脂性肌ってどんな肌タイプ?
脂性肌は、肌の水分量も皮脂量も多い肌タイプといわれています。
肌タイプは、水分と皮脂の量により、おおまかに乾燥肌・混合肌・脂性肌・敏感肌の4つに分けられます。
脂性肌は、水分・皮脂共に量が多いため、テカリやベタつきが目立ちます。
大人ニキビや吹き出物のトラブルが多いのも、脂性肌に特に多い悩みでしょう。
皮脂が多く分泌されることで、毛穴が目立ちやすくなることも。
脂性肌のせいで化粧が崩れやすいと感じている方もいるのではないでしょうか。
脂性肌でお悩みの方は、原因や最適なスキンケア、改善方法を知って試してみるのが◎
「もとから脂性肌だから」「なにをやっても無駄だから」と諦めるのは早いですよ!
脂性肌の原因
ここでは、脂性肌の主な原因を6つご紹介します。
思い当たる原因がある方は、今すぐ改善してみてくださいね♪
いくつも当てはまる人は、特に要注意ですよ!
皮脂の取り過ぎ
皮脂が多く分泌されているからと言って、取り過ぎるとさらに皮脂が分泌されてしまうそうですよ!
皮脂は悪いものと思っている人もいるかもしれませんが、皮脂は本来、肌の水分を守る役割を持っているんだとか。
肌を守るための皮脂をあぶらとり紙などで除去してしまうと、より肌環境を悪化させてしまいます。
ホルモンバランスが乱れている
ホルモンバランスが乱れていると、必要以上の皮脂が分泌され、脂性肌の症状が強く出るようです。
女性のホルモンバランスが乱れやすい時期が、思春期や生理のとき。
乱れることをあらかじめ把握しておくことで、慌てずに対応できるでしょう。
ホルモンバランスの乱れを整えるためには、生活習慣の乱れを正すことが大切ですよ♡
睡眠不足やストレス
睡眠不足やストレスも、ホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を活発にさせる原因の1つといわれています。
睡眠不足は、肌の回復に欠かせない成長ホルモン分泌の妨げにもなるんだとか。
バランスの悪い食事
バランスの悪い食事を摂り続けていると、皮脂の分泌量が増える原因になるようです。
特に脂っこい食べ物やお肉類、スイーツやスナック菓子などが大好きな方は、要注意ですよ!
乾燥
秋冬の乾燥しやすい時期やエアコンの効いた部屋で過ごすと、肌の水分が奪われ、乾燥しやすくなるそう。
乾燥すると、肌を守ろうとして皮脂が分泌されるため、脂性肌になるようです。
間違ったスキンケア
間違ったスキンケアを行うと、肌が乾燥したりダメージを負ったりしてしまうようです。
<間違ったスキンケア一例>
- 肌に合わないスキンケア用品を使う
- 肌をごしごし洗う
- 40度以上の熱いお湯で顔を洗う
- 過度なピーリング
- 保湿をあまりしない
上記の習慣がある人は、適切なスキンケアに変えましょう。
脂性肌に最適なスキンケアとはなにか、以下の見出しで詳しくご説明しますね♪
脂性肌に最適なスキンケア
脂性肌の方は、最適なスキンケアを行うことによって肌質を改善できるそう!
肌トラブルでお悩みなら、ぜひ正しいスキンケアを知って試してみてください♪
クレンジング&洗顔
<最適なクレンジング&洗顔用品の特徴>
- 洗浄力が高い
- 保湿成分が配合されている
脂性肌さんには、洗浄力の高いクレンジング&洗顔用品がおすすめです。
高い洗浄力だけだと必要なうるおいまで落としてしまうので、保湿成分にも着目して選んでみてくださいね♪
ニキビや毛穴などの悩みがある方は、悩みに特化したアイテムを選ぶのも◎
<最適なクレンジング&洗顔の方法>
- やさしく丁寧に洗う
- 32度くらいのぬるま湯で洗う
こすりすぎると乾燥してテカりの原因になるので、やさしく丁寧に洗いましょう♡
摩擦による乾燥をさけるためには、クレンジング洗顔ともに十分な量を使い、洗顔は十分に泡立てて洗うことが大切なんだとか。
熱いお湯だと肌の水分が奪われてしまうので、洗うときの温度にも気をつけましょう。
保湿
脂性肌の方には、たっぷり保湿するとよりテカってしまうと思ってる方もいるようですが、そんなことはありません♡
十分に保湿しないと、足りない水分を守ろうと余計に皮脂が分泌されてしまいますよ!
油分の少ないさっぱりとした使用感のものだと、保湿後のベタつきが気になりにくくておすすめです♪
▼「化粧水や乳液で丁寧にケアするのが面倒」だという方は、オールインワンもおすすめです♡
▼ファンデーションにまでこだわれば、より美しい肌に見えますよ。
脂性肌の改善方法とは?
ここでは、脂性肌の具体的な改善方法を5つご紹介します。
多く試すほど高い効果が期待できるでしょう!
肌へのダメージを減らす
肌が受けるダメージを減らすことで、肌のバリア機能を高め、皮脂分泌量を抑えることができるようです♡
具体的には肌にやさしく触れたり、摩擦を防いだりするといいみたい。
思い切り目をこすったりかいたりするのはNGです。
顔を洗った後にタオルで拭くときも、こするのではなく水分を吸い取るようにやさしく押さえる程度にしておきましょう。
紫外線対策をする
紫外線を浴びることにより肌から水分が失われてしまうので、紫外線対策を徹底しましょう!
外出するときは、日焼け止めや日傘、アームカバーなどで紫外線から肌を守ると◎
肌のことを考えるのであれば、室内での紫外線対策も忘れてはいけません。
遮光カーテンやUVカットフィルムなどを使い、紫外線を室内に入れないように注意しましょう。
脂っこい食事を減らす
脂っこい食事を減らすことで、皮脂分泌量を抑えることができるようです♡
どうしても脂っこい食べ物を食べたいときは、野菜などと一緒に食べましょう。
脂性肌さんにおすすめしたい栄養素は、ビタミンB1・B2・Cとパントテン酸♪
皮脂分泌量を抑制してくれるだけでなく、コラーゲンを生成したり細胞を酸化から守ってくれたりと嬉しい効果がたくさんあるようです。
ストレスを溜めずによく眠る
ストレスを溜めずに過ごすと、ホルモンバランスが整い、皮脂分泌のバランスも崩れにくくなるでしょう。
よく眠ることで、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、新陳代謝を促し、日中に肌が受けたダメージを修復できるんですよ♪
ただ眠ればいいわけではなく、質の高い睡眠をとることが大切なので、睡眠の質にも注意したいところです。
喫煙や飲酒の量・頻度を減らす
喫煙と飲酒の量・頻度が多い方は、減らすことで皮脂の過剰分泌を抑制できるかもしれません。
たばこの煙は皮膚に直接悪影響を及ぼしますし、喫煙すること自体がビタミンCを大量に消費するんだとか。
飲酒は皮脂分泌を促進させ、利尿作用により体の水分を必要以上に奪ってしまうそうです。
喫煙も飲酒も肌に負担をかける原因になるので、量・頻度を減らす方がいいでしょう♡
脂性肌の原因やスキンケア、改善方法まとめ
この記事では、脂性肌さん向けに、脂性肌の原因や最適なスキンケア、改善方法をご紹介しました♡
脂性肌は、スキンケアや対処次第で症状を緩和することができるようですよ!
ぜひこの記事を参考に、より美しい肌を目指してみてくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。