束縛彼女に合う人はいる?
彼氏のことを束縛するのは、カップルの間で普通のことだと思っている人も多いと思いますし、束縛は決してしてはいけないことではありません。
好きだからこそ彼氏の行動を制限させて、自分のことだけを見てもらいたいんですよね。
でも、この「束縛」には限度があります。
束縛彼女と言われている女性は、彼氏のことが大好きなあまり、家にいる時はもちろんのこと外に出る時もいつも一緒、飲み会の席でも絶対に2人で参加、彼氏を1人にさせないというくらい彼氏にベッタリしてしまうんです。
やましいことがある男性も確かに多いので、浮気をさせないように1人にはさせないという気持ちもあると思いますが、男性はやましいことがなくても、好きな女性だったとしても女性といつも一緒にいることが苦痛に感じてしまう時があるんです。
女性には理解出来ないかもしれませんが、男性に人気の趣味って1人でも楽しむことが出来るものが多いと思いませんか?
例えば、釣りとかゴルフなどはチームでやっても楽しむことができますが、1人でも楽しめます。
そんな男性が多いので、束縛彼女のような束縛がキツすぎる人はついていけなくなってしまうんです。
しかし、男性の中には束縛彼女の束縛に耐えられて付き合っていける男性もいます。
束縛彼女にとって、自分の束縛に応えてくれる人は魅力的に感じるのではないでしょうか。
そんな男性は一体どんな男性なのか、束縛彼女に合う男性のタイプについて紹介していきたいと思います。
束縛彼女に合う男性のタイプ①恋愛依存症
恋愛依存症と聞くと女性がなるイメージが多いのは、男性は恋愛よりも仕事に生きがいを感じる人が多いからです。
でも中には女性のように恋愛が1番で、恋愛をしていなければ仕事も頑張ることが出来ないという男性もいるんです。
束縛彼女に合うのは、このように恋愛依存症の男性です。
恋愛依存症の男性は、同じく恋愛依存症の女性のように、いつも恋をしていなければ落ち着かないし、メールやLINE(ライン)の連絡もマメで、相手のために尽くすことも苦痛に感じることはありません。
そして束縛彼女が「一緒にいないと不安」と感じる気持ちをよく分かってくれているので、束縛彼女が嫌がることはしません。
また、恋愛依存症の男性って、束縛彼氏にもなりやすいんです。
恋愛が第一なので、束縛彼女のようにいつも彼女が隣に居てくれないと嫌で、彼女からの連絡が5分なかっただけで必要以上にメールを送ったり電話を掛けたりします。
また、彼女がどこかに遊びに行くと行ったら気付かれないように尾行したり、GPSをつけて彼女のことを監視したりもします。
自分が彼女に対して「離したくない」とか「自分だけを見てほしい」という気持ちがあるからこそ、束縛彼女が同じことをしても許すことが出来るんです。
このようなタイプの男性と付き合うと、束縛彼女は安心することが出来ます。
自分の気持ちをよく理解してくれるので必要以上に腹を立てることはありませんし、不安になったりすることもないからです。
ただし、気持ちが冷めてしまった時に別れ話をしたら揉めたり、相手がストーカーになったりするなんて可能性も高いです。
気持ちが冷めない内は、お互いにいい関係を築けるのかもしれませんが、気持ちがすれ違うようになってしまったら危険ですね。
束縛彼女に合う男性のタイプ②ニート
今の時代、就職氷河期なんて言われていていくら頭のいい大学に出ていても、真面目に就活をしていても内定が貰えず卒業後の進路が決まらずに、学校を卒業してしまうという人が少なくありません。
また、折角採用されて働きに出てもブラック企業で心が折れてしまったり、上司の嫌がらせを受けてしまったりして会社を辞めざるを得なくなるなんてこともあります。
社会人が働かなくなると、世間では「ニート」と言われるようになります。
このニートが何故束縛彼女に合うのかというと、ニートは365日何もすることがないので、彼女のそばにいることが出来ます。
会社勤めをしていると「仕事が忙しくて」と言われて連絡が遅くなることもありますが、ニートは年がら年中暇で忙しくなることがないので、束縛彼女からの連絡もすぐに返せます。
束縛彼女が「今から会いたい」と言ってもいつでも会えます。
働きに出ていないとお給料も貰えないわけですから、所持金もありません。
そのため、ニートだと街に出て遊び歩くなんていうことも出来ないので、束縛彼女にとっては安心なんですよね。
ただし、ニートの男性がいつまでもニートでいられるというわけではないので、いつか働きに出てしまう可能性はあります。
ずっとニートを貫くとしても、男性がニートである以上束縛彼女が働きにでなければ行けなくなるので、彼氏の隣にいられる時間が少なくなってしまうこともあるかもしれません。
他にも女性に暴力を振るうDV男になってしまったり、他の女性にお金を貰って浮気をするなんて可能性も少なくありません。
必ずしも「彼氏はニートだから安心」というわけではありません。
束縛彼女に合う男性のタイプ③女性恐怖症
幼少期の頃から女性と接したことがないとか、女性に嫌がらせを受けたことがあるという男性は、女性恐怖症になってしまうことがあります。
女性恐怖症の人は女性に免疫がないので、束縛彼女からのアピールも当たり前だと思ってしまうところがあります。
そのため束縛彼女の無茶なお願いにも「付き合っているのだから、こういうこともあるんだろうな」と聞き入れて、束縛彼女の束縛にも耐えてしまう傾向があります。
なので、束縛彼女の方も女性恐怖症の男性に対して強気な態度を見せることが多いです。
しかし、女性恐怖症とはいっても束縛彼女と付き合うことが出来たのですから、全く女性と関わることが出来ないというわけではないんですよね。
束縛彼女が男性にアピールしたのと同じようにアピールすれば、男性は束縛彼女を捨てて他の女性の元に行ってしまうかもしれません。
つまり、いくら女性恐怖症の男性であっても束縛彼女のものだけにはならないかもしれないということです。
油断していると、他の女性に取られてしまうかもしれません。
束縛は適度が1番
恋愛依存症の人だったり、ニートだったりちょっと特徴がある人が多いなと思った人もいるかもしれませんが、束縛彼女に耐えられる男性は、このように特徴がある人じゃないとダメなんです。
それは、束縛彼女という存在が男性からは好かれることが少ないタイプだからです。
あなたが「自分は束縛彼女かもしれない」と思うのであれば、束縛彼女に合わせてくれる男性を探すのではなく、束縛彼女を止められるように努力して自分を変えてみませんか?
すると、これまで束縛彼女に耐えられる男性としか付き合えなかったのに、色んな男性と付き合うことが出来るようになると思います。
束縛は、相手も自分も首を絞めない程度にすることが1番なんです。
束縛が強すぎてしまったら、お互いに付き合うことに疲れてしまいやすくなるからです。
色んな男性と恋愛が出来るように、そして色んな男性から魅力的に見られるようにするために、束縛彼女になってしまっている自分を少しずつ変えてみせましょう。
束縛彼女だった時はモテなかった人でも、束縛彼女を辞めたらモテるようになったという人も少なくありません。
これまでモテなかったあなたも、モテるようになるかもしれませんね。
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