イケメンの定義は「顔じゃない」
イケメンとは、どんな人を指すのでしょう?広辞苑によると「イケてる+面」だそうですが、今どき、美形男子がイケメンの条件と言うわけでもなさそう。
中身が伴っていなければ意味がありません。観賞用のようなきれいな存在だけでは、せっかくの顔の良さも発揮できません。
では女性たちが思う、イケメンの定義について注目してみます。
男性の、性格や行動が重要!
男性は気が利かない人が多いです。風邪引いて寝ていても看病しない人や自分がされたら怒るのに人にするのは平気など、粗暴なタイプが多いです。
そんな中で、人を思いやる行動や家事などもできる、支えてくれる人というのは本当の「イケメン」です。
誕生日や記念日にプレゼントを贈るにしても、面倒くさがったり、安物を送ったり、忘れたりというのは、どんなに顔がよくてもイケメンではありません。
「人として、どうあるのか?」というのがイケメンとしての重要なポイントだと思います。
自立している人がイケメン!
仕事だけして生活のことはさっぱりわからない。一人暮らしが長いけれど、自炊もできなければ掃除洗濯もほとんどしない。風呂掃除もやったことがないなどというタイプの男性が多いです。仕事が忙しいという言い訳を盾に何もしないのは、自立とは呼べません。
仕事が大変であっても、ひとつひとつをしっかりとした生活をしていれば部屋も散らかりません。
散らかったら片付ければいいのですが、片付けさえしないというのは論外です。そんな状況にもかかわらず、女性に対し自炊は当たり前、掃除洗濯をしていない!など厳しい意見を持つ男性はイケメンではありません。
自分ができないことを相手に求めるなどありえません。「本当の意味で自立している男性」は、イケメンだと感じます。
イケメンが少ない理由とは?
自分にどれだけの利益があるのか?ということばかりにこだわるタイプがいます。女性にもいえることですが、自分に対するメリットだけを考えています。
お互いに病気したり倒れたりすれば、生活のために働く必要があります。
そうなったときに支えてあげようという気持ちがないのであれば、家政婦を雇えばいいと思うのです。
家族とは、自分に利益がなければ無駄であり、いくら利益があるか考えながら過ごすものでしょうか?
彼女とは利益がなければ必要ないものでしょうか?性欲の対象?飾り?違いますよね?
男性はお財布?おごってくれるから?違いますよね?自己主張が強く自分のことしか考えていないタイプが増えているため、イケメンが少ないのでは?と感じます。
ネット上の話を鵜呑みにするリスクとは?
ネット上にある一部の偏った価値観を鵜呑みにして、それを自分の価値観と勘違いして行動するのはイケメンではないでしょう。
人それぞれ価値観は違いますし、相容れないこともあります。とはいえ、自分の意見を持たず大多数のネットの意見を自分の意見として、自分に利益があるようなものばかりをチョイスする生き方は賢いとは思えません。
まとめ
モテるイケメンというのは、しっかりとした自分というのを持ち、人の気持ちを慮ることができる、生活力のある男性をさすのだと思います。
イケメン・イケメンといいますが、恋人から家族になる相手となると顔だけで選ぶことはしません。
お互いに支えあい、お互いに愛し合い、一緒に人生を添い遂げることができる相手こそ、イケメンなのだと思います。
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