映画館デートを楽しもう
付き合い始めのカップルであれ、長い付き合いのカップルであれ、映画館デートをするカップルは多いと思います。
付き合い始めのカップルであれば、映画館に行くことによって会話のネタを生み出すことが出来ると思いますし、映画が終わった後に「ここのシーンは面白かったよね」とか「私はこんな風に感じた」というように、お互いに感じたことを伝えることによって、相手の気持ちを知ることが出来ます。
日や時間によっては、安く映画を観れることもありますよね。
そんな映画館デートでも、もちろんマナーがあります。
映画館で流れる注意事項はもちろんのこと、カップルで観るからこそ守らなければいけないマナーもあります。
マナーを守ることが出来なければ、周りに白い目で見られてしまうこともありますし、恋人もあなたに対して「マナーの守れない人なんだな」と幻滅してしまうかもしれません。
周りの人はもちろんのこと、恋人にも迷惑をかけてはいけませんよね。
楽しい映画館デートをするためには、恋人とマナーを守れるようにしましょう。
そこで今回は、映画館デートのマナーについて紹介していきたいと思います。
映画館デートのマナー
①イチャイチャしすぎない
映画館デートのマナー1つ目は、「イチャイチャしすぎないこと」です。
映画館の中は薄暗くて、上映中はさらに暗くなり音も大きくなるので、恋人とキスをしたり身体を触りあったりしたくなってしまうという人もいます。
周りの人達は映画に集中しているから、誰にも見られていないと思ってしまうかもしれませんが、カップルがイチャイチャしている姿って、結構周りから見られてしまっているんですよ。
折角お金を払って映画を観にきているのに、近くのカップルがイチャイチャしていたら嫌な気分になってしまいますよね。
気持ちが高まってしまって、周りが見えなくなってしまうカップルは多いので、周りの人の迷惑は忘れてしまうかもしれませんが、映画館の中が暗くても周りの人が嫌な気持ちになる程のイチャイチャは、控えるようにしましょう。
今は、映画館デートをしているカップルのために「カップルシート」を設けている映画館も僅かながらあります。
ですが、カップルシートもイチャイチャしていいシートというわけではありません。
映画館デートでは、映画が目的なわけですから暗くなったり、周りの目が気にならなくなって気持ちが高まってしまっても、過度なイチャイチャはしないようにしましょう。
恋人が隣にいるからといって、ぺちゃくちゃ喋っているのもNGです。
これは映画の上映前にも気をつけるように流れることがありますが、カップルなら話してもいいという決まりはありません。
周りの人が「うるさいな」と感じるくらい喋るのは、どんなに仲良しのカップルでもNGです。
相手に伝えたいことがあっても映画が終わるまで我慢するか、恋人だけにしか聞こえない程度の小声で一言二言話すだけにしましょう。
映画館デートでは、カップルだから許されるということは一つもありません。
②肌の露出は控えめに
映画館デートのマナー2つ目は、「肌の露出は控えめにすること」です。
デートの時、どんな服装にしようかとても悩みますよね。
例えば登山デートだった場合は、長時間歩くことが予想出来るので、新しい靴ではなく、履き慣れた靴にするとか、スカートではなくパンツスタイルにするなど、デートによって服装は注意しなければいけません。
映画館デートの場合は動き回ることはありませんし、映画館の後にどこかへ行くにしても登山に行ったりすることはないと思いますので、高いヒールやスカートでもいいと思います。
基本的に映画館デートでは気をつけなければいけないポイントはないのですが、注意していただきたいのは「映画館デートだからちょっと露出度を高めにしようかな」と思っている人です。
薄暗くてムードのある映画館だからこそ、映画館デートではいつもより露出度を高めにしてもいいだろうと思っている人は多いかもしれませんが、露出度の高い服は外デートに向かない服装です。
露出度高めの服を彼女が着るということに対して、嫌がる男性は少なくありません。
彼女ではない女性が露出度高めの服を着ている分には嫌ではないのですが、露出度高めの服を着ていると、ついその人のことを見てしまうという男性が多いんです。
つまり、彼女が露出度高めの服を着ていると、多くの男性に見られてしまうので嫌がるんです。
おうちデートであれば他に見られる心配がないので、露出度高めの服はいい刺激になると思いますが、映画館デートは外デートになるので、過度な露出の服を着るのはやめておきましょう。
特に背中が大きく開いた服は、男性が彼女に一番着てほしくないと思っているので、注意しましょう。
③お互いに興味のあるテーマの作品を観る
映画館デートのマナー3つ目は、「お互いに興味のあるテーマの作品を観ること」です。
映画と一言で言っても、ジャンルは様々ありますよね。
洋画と邦画だけだと2種類ですが、細かく分けていくと、アクションだったりホラーだったりラブストーリーだったりと、沢山あります。
どの映画館でも色々な作品が上映されているので、恋人と「この作品が観たい」と意見が合わないこともあるかもしれません。
恋人と観たい映画が異なる場合、どうしたらいいのか困りますよね。
恋人が観たいと言った映画がどうしても苦手なジャンルである場合は、無理に恋人に合わせることはありません。
無理矢理観ても楽しい映画館デートにはなりませんし、恋人が隣にいるのに途中で寝てしまったりしたら、恋人も映画を楽しむことが出来ません。
でも「見たことがないジャンル」であるのならば、恋人の意見に合わせて1度観てみませんか?
今まで見たことがないジャンルなのに、嫌いと言ってしまう人は多いのですが、観てみると意外にハマるという人も少なくありません。
恋人の意見に合わせて映画を観て、自分の好みの幅を広げられることもあるかもしれません。
もちろん、自分の好きなジャンルを恋人に合わせてもらうことも可能です。
恋人との付き合いは自分ばかりが相手に合わせていても続かないので、相手にも自分の好きなジャンルを好きになってもらえるようにしましょう。
2人で初めてのジャンルに挑戦してみるというのも楽しいと思います。
意見が合えば悩むことはないと思いますが、必ずしも意見が合うとは限りませんよね。
恋人との意見が合わないからと言って喧嘩をするのではなく、お互いに譲り合えるようにしましょう。
映画館デートで距離を縮めよう
映画館デートのマナーについて紹介しました。
映画館デートは、恋人のことをじっくり見れる時間が無いとか、イチャイチャすることが出来ないと思っている人もいますが、映画館デートで心の距離を縮めることは出来ます。
映画は、洋画にしても邦画にしても現実を忘れさせてくれたり、心が温まったり、忘れていた大切なことを気付かせてくれたりと、自分にとってはもちろんのこと、恋人にとってもいい刺激になると思います。
映画を通して恋人がどんなことを思っているのかを知れたり、夢が広がったりすることもあるので、是非恋人と映画館デートを楽しんで下さい。
映画館デートをする時は、マナーをしっかり守って、周りの人や恋人に幻滅されないようにしましょう。
マナーを守れるか守れないかで、恋人との関係は変わっていきます。
「マナー1つで変わるわけない」と思う人もいるかもしれませんが、マナーは大きな問題です。
マナーを守れることで愛される女性になることも出来ますので、映画館デートはもちろんのこと、普段のデートでもマナーには気を付けて行動しましょうね。
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