私って恋愛偏差値低すぎ!?
仕事にも友人にも恵まれ、毎日が楽しい。
職場の人間関係は良好で、同僚や上司といつもワイワイガヤガヤ。
学生時代からの友人たちとも疎遠になることはなく、声を掛ければいつでも集まれる。予定表は先の先まで埋まっている。
相手はすべて同性の友人だけど。合コンに呼ばれることもそれなりにあり、その場では結構盛り上がる。
連絡先を交換し、次の飲み会に繋がることは多いけれど、“お持ち帰り”だけは縁がない。
これは自分だけでなく、いつもつるんでいる友人たちも一緒。私達って、もしかして恋愛偏差値低すぎ!?
環境が変わらない限り、性格も体質も変わらない
学生時代から続く良好な友人関係を保ったまま、みんな一緒に年齢を重ねていくことができればいいのですが、現実はそうとは限りません。
家庭が生活の中心になる人がいれば、仕事が生活の中心になる人もいて、友人たちはみないずれ各々の道を選びとってバラバラになっていきます。
「みんなで一緒」はいつまでも続きません。変わらないみんなを変えようと努力するよりも、あなたが率先して恋愛体質または恋愛偏差値高めな人にまずは変わればいいのです。
恋愛体質または恋愛偏差値高めな人が、そうでない友人とは付き合いが疎遠になるとも限りません。
すべてにおいて友人関係、特に同性との友人関係が優先となる現在の状況の方が、見方によっては偏っています。
恋愛体質は、人間関係において恋愛関係を最優先する偏った状況です。
それゆえ話のネタにされることも多くなるわけですが、友人関係を最優先する人間関係もまた、ネタ要素満載でじゅうぶん偏っています。
友人偏重という偏った人間関係を、友人もいれば恋人もいるという、バランスのとれた人間関係に配分調整すると考えればいいのです。
そこにキャラは関係ありません。「あの子変わったよね」という声が聞こえてきても、無視しましょう。
いつも同性の友人とばかり一緒に居れば、異性はつけ入る隙もありません。
“お持ち帰り”に繋がらないのも、あなたがいつも誰かと一緒だからです。
友人たちから「変わった」と言われても、その結果恋人を得たあなたが幸せになれたのなら、それでいいのではないでしょうか。
友人とは、友人に訪れた幸福を我がことのように喜べる人のことです。あなたに訪れた幸福を喜ぶ人なのか、そうでないのか。本当の友人を見分ける良いチャンスです。
変わりたいと思っている仲間を見つけて
複数の目があるところで自己中心的に振舞うのは容易ではありません。
これはどうかと思う出来事があっても、雰囲気が悪くなるのが嫌で黙っている。
周囲につい気を遣ってしまうあなたは、まず物理的に友人たちと距離を置きましょう。
職場や家族を言い訳に使い、事情があって今は忙しい、時間がとれないとアピールし、SNSへの投稿も控えましょう。
ひとりが始めることで、後に続く人もきっと出てきます。
出てこないのであれば、それはそれまでのこと。語学など、異性と出会いやすい習い事を始める。
または結婚相談所に登録し、積極的に相手を探しに行きましょう。少子化が問題となる世の中です。
探せばあなたの会社の福利厚生に、割安で結婚相談所に入会できる制度があるかもしれません。
誰か知り合いに見つかった時は、「親の強い薦め」と言い訳しましょう。積極的に相手を探しに行った場で、異性でも同性でも同じように積極的な人と知り合いになりましょう。
偏差値は、何もしなければ上がりません。
マリッジアドバイザーなどまずは良き師を見つけ、アドバイスに耳を傾けてみる。
あるいは婚活パーティーや見合いを繰り返し、何度もトライアルを繰り返すことで恋愛偏差値を上げていきましょう。
特に努力らしい努力をしてこなかった、恋愛偏差値低めなあなたに今できることは、まずは始めてみることです。
テクニックに頼ることができるのは、恋愛強者にのみ許された技です。
失敗を繰り返し、なぜ失敗したのかを誰かに語れるようになった頃が、テクニックの試し時です。
テクニックを使えるようになれば、急カーブを描いて恋愛偏差値も上がっていくことでしょう。健闘を祈ります。
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