ブロッキングが鍵!セルフカラーでサロン級の髪色に仕上げる裏技4つ

Beauty

ヘアカラーをしたいけど、美容室に行く暇もない……
そんな忙しい女性におすすめなのがセルフカラーリング。

けれど、セルフのカラーリングって色ムラができて綺麗に染まらなかったり、髪が痛みやすいイメージがありますよね?
実は、コツさえ押さえればセルフでもサロン級の仕上がりにヘアカラーできるんです!
今回はサロン級に仕上げるセルフヘアカラー術をご紹介致します。

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美容室のヘアカラーとセルフヘアカラーの違いは何!?

ヘアカラーをしたいけど美容室に行く暇がない!そもそも、美容室でやるヘアカラーってセルフの比べると10倍以上の値段がするけど何が違うの?
そんな疑問を持たれたことが、1度はあるのではないでしょうか?

実は美容室のヘアカラーとセルフのヘアカラーの大きな違いは、カラー剤の強さ腕前にあります。
美容室で使うカラー剤の場合は髪の毛のコンディションに合わせてカラー剤の濃度を調節することができます。
髪の痛み具合や染まりやすい位置などに配慮しながら、薬剤の濃度を使い分けることが可能となるのです。
しかしセルフカラーで使用するカラー剤はもちろん、濃度の調節は不可能です。そのため、痛みの強い髪・弱い髪、また染まりやすい箇所・染まりにくい箇所に同じ負荷をかけることになる為髪が痛みやすく色ムラができやすいと言われています。

また、美容師の方と素人では腕前にもちろん差がでます。
美容師さんはヘアカラーが入りやすい場所や入りにくい場所、染める順番など専門的に学んで資格を習得しているので綺麗に染めてくれるというわけですね。
しかし逆に考えると、素人でもそれらのコツさえ掴めば美容師さんに染めてもらったようなサロン級のヘアカラーができるのです!

今回はセルフでもサロン級にヘアカラーする為の裏技をご紹介します。

サロン級に仕上げるセルフヘアカラー術①下準備が大事!

最初にご紹介するサロン級に仕上げる為のセルフヘアカラー術は、下準備についてです。

整髪料がついている場合はもちろん、髪の毛に付着した汚れを落とすためにもヘアカラー前にはシャンプーをして髪の毛を洗い流しましょう。
整髪料が付いている箇所と付いていない箇所があったりすると、それだけで色ムラの原因となってしまいます。
施術前はしっかりと髪を洗い流して、全体を均一の状態にしておきましょう。

また、バスルームでの施術はNG。
シャワーも近いし汚れても安心だからという理由から、バスルームで髪を染める方も多いと思いますが、実はそれが失敗の原因に繋がる事も。
バスルームはどうしても蒸気が発生してしまう場所。しかしカラー剤は蒸気に弱いので、それだけでカラー効果を弱め綺麗な色に染まらない原因となることがあります。
思い通りのカラーに仕上げたいなら、できるだけ蒸気の少ない部屋での施術をおすすめします。

サロン級に仕上げるセルフヘアカラー術②ブロッキングはしっかりと!

次にご紹介するサロン級に仕上げる為のセルフヘアカラー術は、ブロッキングについてです。

美容室でカラーをやったことのある人はイメージしやすいと思いますが、髪の毛を染める際に髪の毛を少しずつ束にしてまとめておく作業をブロッキングと呼びます。
セルフではどうしても面倒に感じてブロッキングを怠ってしまう方も多いと思いますが、実はそれは色むらの原因になるポイント。
このブロッキング作業はヘアカラーの成功を左右すると言っても過言ではないでしょう!

セルフで細かくブロッキングするのは少々難しく感じてしまうかもしれませんが、分ける箇所は前髪・顔周りの両サイド・後ろ2段の計4か所でOK。(髪の量が多い場合には後ろを3段に分けてください)
このように分けるだけで、自然と髪の毛の染まりやすい場所・染まりにくい場所に分かれる為順番にカラー剤を塗っていけば色ムラを軽減させることがでるのです!

さらにブロッキングを終えたら、髪の生え際(おでこ・首・耳の後ろなど)にクリームを塗って皮膚を保護してあげましょう。

サロン級に仕上げるセルフヘアカラー術③体温の高い場所が染まりやすい

次にご紹介するサロン級に仕上げる為のセルフヘアカラー術は、カラー剤を塗る順番についてです。

髪の毛のプリン状態を見ると思わずそこに一番にカラー剤を塗りたくなり、髪の生え際からカラー剤を塗っていませんか!?
そうしていざカラー剤を洗い流してみると「あれ?生え際だけが明るくなってる……」なんて失敗をした経験のある方も多いはず。
実はこの失敗、体温とカラー剤に関係があるんです。

実はカラー剤は体温の高い場所に浸透しやすく、染まりやすい性質があります。
髪の毛の生え際は頭皮に近い為、頭の中でも特に体温の高い箇所となるため染まりやすい場所とされています。
そこに1番にカラー剤をのせてしまっては、生え際だけ明るくなってしまうのも無理はないですね。

カラーを綺麗に仕上げるコツは体温が低く、染まりにくい所からカラー剤を塗っていくこと。
まず1番にカラー剤を塗るべき場所は後ろの2つにブロッキングした下段です。襟足から塗り始め徐々に生え際に近づくような形で塗っていきましょう。
そして下段が終わったらブロッキングを外した上段です。こちらも同じく襟足からカラー剤を塗っていきます。

髪の後ろが終わったら次は顔周りの両サイドです。その際頬にカラー剤が付かないように注意しながら施術し、カラー剤を塗った髪は後ろに回しておきましょう。
そして最後に前髪の施術に入ります。その際小分けにすると色むらの原因になってしまうので、分け目から前髪を1回でサッと塗るようにしましょう。

さらにカラー剤はケチらずにたっぷりと使用するのがベストです!
髪の長い方は2箱使っても十分なくらいですよ。
カラー剤を塗り終わったら、髪の毛をラップで巻いて規定時間放置しましょう。

サロン級に仕上げるセルフヘアカラー術④ヘアケアで髪を労わろう♡

最後にご紹介するサロン級に仕上げる為のセルフヘアカラー術は、後処理についてです。

規定通りの置き時間が経過したら髪の毛を洗い流します。
お湯で頭をマッサージするように優しく洗い流すことを心がけましょう。
この時カラー剤の洗い残しがあると、頭皮や髪トラブルの原因になってしまうので優しくしっかりと洗ってあげるのがポイントです。
シャンプー後はもちろん洗い流すタイプのトリートメントでしっかりケアしてあげましょう。

さらに自然乾燥はNG。
タオルドライした後は洗い流さないタイプのヘアトリートメントを髪の毛全体に馴染ませてから乾かしましょう。
最近では市販のカラー剤にトリートメントが添付されている物もあるのでぜひ使用してみてください。
髪の毛をしっかりケアしてダメージを軽減することによって、色持ちがよくなり、綺麗な髪色をキープすることができますよ!

セルフカラーでもサロン級に仕上げる為のコツをご紹介しました。
誰でも簡単に取り入れることができそうな裏技ばかりでしたね!
忙しい女性の味方ともいえるセルフカラーを上手に取り入れて、サロン級のムラ無しツヤ髪を手に入れましょう♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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たなかみか

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