「SNS運用で大切なのは一貫性」ファッションEC開業の“教科書”〜後編〜

4MEEEが、“働くキラキラ女子”にさらに飛躍してほしい!という想いから、不定期に開催している4MEEEアカデミー。

今回の4MEEEアカデミーはEC開業をしたいと思っている女性に向けて、韓国・東大門の卸商品仕入れプラットフォーム“BUYON(バイオン)”を運営する三浦由理社長をゲスト講師に迎え、「ゼロから始めるファッションECオーナーへの道♡」を開講。

講座2日目の様子もタメになる内容がぎっしり詰まっているので最後までチェックしてくださいね!

前編のおさらい「客観的に俯瞰する」

株式会社BUYONの代表取締役社長・三浦由理さんに講師を務めていただき開講した、4MEEEアカデミー「ゼロから始めるファッションECオーナーへの道♡」。

1日目はECショップ運営の基本について学びました。
前回の重要ポイントは「客観的に俯瞰する」ということ。ぜひ、後編の内容を読み進める前に、前編をチェックしてくださいね!

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後編の今回は「SNSの運用」にフォーカスを当てて一部をご紹介します。

4MEEE読者の皆さんも普段から様々なSNSを利用していると思いますが、ECショップ運営においても“SNSで集客すること”がとても大切なんだそうですよ

「フォロワー=売上」ではない!

由理さんによると、EC運営において“ショップ情報をSNSで発信をすること”は当たり前になってきているそう。

皆さんが実際にECショップを始めるとしたら、どんなことを意識してSNSを活用しますか?きっと多くの方が、「フォロワーを増やす=ショップの売上が上がる」と思い、フォロワーを獲得することが重要だと考えるのではないでしょうか。

由理さんが開業準備から指導した、STYLE POINT(スタイルポイント)というECショップを事例に、ショップ運営に欠かせない「SNS運用」についてお話してくれました。

愛情や感謝の気持ちを持って接するのとご機嫌取りは別物。フォロワーやユーザーに媚びる必要はありません。媚びるというのは、フォロワーやいいねを獲得するためだけに相互フォローやいいねをしたり、コメントに全て返事をしたりすることです。そういう方法も場合によっては必要ですが、フォロワーを増やすことだけに執着しすぎるとSNS運用の根本的な理由から脱線してしまいます。前回、ショップコンセプトの決め方でお話した「誰向けに売るのか?=ターゲット層」を念頭に置いてピンポイントで刺さるようにSNSを運用していくことが大切。



プライベート用のアカウントなら、いいねやコメント数によって盛り上がっていると感じることもありますよね。しかし、ECショップ運営に紐づくSNS運用の場合は、“ターゲット層に知ってもらう”ということが大切なんだそうです。

フォロワー8,000人で月商200万円!?

今やInstagramフォロワー数約2.9万人のSTYLE POINTさんですが、フォロワー数に関係なく商品が売れてきたという実績があるそうです。

「フォロワーを増やさないと売れない」という固定概念が強すぎると、コンセプトがブレてしまいがちになります。フォロワーを増やすことだけにベクトルが向いてしまうと、自分の商品を気に入ってくれて、購入に繋げることが目的なのに、いくらフォロワーを沢山集めてもターゲット層でなければ意味がない。我々の業界の中ではフォロワー1万人で100万円前後売れるという統計があるのですが、月の売上目標金額が200万〜300万円程度を目指すなら業界統計はあまり適用されないと思います。実際、STYLE POINTの場合はフォロワー8,000人くらいの時点で、売り上げは月商200万円近くありました。なのでフォロワーの数だけを意識するのではなく、テイストの近い人をピンポイントで狙うことに意味があります。



これには、参加者も深く納得の様子でした!
ついつい目先のフォロワー数やいいね数ばかりにこだわってしまうSNSの運用方法は、見直す必要がありそう。たとえフォロワーが少数でも、ショップの熱狂的なファンになってくれたら心強いですよね。

SNS運用で一番大切なのは「一貫性」

ショップ運営やSNS運用で一番大切なのは、一貫性(統一感)だと由理さんは語ります。コンセプトに一貫性が保たれていると、ユーザーに安心感を与え最終的には信頼に繋がると話しました。

由理さんが話す一貫性とは、ショップコンセプトに準じた一定のルールやパターンを守り、一定期間は同じ法則で継続していくことなんだそうです。開業する際は商品選びから、撮影方法、SNS投稿など、全てにおいて一貫性を保つことでコンセプトが整い、認識されやすくなるんだそう。

一貫性を持つ言葉の意味は分かっていても実際に行うことは難しいですよね?そこで由理さんが教えてくれたポイントはユーザーが認識できるのは3つの法則までなんだとか。3つ以上が重なると乱雑感を招くので「3」を意識すると良いそうですよ。

ECはもちろん、Instagramのように一覧ページがある場合、一覧ページ全体の調和も大切です。STYLE POINTさんには、開業前から日々のコーディネートを同じアングルで撮影しInstagramに載せるよう指導しました。また、開業時には、しばらくは商品を撮影する際は同じ背景にするように勧めました。初歩的ですが、被写体とカメラが平行になるように撮ること、画像の上下左右の余白や配置バランスの均一さを意識するように何度も説明しましたね。



さらに由理さんは、画像を加工する際にも気をつけなくてはいけないことがあると続けます。

ショップ運営に紐づく撮影画像の場合、スマートフォン(以下スマホ)で撮影することは問題ないですが、商品画像をスマホで加工するのはNG。スマホのアプリなどで加工した画像は解像度が下がり、またデバイスごとに大きさや色合いなど見え方が変わるので、スマホだけで全てを完結させてしまうのは良くありません。誰がどのデバイスから見ても問題がないことが重要です。



自分のデバイスで見えるものが全てだと思って「これでいいだろう」という主観的な考えから、スマホで加工した画像をそのままアップしようとする人は多いはず。ですが、ショップを運営するならユーザー目線を考えるべきなのですね。

トータルバランスが重要!

一部でしたが、由理さんのお話からECショップの繁栄にも繋がるSNS運用のコツが掴めてきたのではないでしょうか?

SNSの影響が大きい今だからこそ上手く活用することが必須ではありますが、由理さんはショップもSNSもトータルバランスが大事だと言います。

前回の「俯瞰する」という話にも通じるのですが、ショップ名からショップの色合い・コンセプトやブランディングなど、ECを開業する際に決める全てのトータルバランスが整っていないとショップもSNSも成功しないと思います。



受講者のためを思い、ご自身の経験から様々なお話をしてくださった由理さん。
本当にありがとうございました!

開業するならば人気ショップにしたいと誰もが思うはず。由理さんからの教えの数々を実践することで、ご自身のECショップが成長していくでしょう。

今後も4MEEEでは様々な勉強を読者の皆さんと行っていこうと考えています。次回の4MEEEアカデミー開催もお楽しみに♪

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4MEEEアカデミー EC 三浦由理 副業

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この記事を書いた人

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