どんなドラマ?
『逃げるは恥だが役に立つ』は2016年に放送されたドラマ。ある男女が“仕事”として結婚したものの、次第にお互いが気になっていく社会派ラブコメディです。
原作は月刊「Kiss」にて連載されていた海野つなみさんによる同名漫画。脚本は『重版出来!』『図書館戦争』シリーズなどの人気作を手掛けてきた野木亜紀子さんが担当しています。
契約結婚する主人公たちを演じるのは新垣結衣さんと星野源さん。エンディング曲の「恋」とともに、キャストたちが披露するダンスも流行。また、スペシャルドラマの放送後に主人公のふたりが実生活で結婚したことでも話題になりましたよ。
配信サービス
・Netflix(ネットフリックス)
・Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)
・U-NEXT(ユーネクスト)
・Disney+(ディズニープラス)
・TELASA(テラサ)
登場人物
・森山みくり……新垣結衣(あらがきゆい)
・津崎平匡……星野源(ほしのげん)
・風見涼太……大谷亮平(おおたにりょうへい)
・土屋百合……石田ゆり子(いしだゆりこ)
あらすじ
院卒なのに内定をもらえず、派遣社員として働くものの解雇されてしまった森山みくりは、職が決まらず途方に暮れていた。そんなとき、父親の勧めからIT企業につとめる独身男性・津崎平匡の家に家事代行として出向くことに。
仕事が忙しくて家事に手が回らない津崎と、仕事が欲しくて家事が得意なみくり。そこからみくりは“就職”という形での結婚を津崎に提案。ふたりはまさかの雇用主が夫で、従業員が妻という不思議な契約結婚をすることに。
妄想女子なみくりとプロ独身の津崎は、一つ屋根の下で暮らしはじめ......。
ただのラブコメと侮ることなかれ
雇用主が夫で、従業員が妻という雇用関係を基にした“結婚”をするみくりと津崎。
結婚とは一体何なのか。家事は“仕事”なのか。男女の家事分担や夫婦の働き方について鋭く切り込み、現代社会に一石を投ずる内容となっています。
ただのラブコメではない本作は、自然と“当たり前”について考えさせられてしまいます。
津崎は恋愛経験がない“独身のプロ”。女性とのコミュニケーションに不慣れだからこそ、みくりとすれ違いが......。
しかし、そのもどかしさがふたりを成長させ、観ているこちらをキュンキュンさせてくれます。“独身のプロ”の奮闘をご覧あれ。
そしてもうひとつ、見逃せないのがみくりの叔母・百合と津崎の後輩・風見。
百合は独身のキャリアウーマンで、風見は百合の17歳年下。恋愛とは程遠い百合と、結婚には興味がない風見がどうなるのか注目ですよ!
百合の部下役として、ブレイクする前の成田凌も出演している本作。
星野源による主題歌「恋」もヒットし、“恋ダンス”もブレイクしました。
気になった方は、ぜひスペシャルドラマ版も合わせてチェックしてみてくださいね♡
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