恋愛依存症の特徴とは?
恋愛依存症は、女性だけがなるわけではありませんが、男性よりも女性の方が多いです。
その理由の一つとしては、女性は恋愛を一番に考えるという人が多いからだと思います。
だからといって、全ての女性が恋愛依存症であるというわけではありません。
恋愛依存症とはどのような依存症なのかというと、その名の通り恋愛が全てになってしまっている人のことをいいます。
誰もが恋愛はするものといえど、仕事を放ったらかしにして恋愛にのめり込んでしまうとか、常に恋愛をしていなければ気持ちが安定しないというような人は恋愛依存症になってしまっています。
恋愛依存症になると、男性からはいい目で見られなくなってしまうことが多いです。
何故なら恋愛依存症の女性は、好きになった男性のことを縛り付けてしまうからです。
縛られるのが嫌いな男性にとっては、恋愛依存症の女性が鬱陶しく感じてしまうんです。
そんな恋愛依存症の女性は、彼氏につい言ってしまう言葉があります。
それは一体どんな言葉なのか、紹介します。
恋愛依存症の女性が彼氏に言ってしまうNGワード①「どこにも行かないで」
これは、一歩も外に出ないで家にいてほしいというセリフではありません。
自分以外の女性とは付き合わないで、という意味の言葉です。
恋愛依存症の女性は、付き合っている彼氏がいても常に不安を抱えています。
「この人は私から離れていってしまうのではないか」と感じているので、つい「どこにも行かないで」と言ってしまうんです。
この言葉を言われると彼氏は、「彼女に縛られている」と思ってしまいますし、返事にも困ってしまいます。
ここで適当に「うん」と言ってしまえば、自分から別れを告げることが出来なくなってしまいます。
もちろん男性は、好きな女性と別れるために付き合うわけではないので、今の時点では恋愛依存症の女性と離れる気なんてないと思っているかもしれませんが、気持ちはいつ変わるか分かりません。
恋愛依存症の人に「気持ちは変わるから」なんて言ってしまうと、さらに不安を抱えさせてしまいますし、束縛も激しくなってしまうので、どんな返事が正解なのか悩んでしまいます。
別れてしまうかもしれない、彼氏が自分以外の女性を好きになってしまうかもしれないなど、ネガティブなことを考え出したらキリがありませんよね。
でも、「〜かもしれない」は、実際に今起こっていることではありません。
もしかしたらこの先起こるかもしれないという可能性があるだけで、今起きているわけではないですよね。
先のことを考えるのも必要な時はあります。
でも先のことばかりを考えていてもダメなんです。
先のことと同じくらい、今のことも考えましょう。
今は彼氏に愛されている、それを理解することが出来れば、このようなセリフを彼氏に言って困らせてしまうなんてことは少なくなると思います。
恋愛依存症の女性が彼氏に言ってしまうNGワード②「私のこと嫌いにならないで」
恋愛依存症の女性は、彼氏がどんなに「君のことが好きだよ」と愛を伝えてくれても安心することが出来ません。
そのため、些細なことで喧嘩になってしまった時はもちろんのこと、相手が自分に対して少しでも冷たい態度を取ったら「私嫌われてしまっているのかも」と思い込んでしまいます。
そして、嫌いになって捨てられたくないから「嫌いにならないで」と言ってしまうんです。
彼氏がいるからと言って、いつもニコニコ出来るとは限りません。
恋人が関係していないことで、イライラしてしまうことって誰にでもあると思います。
なので、少しくらい彼氏が冷たい態度を取ってしまっても、その理由が必ずしも恋愛依存症の女性にあるというわけではありません。
「嫌いにならないで」と言っても、嫌いになってしまうことはあります。
人間誰でも悪い所はありますし、それがいくら好きな人でも許せないことだってあります。
でも彼氏は、あなたのことを嫌いなのに付き合っているわけではありません。
夫婦であれば、嫌いだけど一緒にいなければいけないなんてこともあるかもしれませんが、恋人でいる時は何にも縛られていないので、嫌いになったら別れると思います。
恋愛依存症の女性のちょっと嫌なところを見たとしても、それを受け止めてくれようとしているんです。
恋愛依存症の女性が彼氏に言ってしまうNGワード③「私は大丈夫」
恋愛依存症の女性って、彼氏に何でも合わせてしまうんです。
離れていってしまわないように、嫌われてしまわないように、自分の意見よりも彼氏の意見ばかりを優先するんです。
それが例え自分が1番苦手なことであっても、彼氏がやっていること、すすめてくれたことは彼氏に合わせてやっちゃうんです。
しかし、これで彼氏は喜んでくれていると思ったら、それは違うんです。
確かに、一緒にやった方が彼氏は楽しいと感じることが出来るかもしれません。
でも、女性の方はやりたくなかったことなので嫌な気持ちが心に残ってしまいますよね。
それが自分の心の中にどんどん溜まっていけば、彼氏との関係を継続させることが出来なくなってしまうかもしれません。
彼氏に嫌われないためにも、自分はイエスマンにならなければと思って何でもかんでも「大丈夫」と合わせないようにして下さい。
男性は、イエスマンとイエスマンではない女性だったら、多くの人がイエスマンではない人に魅力を感じると思います。
彼氏が提案したことは、全て否定してほしいわけではありません。
ただ、「私はこう思う」とか、「これはやりたくない」というような自分の気持ちを押し殺してはいけません。
恋愛依存症だからこそ、自分の気持ちはしっかりと相手に伝えるようにしましょう。
黙っていても、自分の気持ちを読み取ってくれる人はいません。
「大丈夫」か「大丈夫ではない」か、はっきりと相手に伝えて下さいね。
恋愛依存症を抜け出すためには
恋愛依存症の女性って、常に色んな不安を抱えているので精神的に安定することが難しいんだと思います。
でも、不安になることなんて本当は一つもないんです。
片思いをしている時、両思いになった時、どちらにしてもネガティブな気持ちを抱えすぎないようにして下さい。
恋愛依存症は、治せるものです。
どうやって恋愛依存症を治していくのかというと、一人で行動してみるとか、恋愛以外の趣味を探してみるなどです。
恋愛から少しでも離れてみることで、この世界は恋愛も大切だけれど他にももっと大切なことがあるということに気付けると思います。
何歳になっても恋愛依存症の女性はいますが、治すのだって何歳からでも出来ることなので、「自分は歳だから」などを理由に改善を拒んでいると、あなたはずっと恋愛依存症から抜け出すことができません。
恋愛依存症を改善していけば、きっともっと楽しい恋愛をすることが出来ると思います。
恋愛は、不安ばかりではなく楽しさもあるものです。
ネガティブな気持ちになってしまう人は、いい恋愛をすることが出来ませんよ。
まずは自分がつい言ってしまう言葉は何なのかを意識してみて、それを言わない努力をして下さい。
言えば言うほど、あなたにとって不利な日々が始まってしまうだけなんです。
だから、口癖を直して恋愛依存症とサヨナラできるようにしましょう。
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