普通の男は理由なくして束縛はしない
安易に束縛されていると、彼氏に嫌気が差して振ったり、怒ったり、時に泣いたりする女性は少なくありませんけど、それはもしかするとその女性自身のせいかもしれませんよ？
もともと「そういう気」があるなら別ですけど、これまで付き合っていて束縛なんて一度もなかったのなら、その彼氏はたぶんもともと束縛するタイプじゃなかったんです。
でも近頃、極端に束縛が目立つようになった...となると、女性側に何かしらの問題があって、彼氏は束縛を始めたと考える方が自然なんです。
あなたも近頃、彼氏からの束縛がキツくて参っているんじゃないですか？
上記と同じく、これまでは束縛の「そ」の字もなかったのに、あなたは彼氏にがんじがらめにされるようになったんじゃないでしょうか？
普通の男性なら理由なくして束縛なんてしませんし、彼氏に見切りを付ける前に、まず自分の行動を省みてみましょう。
今回は、あなたを発端として彼氏が束縛を始める、その原因となる要素をご紹介しますので、しっかりと自分を見つめ直して下さい。
解決出来る原因であれば、それさえ何とかすれば驚くほどあっさり彼氏の束縛が改善されることもあるので、安易な決断の予防にも繋がります。
あなたが普段から愛情を示さないタイプ
普段から彼氏に対して、好きとか愛してるなどの愛情表現を全くしない、または比較的乏しいと、もしかすると彼氏は不安になってしまい結果的に束縛を起こす可能性があります。
愛情表現が少ないから愛されていない、愛されていないから不安、不安だから繋ぎ止めておきたい、繋ぎ止めておきたいから束縛する……そんな心理に至っているんです。
一般的には立場を逆にしたパターンが多いと言えますけど、このような男性だって決して少なくないので、タカを括っていると痛い目に会うかもしれません。
この束縛の解決方法に関しては、彼氏があなたからの愛情表現を求めていることを発端としていることから、それほど難しくないものと思われます。
ですが、あなた自身がこれまで彼氏に対してそのようなことをして来なかったのは、愛情表現が苦手だったり恥ずかしいと思う、そういうことをしたくないタイプなんでしょうね。
だから安易に今すぐ愛情表現をしろ、と言ったところですぐには出来ないと考えられますし、いろいろ難しいところもあるんじゃないでしょうか？
それに、これまでやって来なかったことを突然始めるなんて、彼氏も疑問に思うでしょうし、もしかするとその愛情表現を「束縛の解決のため」と、見抜かれる可能性もあります。
もしそうなったら彼氏の束縛はますますキツくなってしまいますし、その後は解決がさらに困難になってしまうことも懸念されます。
その事から、あなたも抵抗がない愛情表現、且つ彼氏にそれが束縛の解決と勘付かれない工夫が必要になるでしょう。
となればまずはメッセージから、その後は段階を踏んで面と面で愛情表現が出来るように、少しずつあなた自身を改変して行くのがベターと言えるんじゃないでしょうか？
知らず知らずの内に、あなたからの愛情表現を受け満足感を覚えるようになった彼氏は、いつの間にか束縛も弱くなりがんじがらめから解放されると思われます。
彼氏以外の男性との関わりが多い
自分の身の回りにいる男性が彼氏だけでなく、知り合いや友人も多くて関わりが深いとなると、これもまた彼氏からの束縛の原因になるみたいです。
要は「嫉妬」から来ているものだと考えられるんですけど、周囲の男性に彼女であるあなたを取られまいと、束縛をして自分以外の男性に関わらせまいとするんです。
でもあなたとしては、そんなに不満があるなら束縛ではなく、自分以外の男性には関わって欲しくない旨を言って欲しい、彼氏として毅然とした態度を取って欲しいところです。
彼氏に毅然とした態度で、「俺が彼氏だから他の男と関わるな」と言われたら、それは筋が通っていますし愛されている感もあって、納得出来ると思います。
ですがこの場合、あなたのその知り合いや友人というのは、大抵「彼氏と出会う前から」付き合いがある訳で、彼氏としてはそこを強く言えないところがあるようなんです。
なので束縛という極端な方法を用いて、出来るだけ他の男性と関わらないように動こうとするので、結果的にあなたは身動きが取れなくなるんです。
これもまた、彼氏が自分以外の男性と関わって欲しくないという状況から、前項と同じくそれほど難しくはないと考えられます。
縁を切らないまでも、出来る限り彼氏以外の男性との関わりを減らすようにする、また切っても問題はなさそうな関係ならこれを機会に切っておいてもいいと思います。
ただし問題点もあります。
このケースにおいては、彼氏がいるにも関わらず違う男性との関わりを持っていることに、あなたが違和感を抱かないのが問題と言えるところもあるんです。
これまで違和感がなかったから他の男性との関わりがあった訳で、その結果彼氏はあなたを束縛しているんですから、まずはその束縛の背景をしっかりと理解しなければなりません。
その束縛の背景さえ理解出来れば、自然と彼氏を優先した行動になりますので、彼氏も安心して束縛を解いてくれることが期待出来ると思います。
あなたが経験豊富な女性である
あなたが過去たくさんの恋愛をしてきた、男性経験豊富な女性である場合、それも彼氏があなたを束縛する原因として挙げられると言えます。
経験が豊富ということは、それだけ男性を見る目が養われている、いろんな男性を経験している、だから過去の彼氏たちと比較されてしまうと、彼氏は考えてしまうみたいです。
それにより、自分は値踏みされた結果、過去の彼氏たちより劣っていると思われていると焦るようになり、束縛という誤った方法で自分を誇示しているんだと考えられます。
さらに、前項と同じく「嫉妬」の要素もありえます。
ただし矛先が「過去」であるという違いがあって、彼氏はあなたの過去...要は、付き合ってきた男性たちに嫉妬していることも考えられるんです。
男性は基本嫉妬深い生き物ですし、比較的独占欲も強いと言えますので、彼女であるあなたのいろんな「初めて」を奪った過去の彼氏たちに対して、悔しい気持ちがあることもあるんです。
その悔しい気持ちを昇華するために、悪く言うと憂さ晴らししたいためにあなたを束縛して、残っているかいないか分からない「初めて」を得ようとするんだと考えられます。
これに関しては、ちょっと彼氏が束縛に至った背景がかなり根深いので、解決がかなり困難、または不可能かもしれません。
なので常に彼氏を特別に扱う、過去の恋愛を否定する、彼氏と初めての何かをするなど、過去の彼氏たちと一緒くたにしない姿勢が求められます。
それをコツコツすることで、彼氏も少しずつ溜飲も下がり、束縛は形を潜めていくのではないかと思われます。
なお、このケースで上記の方法で束縛が収まらない場合、彼氏の内心がかなり穏やかでない、嫉妬をかなりこじらせていることが考えられます。
そのときは大変申し訳ありませんが、束縛が止む可能性はかなり低いと言わざるを得ないので、束縛をする必要のない別の女性を探すように促してあげた方が、お互いのためになるでしょう。
どうして束縛をするのかを考える
安易に「束縛」と言うと、あたかも束縛をした側に責任がありそうなニュアンスがあります。
でも、格別そういう気がなければそんなことはしないのは冒頭のとおりで、一口に束縛されていると被害者ぶるのも問題があるんです。
どうして彼氏は束縛をするのか、どうしてこんなことになったのか、そういった視点を持って対応に臨む姿勢が解決には求められると思います。
今回のケースにおいては、苦しい思いをしているのは彼氏の方なんです。
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