東京の離島は魅力たっぷり!
東京の離島は、日帰りや一泊で気軽に行ける島もあり、魅力がたっぷり!
例えば、伊豆大島なら東京から飛行機で約25分・新島なら飛行機で約35分で行けます。
また、ほとんどの島でダイビング・サーフィン・シュノーケリングなどのマリンアクティビティが楽しめ、大自然を満喫できますよ♪
離島の気候は、本土より夏は涼しく冬は温かいところが多いため、1年を通して楽しみやすいのも魅力。
東京島しょ地域と呼ばれる東京の離島のうち、伊豆諸島9島(大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島)と小笠原諸島2島(父島、母島)の合計11島が有人島です。
今回は、いつか訪れてみたいときっと感じるそれぞれの島の魅力・アクセス・観光情報をお伝えします!
東京の離島①伊豆大島
伊豆大島(いずおおしま)は、伊豆諸島の中で最も大きい島。
島の中心には活火山である「三原山」がそびえ、火山島ならではの景色が見られます。
見事な縞模様の地層が見られる「地層大切断面」や日本唯一の砂漠と表される「裏砂漠」はぜひ訪れてみたいところです。
島全体に豊かな自然が広がっており、ダイビング・温泉・トレッキングなども楽しめます。
リゾートステイが可能なホテルや貸別荘・ペンションなども豊富にあり、東京からのアクセスの良さも抜群なので、泊まりでも日帰りでも行きやすいでしょう。
都心よりも夏は涼しく冬は暖かい海洋性気候で、7〜9月に行くのが最もおすすめです。
◆伊豆大島の基本情報
- 住所:東京都大島町
- アクセス:調布飛行場から飛行機で約25分・竹芝桟橋から高速ジェット船で約1時間45分・竹芝桟橋から大型船で約6時間
東京の離島②利島
利島(としま)は島全体が約20万本の椿に覆われていて、冬になると島中で咲き乱れる椿の花を見られます。
標高508mの「宮塚山」をハイキングしたり、釣りを楽しむのもおすすめです。
また、利島港周辺にはイルカが棲みついているため、ドルフィンスイムやドルフィンウォッチングもできます。
バスやタクシーなどの二次交通がないため、都会の忙しさを忘れてのんびり静かに過ごしたいときにおすすめ♪
滞在時間は短くなりますが、日帰りも可能です。
島にはいくつか民宿があるため、泊まりの場合はそちらを利用しましょう。
◆利島の基本情報
- 住所:東京都利島村
- アクセス:調布飛行場から飛行機で約30分+ヘリコプターで約10分・竹芝桟橋から高速ジェット船で約2時間20分・竹芝桟橋から大型船で約9時間
東京の離島③新島
新島(にいじま)は青い海と白い砂浜のコントラストが美しい島♪
海の透明度が高く、南の国のようなリゾート気分を味わいたい人におすすめです。
波の質が良いといわれており、サーファーにも人気。
シュノーケリング・ダイビング・サイクリングなども楽しめます。
アクティビティを楽しんだあとは、24時間無料で入れる「湯の浜露天温泉」で身体を温めるのも◎
旅館やゲストハウスに泊まるのはもちろん、比較的アクセスがよいため日帰りも可能です。
◆新島の基本情報
- 住所:東京都新島村
- アクセス:調布飛行場から飛行機で約35分・竹芝桟橋から高速ジェット船で約2時間30分・竹芝桟橋から大型船で約8時間30分
東京の離島④式根島
式根島(しきねじま)は、外周約12kmと歩いてまわれるほど小さな島。
複雑なリアス式海岸が特徴で、島を散策しつつ島ならではのグルメを楽しんだり、温泉で疲れを癒したりするのもおすすめです♪
絶景温泉「地鉈温泉(じなたおんせん)」は海水と混じっており、湯加減がちょうどいい場所を探すなどユニークに楽しめます。
もちろん海水浴・ダイビング・釣りなどのアクティビティも充実していますよ。
旅館やホテルに加え、グランピング施設まであるため、宿泊方法も好みに合わせて選べて◎
滞在時間は短くなりますが、日帰りも可能です。
◆式根島の基本情報
- 住所:東京都新島村式根島
- アクセス:調布飛行場から飛行機で約30分+連絡船で約15分・竹芝桟橋から高速ジェット船で約3時間・竹芝桟橋から大型船で約10時間
東京の離島⑤神津島
神津島(こうづしま)は「伊豆諸島の水配り伝説」の中心地であり、さまざまな神話の舞台となっている島。
調布飛行場から飛行機で約45分の距離にあり、日帰りも可能です。
神津島のシンボル的な存在である「天上山」では低木帯・池・白地の砂漠などバラエティ豊かな景色を楽しめて、ハイキングにもぴったり♪
神社巡りや史跡巡りも、多くの伝説が残る島ならではの楽しみです。
夜にはロマンチックな星空がきれいに見えるので、カップル旅行にも◎
◆神津島の基本情報
- 住所:東京都神津島村
- アクセス:調布飛行場から飛行機で約45分・竹芝桟橋から高速ジェット船で約3時間45分・竹芝桟橋から大型船で約12時間
東京の離島⑥三宅島
三宅島(みやけじま)は火山噴火によりできた島です。
今もなお変化を続けているダイナミックな地形が特徴的で、トレッキングやネイチャーツアーがおすすめ♪
ドルフィンスイムやウォッチング・ダイビング・海水浴・釣りなども楽しめます。
飛行機なら調布飛行場から50分ほどで行けるため、日帰りも可能。
リゾート気分を味わいたいときや大自然を感じたいときにおすすめです!
◆三宅島の基本情報
- 住所:東京都三宅村
- アクセス:調布飛行場から飛行機で約50分・竹芝桟橋から大型船で約6時間30分
東京の離島⑦御蔵島
御蔵島(みくらしま)は原生林が広がり、イルカをはじめとする多様な生き物が棲む島です。
日帰りは推奨されていないため最低でも1泊2日必要ですが、そのぶん大自然に覆われた秘境を楽しめます。
御蔵島を訪れたら、イルカウォッチングやドルフィンスイムは絶対にやっておきたいところ♪
ガイドさんの案内のもと、神秘の森を散策するのもおすすめです。
宿の数に限りがあるため、必ず予約した上で訪れてくださいね。
◆御蔵島の基本情報
- 住所:東京都御蔵島村
- アクセス:竹芝桟橋から大型船で約7時間25分
東京の離島⑧八丈島
八丈島(はちじょうじま)は伊豆諸島に属する島々のひとつで、飛行機なら1時間程度で行ける距離にあります。
原生林ウォーク・伝統工芸体験・ホエールウォッチングなど、定番のマリンアクティビティに加え珍しいアクティビティも豊富に楽しめるのがポイントです。
飲食店やホテルも充実していて、リゾート気分を味わうのにぴったり♪
日帰りも可能ですが、島に湧いている温泉巡りや郷土料理を楽しみながらロングステイするのもおすすめです。
◆八丈島の基本情報
- 住所:東京都八丈町
- アクセス:羽田空港から飛行機で約55分・竹芝桟橋から大型船で約10時間20分
東京の離島⑨青ヶ島
青ヶ島(あおがしま)の魅力といえば、世界的にも珍しい二重カルデラです。
「死ぬまでに見るべき絶景」に日本で唯一選ばれた二重カルデラは、ぜひ「大凸部(おおとんぶ)」から一望してみて!
「ひんぎゃ」と呼ばれる蒸気口の熱を利用した「ふれあいサウナ」を楽しんだり、地熱窯でふかした卵やじゃがいもを食べたりするのもおすすめです。
ヘリコプター「東京愛らんどシャトル」が1日1便のため、訪れる際は最低でも1泊2日が必要。
島には民宿が6軒しかないため、必ず宿泊予約をしてから来島しましょう。
◆青ヶ島の基本情報
- 住所:東京都青ヶ島村
- アクセス:羽田空港から飛行機で約50分+八丈島からヘリで約20分・竹芝桟橋から大型船で約11時間+連絡船で約2時間30分(東京からの直行便はないため八丈島経由)
東京の離島⑩父島
父島(ちちじま)は東洋のガラパゴスといわれるほどの大自然に囲まれ、独自の生態系が広がっています。
年間を通して暖かく夏と冬の気温差が少ないため、365日泳げるというのがポイント。
ドルフィンスイム・スキューバダイビング・シュノーケリングなどのマリンレジャーはもちろん、現在も残る戦跡をめぐる戦跡ツアーも楽しめます♪
「おがさわら丸」が6日に1便程度のため、父島を訪れるには最低でも5泊6日必要です。
◆父島の基本情報
- 住所:東京都小笠原村父島
- アクセス:竹芝桟橋から大型船で約24時間
東京の離島⑪母島
母島(ははじま)は、父島からフェリーで約2時間の場所にあります。
父島と比べてもより秘境のような雰囲気のある島で、ここでしか見ることのできない固有の動植物も多く棲んでいます。
世界自然遺産にも登録されていますよ。
大自然を体感するには、母島最高峰の「乳房山(ちぶさやま)」へのトレッキングがおすすめです♪
母島に行くには父島と同様、最低でも5泊6日必要なため、訪れる際は余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
◆母島の基本情報
- 住所:東京都小笠原村母島
- アクセス:父島からフェリーで約2時間
東京の離島に足を運んでみて♪
東京の離島について、島ごとの魅力・アクセス・観光情報などをご紹介しました!
大自然に囲まれて、いつもとは違う気分を味わえる離島。
島ごとにさまざまな見どころがあり、女子旅やカップル旅行の行き先としてもぴったりです♡
ぜひ東京の離島に一度足を運んでみてくださいね♪
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