元彼を忘れたい心理とは?
「元彼を忘れたい」そう考えてしまう心理の裏には、多かれ少なかれ「元彼を忘れられない」想いがあります。
元彼に対しこれっぽっちの気持ちも無ければ「忘れたい」以前に忘れてしまうか、「思い出したくもない」存在になるものです。
つまりあなたが「元彼を忘れたい」のは、忘れずにいる状態が辛いのでしょう。
2人で過ごした日々が楽しかった、幸せだった。
そんな良い想い出だけが脳裏に浮かび、彼と一緒にいられない現実とのギャップが苦しい。
だったらいっそ、元彼のこと全てを忘れたい。
まっさらな状態になって、元の自分に戻りたい。
恋を失って想いが残っている場合、しばらくの間はこうした状況に苦しむことになります。
そんな苦しみからは、一体どう逃れれば良いのでしょうか?
元彼を忘れたい!そんな時には?①無理に忘れようとしない
人の気持ちは裏腹で弱いものです。
例えば夜中の間食!
「今日こそは絶対に食べない!」そう心に誓うほど、食べてしまって後悔しませんか?
強く願う行為は、よりその対象を印象づけ、脳裏から離れなくさせます。
ですから「元彼を忘れたい」と無理に意気込まず、心ゆくまで思い出しましょう。
元彼の好きだったところ、幸せを感じた一場面、飽きるまで思い出に浸っていたって構わないんです。
別に失恋したからって、すぐ次の恋を探す必要もないし、立ち直らなくても何の問題もありません。
それだけ好きになった人がいるのは幸せなこと。
元彼を忘れたい気持ちを捨ててしまいましょう。
元彼を忘れたい!そんな時には?②シュミレーションしてみる
そうやって元彼のことをずっと考えていると、次第に考える時間が減っていることに気づく人もいます。
人の記憶は良くできていて、辛いことでも徐々に忘れられるようにプログラムされています。
いつまでも記憶が薄れなかったら、人は悲しみや辛さで生きていけません。
敢えて「元彼を忘れたい」と思わなくなったら、あなたはここで卒業です。
辛さや孤独に耐えてよく乗り越えた、そんなふうに自分を誉めてあげてくださいね。
でも元彼のことを考えるほどに、いつまでも忘れられない人もいます。
半年〜1年経過しても気持ちが変わらないようなら、復縁を考えるのもアリです。
といっても、復縁は自分の気持ちだけで決められないですよね。
元彼に連絡を取ることや会うことへの敷居が低いなら、自分の気持ちを正直に伝えてみましょう。
ただ上手くいく可能性ばかりでないことは、忘れないでください。
連絡する前には、シュミレーションすると良いでしょう。
「自分がこう言えば元彼はこう返すだろう、またこんなことを言われるかもしれない」
ネガティブな想像ばかりが浮かんだら、その時に自分が再び傷つくことまで考えるのです。
すれ違いや喧嘩が多かったカップルは、同じことを繰り返すもの。
その時の何とも居心地の悪い、いたたまれない気持ちを思い出してみると、途端に面倒になることもあります。
だって復縁を迫ると、相手に合わせる度合いは高くなるんですよ?
それが上手くいかないから別れたのに、そこまで我慢する価値のある相手だろうか?
といったように、最悪のシュミレーションから始めてください。
元彼を忘れたい!そんな時には③連絡してみる
それでも、やっぱり元彼がいい!と強く願うなら、実際に連絡して気持ちを伝えます。
上手くいけばラッキー程度に考えると、気持ちも楽です。
というより、これはNGだった時の予防線。
復縁を迫る行動は、「元彼を忘れたい」けれど出来なかった“番外編”のようなもの。
上手くいけばラッキーだけど、元彼はとっくに物語にケリをつけているかもしれないんです。
それでも、自分の気持ちに悔いがなければ、どんな結果でもあなたにとっては前進です。
自分の行動、自分自身を否定せず、失恋に立ち向かった努力を労ってあげましょう。
元彼を忘れたいのに忘れられず、連絡をしたり何となくやり直したり。
良い思い出が多かったつき合いほど、それらが「蛇足だった」と感じることが多い気がします。
想い出は綺麗なままでいる方が良い、時間が全てを解決してくれる、もまた一理。
よく考えて、あなたの気持ちを少しずつ消化させてくださいね。
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