスやブレスレットにしてみてはいかがでしょうか。
チープな雰囲気が、夏らしいおしゃれなアクセントに♡
ストローは安価な素材なので、様々なデザインを気軽に試してみることができますよね。
ぜひ、斬新なデザインを試してみて!
④個性あふれるガーランドを作ろう♪
ガーランドとは、旗・カード・リボン・電飾などを紐に吊るして並べた飾りのこと!
イベントやホームパーティーの飾りつけはもちろん、トイレやバスルームを飾っても可愛いですよね。
アイデア次第で、ありとあらゆる素材を使用できるところが魅力♡
余ったストローを適当な長さにカットし、中に紐を通して作るガーランドは、工夫次第で様々な形を作れますよ。
カットしたストローをビーズのような感覚で紐に通し、三角や四角などの好きな形を作り、並べましょう。
子供時代を思い出して、夢中になってしまう楽しさ!
淡い色彩でロマンチックに仕上げたり、モノトーンでインパクトのあるガーランドを作ってみたりと、好みの色でまとめる他、ドットやストライプなど模様付きのストローを活用しても可愛くできますよ。
色・形・大きさなどを変えて、自分好みのストローガーランドを作ってくださいね。
⑤モビールやオーナメントとして楽しむ
モビールとは、糸やワイヤーを使って、モチーフをぶら下げたオブジェのこと!
貝殻や木片といった自然のものに加え、紙・ガラス玉・ぬいぐるみなど、様々なアイテムを使って作ることができますよ。
ストローは非常に軽いので、モビール作りにもぴったりな素材!
余ったストローを大小様々な大きさにカットして立方体を作ると、印象的なモチーフを作ることができます。
バランスが安定しやすい位置にモチーフを配置するのが上手に作るポイント♡
風が吹くと、ゆらゆら揺れる様子が可愛らしいですよ。
また、藁で作る北欧のオーナメント「ヒンメリ」も、ストローを活用して作れますよ。
ヒンメリとは、クリスマスのお祭りの時期に飾る伝統的な装飾品のこと!
カットしたストローに紐を通して四面体を作ってぶら下げるだけで、北欧ムード漂うおしゃれなオーナメントの完成です。
⑥コースターを作る
ストローはプラスチック素材でできているので、アイロンビーズのように活用することもできます。
アイロンビーズと違う点は、自分で細かくカットする必要があるところ!
幅が1cmになるように、ハサミを使ってカットしましょう。
一般的なストローの長さは21〜25cm前後なので、1本あたり21〜25個のビーズを作れる計算になります。
作り方は簡単ですが意外に手間がかかるので、時間がある時に余ったストローをまとめてカットしておくといいですよ。
コースターを制作する時に使用するものは、カットしたストロー・両面テープもしくはガムテープ・クッキングシート・アイロンの5つ。細かい模様を作りたい時は、ピンセットもあると便利!
両面テープやガムテープの接着面を上にして、作業台の上に置きます。
ビーズをテープの上に並べて形を作っていくので、コースターの大きさ分のテープが必要ですよ。
好みの形を作れたら、クッキングシートの上からアイロンをかけて熱で接着しましょう。
アイロンの温度は中温程度から始め、様子を見るのがGOOD♡
力を入れすぎると変形してしまうので、慎重に押し当てて固めてくださいね。
反対の面もアイロンの熱で固めれば完成です。
⑦小物を入れるカゴを編む
余ったストローを活用し、カゴを編むのもおすすめ!
リモコン入れやキャンディ入れなど、ちょっとした小物を整理整頓したい時に便利なカゴを作ることができますよ。
小さなサイズのカゴから始めて、慣れてきたら大きなサイズのカゴを作ってみましょう。
平らにつぶしたストロー同士を、上下に重ねて挟むようにして編んでいきます。
互い違いになるように、重ねていきましょう。
ある程度編むことができたら、洗濯ばさみやクリップで留めると編みやすいですよ。
緩みができないようにきつめに編んでいくのが上手に作るコツ!
完成品はビニール素材のカゴバッグに近い雰囲気になりますよ。
ロープやリボンを適度な長さにカットしてハンドルを付けても、可愛い仕上がりになりそう♡
⑧手作りアイスのピックに
ストローは長細い形をしているので、アイデア次第で色々な使い道がありますよね。
熱を加えると溶けてしまうので、熱い料理には使えませんが冷たい料理にはピックとしても活躍してくれます。
例えば、お手製のアイスを作る時は、余ったストローを挿してアイスピックとして活用できますよ。
ヨーグルトやジュースを製氷機や小さなカップに入れ、余ったストローを挿した状態で固めると、ピック付きの手作りアイスを簡単に作ることができます。
ストローが浮いてしまう時や中心からズレてしまう時は、器をラップで覆ってしっかり固定してからラップに穴を開けてストローを挿せばOK!
カラフルなストローは、デザートに華やかな雰囲気を添えてくれます。
手が汚れず食べやすいだけでなく、見た目も可愛らしい雰囲気になるところが魅力♡
見た目が可愛いデザートは、お友達にも振舞ってあげたくなりますよね。
ホームパーティーのデザート作りに、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
⑨プラントホルダーに
紐とストローを活用して、植物をハンギングして飾れるプラントホルダーを手作りすることもできますよ。
手の込んだものに感じるかもしれませんが、ストローでガーランドやオーナメントを作ることができれば、そう難しくはありません。
カゴを編む時の要領で鉢カバーを作ると、おしゃれで印象的なプラントホルダーになりますよ。
本格的なカゴを作らなくても、四角形や三角形をうまく組み合わせればOK♡
プラスチックのストローの質感と糸との組み合わせが、グリーンと絶妙にマッチします。
ナイロンコードや麻紐など、色々な素材の紐を使用するとデザインの幅も広がりそう!
余ったストローで作ったとは思えないほど、スタイリッシュな雰囲気を出せますよ。
窓辺が一気に楽しい雰囲気になりそうですよね。
⑩テーブルコーデに加えて個性的に
華やかなテーブルセッティングは食卓のムードを盛り上げてくれます。
テーブルコーデをちょっと個性的にしたいなら、余ったストローを有効活用し、オブジェのように組み合わせてみましょう。
例えば、細かくカットして糸でつないで輪にしたストローを、ナプキンホルダーにするとおしゃれ♡
キャンドルホルダーやフラワーべースを、お揃いのストローで飾ってもいいですよね。
大小にカットしたストローを立てた状態で接着し、飾りたい器の周囲をぐるっと囲んでリボンや麻紐で結ぶだけでも雰囲気が変わります。
スプレーなどで色をつけると、さらにスタイリッシュなムードを楽しめそう!
ストローは、アートからアクセサリー作りまで幅広く活用できるアイテム!
まだまだたくさんの活用方法がありそうですよね。
複雑に思えるものは、あらかじめ簡単な設計図を書いてから挑戦すると上手にできますよ。
ストローが余ったら、簡単にできそうなものから作って楽しんでくださいね。
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