【ゾッとする怖い話】私を見つめるのは。心霊スポットと呼ばれるホテルでの恐怖体験

Lifestyle

一人で泊まるビジネスホテル、どことなく薄気味悪さを感じたことはありませんか?
その直感は、案外当たっているのかもしれません。
今回お話しするのは、古いビジネスホテルで起きた怖い話です。

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松木あや
松木あや
2025.04.01

古いビジネスホテル

入り口付近から見たビジネスホテルの室内出典:stock.adobe.com

これは、数年前に友人と体験した話。

好きなアーティストのライブ観戦を楽しんだ私たちは、会場近くのビジネスホテルに宿泊しました。
そこは、見るからに古びた外観のホテル。友人とは別々の部屋を取っていましたが、部屋は隣同士のようでした。

ライブ観戦後で疲れていた私たちは、チェックインを済ませると早々に各々の部屋へ。
私はそのままベッドへ倒れ込み、あっという間に眠りに落ちていたようです。

腕に触れたものの正体

夜中。ふと目を覚ました私は、ベッドサイドに置いていたミネラルウォーターに手を伸ばしました。

部屋は真っ暗なため、手探りでペットボトルを探していると……

「っ……?」

なにか“冷たいもの”に腕が触れました。

驚いて手を引っ込めた私は、腕が触れた先にある空間をじっと見つめます。
部屋は真っ暗なため、最初はただただ暗闇が浮かぶばかりでしたが、だんだんと目が慣れてきて……

「っ……!」

ぼんやりと形がわかってきたのは、先ほど触れたであろう“冷たいもの”。
その正体は……

「ぎっ、ぎゃ……ぎゃぁああっ!!」

横たわる私を間近で見つめる、知らない女性の顔でした。

そのホテルは……

ビジネスホテルのドア出典:stock.adobe.com

“ドンドンドン!”

私の叫び声に気が付いた友人が、部屋のドアを叩きます。
「どうしたの?」「開けて!」などと心配する声が聞こえてきますが、私は恐怖のあまりその場から動けずにいました。

そうこうしていると、目の前の女性はどこか薄気味の悪い笑みを浮かべ、だんだんと私に覆い被さるように近付いてきて……

「ひっ、ひいいぃっ!」

大きな口を開け、私の顔に迫ってきました。
それはまるで、そのまま私を飲み込もうとしているかのように……。

私は反射的に体をよじり、ベッドから転げ落ちるようにして玄関ドアまで走りました。ドアを開けると、心配そうな友人の顔。
「変な女性がいる!」と説明する私に、もちろん友人は困惑。そして一緒に恐る恐る部屋を確認してくれましたが、先ほどの女性はどこにもいませんでした。

その後、私は友人の部屋に避難。
朝を迎えると、荷物をまとめてすぐにホテルを後にしました。

また、その後そのホテルの名前をネットで検索してみると、“心霊スポット”として有名なホテルだったのです。
皆さんも、見知らぬホテルを予約する際は、ご注意を……。

※この物語はフィクションです。
※記事に使用している画像はイメージです。

松木あや

◆松木あや

ホラーやオカルトが好き。在住する東北の地で、ひんやりとした怖い話を収集しています。
恐怖体験の「おすそわけ」を楽しんでもらえると嬉しいです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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松木あや

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