友人の結婚式でスピーチを頼まれた!気を付けるべき3つのこととは?

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友人の結婚式でスピーチをしてほしいと頼まれた時、どんなスピーチをしたらいいのか分からず戸惑ってしまう人もいると思います。
結婚式で友人に「あなたにスピーチを頼んでよかった」と思ってもらうためにはどうしたらいいのか、今回は、友人の結婚式のスピーチで気をつけたいことを紹介します。

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加藤瞳
加藤瞳
2024.08.14

友人代表のスピーチ、どうすればいい?

友人が「自分の結婚式で、あなたにスピーチをしてほしい」と頼んできたら、あなたはどうしますか?

これまで仲良くしてきた友人の頼みであれば、過去にスピーチをしたことがなくても引き受けるという人が多いのではないかと思います。

でも、やったことがないからこそ「どういうスピーチをしたらいいのだろう」と悩み、結婚式当日まで不安になってしまうんですよね。

多くの人は1度限りの結婚式です。

失敗してしまってもやり直しが出来るわけではないので、余計に「自分が失敗してしまったらどうしよう」というプレッシャーがあるんですよね。

「結婚式のスピーチをあなたに頼まなければよかった」なんてガッカリされてしまったら、これからの関係も悪くなってしまいます。

友人とこれからも関係を継続していくためには、結婚式のスピーチで友人のことをガッカリさせてはいけませんよね。

結婚式のスピーチでは、どんな点に気をつけなければいけないのでしょうか。

今回は、友人の結婚式のスピーチで気をつけたいことについて紹介します。

気を付けるべき3つのこと①正しい日本語を使う

手紙出典:stock.adobe.com

友人の結婚式のスピーチで気をつけたいこと1つ目は、「正しい日本語を使うこと」です。

普段自分は正しい日本語を使っていると思っているかもしれませんが、実は日本語を間違って使っているという人は少なくありません。

本来とは違う意味で使ってしまっている言葉もあったりするので、注意しなければいけません。

普段の生活では、間違った日本語を使っても、今時の言葉を使っても許されてしまうと思いますが、結婚式という普段とは違う場所では、正しい日本語を使うようにしましょう。

どんな言葉が正しい日本語になるのかというと、「わたし」は「わたくし」、「嬉しいです」は、「嬉しく思います」などです。

自分のスピーチが、正しい日本語を使えているのかどうかが分からないという場合は、辞書を引くなどして調べてみるとか、皇族などの普段から正しい日本語を使っている人の言葉を聞いてみるなどすると正しい日本語を知ることが出来ますよ。

結婚式は、新郎新婦とその家族、上司、友人など様々な年齢層の人が出席することがあります。

もちろん友人達を集めただけの結婚式ならスピーチは緩くてもいいと言うわけではありませんが、どんな人が聞いても「素敵なスピーチだな」と思ってもらうためには、正しい日本語を身につけることが必要です。

他にも、結婚式では使ってはいけない言葉があります。

例えば、新郎新婦のどちらかが再婚の場合は、「2度目」という言葉を使ってはいけないとか、「たまたま」や「などなど」等の繰り返し言葉を言ってはいけないと言われています。

自分では良いと思っていても、結婚式だからこそNGという言葉があるんです。

スピーチの中でつい取り入れてしまいたくなる言葉が、NGだったりすることもあるので、言葉の選び方には気をつけて下さい。

気を付けるべき3つのこと②スピーチの長さには注意する

時計出典:stock.adobe.com

友人の結婚式のスピーチで気をつけたいこと2つ目は、「スピーチの長さには注意すること」です。

友人との関係が長ければ長いほど、結婚式のスピーチで伝えたいことは沢山あると思います。

スピーチは、普段言えない感謝の気持ちだったり、結婚のお祝いだったりを伝えるチャンスですが、あまりにも長いスピーチになってしまうと、新郎新婦はもちろんのこと参列者、そして結婚式を進行している人達にも迷惑をかけてしまうことになります。

結婚式のスピーチの長さは3分以内というのが、ルールです。

それ以上長くなってしまうと、このあとのプログラムが延びてしまいますし、聞いている人達も飽きてしまいます。

短くても「スピーチはそれだけ?」と思われてしまいますが、長ければ長いほどいいというものでもないんです。

結婚式の前にスピーチを書き上げたら、それを読むのにどれくらいの時間がかかるのか、測ってみましょう。

3分よりも長くなってしまったら、無駄な所はないかなどのチェックをして、きちんと3分以内に終わらせるようなスピーチにしましょう。

長々とスピーチをしている時って、結婚式で言わなくていいことも入れてしまっていることが多いんですよね。

伝えたいことは沢山あるという気持ちは分かりますが、結婚式をしている「今」伝えなければいけないことは、そんなに多くないはずです。

忘れてはいけないことは、「ご結婚おめでとうございます」という言葉です。

これを省いてしまうと、「結婚を祝福していないのかな?」と思われてしまうので、これは絶対に入れなければいけませんよ。

気を付けるべき3つのこと③誰もが聞きやすい声で言う

マイク出典:stock.adobe.com

友人の結婚式のスピーチで気をつけたいこと3つ目は、「誰もが聞きやすい声で言うこと」です。

結婚式でスピーチをすることなんて、毎日だったり毎週することではありませんし、結婚式に参加したことがこれまでに無かったりすると、どんな風にしたらいいのか全く分からないので、とても緊張しちゃいますよね。

結婚式のスピーチで緊張して、言葉が震えてしまったり、顔が真っ青になってしまったなんて人も少なくないようです。

でも、心から友人の結婚式のお祝いをしたいですよね。

そのためには、スピーチ前に1度気持ちを落ち着かせるように心掛けましょう。

1度緊張してしまうと、中々落ち着かせることが出来ないかもしれませんが、深呼吸をして冷静になれば、緊張していても新郎新婦や参加者に届くスピーチが出来ると思います。

結婚式のスピーチは、新郎新婦だけではなく老若男女問わず多くの人が聞いているかもしれません。

緊張して言葉に詰まっていると、折角いいスピーチをしていてもみんなに伝わりませんし、早く終わらせようと早口になってしまっていると、「聞き取れなかった」なんて言われてしまうかもしれませんよね。

誰もが聞いててあなたのスピーチが分かるようなスピードで、スピーチをするようにしましょう。

また、結婚式場にはマイクがあって、そのマイクの前でスピーチするとはいえ、あまりにも小さな声ではマイクがあなたの声を拾ってくれないかもしれません。

会場が大きければ大きいほど、多くの人にあなたの声が届かないかもしれないので、マイクがあったとしても大きな声でスピーチするようにしましょう。

友人の結婚式に泥を塗らないように

友人の結婚式のスピーチで気をつけたいことについて紹介しました。

結婚式を成功させるためには、もちろん友人がどのように結婚式を進行させていくかというのも大切ですが、あなたのスピーチがどれだけいいものになるか、というのも大切なんです。

いい加減な気持ちでスピーチをすれば、友人の結婚式もいい加減なものになってしまうと思います。

それくらい大切なことだからこそ、友人のスピーチは、仲が良くて信頼している人に任せるのかもしれませんね。

なので、「結婚式でスピーチをしてほしい」と頼まれて、それを引き受けたのであれば、友人の結婚式が素敵なものになるように、自分のスピーチもしっかりと考えて作るようにして、当日も新郎新婦や参加者に迷惑をかけないようにして下さい。

どうしても自分のスピーチに不安があるのならば、周りの人に協力してもらってスピーチを作るのもアリですし、友人に相談して自分1人ではなく他の友人と一緒にスピーチをするようにするなど、対策は色々考えることが出来ます。

なので、スピーチに詰まってしまった時はなるべく早く周りに相談するようにしましょう。

友人が「素敵な結婚式が出来て良かった」と思えるように、そしてあなたと参加者が「素敵な結婚式に参加することが出来て良かった」と思えるような結婚式にしていきましょうね。

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加藤瞳

旅行好きの会社員です。