話のつまらない子と良好な関係を保つポイント① 質問を増やす
相手の会話自体に興味がない場合、意外にもこの方法が有効。
例えば、自分の知らない人の話・相手の地元の話・自分の興味のない趣味などです。
この場合、興味がなくてもとことん質問をすることを心がけましょう。
「その音楽私全然知らないんだけれど、いつ頃流行ったの?どんな点が魅力的なの?」
「あなたが話す友人のこと知らないんだけれど、何をやっている人なの?どんなバッググラウンドを持つ人なの?」
など、とにかくなんでも良いんです。頭に浮かんだ疑問を“正直に”聞いてみましょう。
話し手は自分が話すことに夢中になり、会話に盲目になっています。
その最中あなたが質問を繰り返してあげることで、相手は強い承認欲求を得ることができるでしょう。
質問を繰り返す中で、新たな知識や価値観に触れることもできるかもしれませんよ。
話のつまらない子と良好な関係を保つポイント② 反応のバリエーションを増やす
質問を増やすことで、相手の会話内容に対し多少の興味を抱くことを心がけました。
それでもやっぱり何も感じない、質問をする気になれないという場合は、反応のバリエーションを増やすことで会話はある程度盛り上がります。
「へぇ~!」の一つ覚えで会話を進めると、相手に上の空で聞いていることがバレます。
ここで「信じられない!」「そんなの初めて聞いた!」など少し大げさなリアクションをストックしておくことで、話を聞いていなくても相手は心地良い気分で会話を進めます。
ただし、あなたの意見を求められた時に咄嗟の対応力が求められる場合もあるので、要注意でしょう。
質問などのアウトプットが苦手な方は、この対処法で乗り切るのも一つの手です。
話のつまらない子と良好な関係を保つポイント③ 共感→別の話題へシフト
内容はそこそこでも自分がひたすら聞き手になる場合、どうしてもその場を楽しむのは難しいですよね。
会話の中から小さな共通点を見出し、相手の勢いに負けずに自分のペースに持っていくことを意識してみてください。
「私の友達のルームメイトが○○で~〇〇らしいんだよね~それで……」
「というか、友達ルームシェアしているんだ!私も興味あるからどんな感じか教えて!」
この例でのポイントは、話題転換のキーワード“というか”です。
いきなり話題転換されると相手も良い気分にならないため、会話の中で徐々に方向転換をしていきましょう。相手も話題が膨らんでいることに、充実感を覚えるはずです。
控えめな人には難しく感じるかもしれませんが、主張することが得意な人にはおすすめです。
話のつまらない子と良好関係を保つポイント④ 「つまり○○ってことだよね?」で締める
論点が散漫している、ダラダラと説明してしまうなどいわゆる“話下手”な人には、この手法がかなり有効!
これは自分が話し手になる時にも多いに活用できるため、ぜひ実践してみましょう。
「前付き合ってた彼は時間や生活にだらしなくて、私も少しはだらしなかったんだけれど、そのくせめちゃくちゃ怒ってきて、でもなんだかんだ好きで……」
「つまり、少し欠点がある人に惹かれるけれど、自分に甘く人に厳しい人はダメなんだね」
実際にこの切り返しをされると、話し手も自分が何を一番伝えたかったかを知ることができるのです。
自分が逆の立場になった時も同じ。“つまり”を意識すると会話は簡潔で分かりやすく、より膨らませることができます。
話のつまらない子と良好な関係を保つポイント⑤ 会話内容の50%だけを聞き取る
「反応のバリエーションを増やす」に少し似通った手法です。
相手の話を50%だけ聞くようにすると、ストレスは軽減されます。
会話のつまらない人の中には、自分が話していることだけで満足感を得ている人もいます。
相手にどう思われていようが、どう反応されていようが、自分が話せれば良いのです。
このタイプの人だな、と感じたら会話は半分受け流す!会話は半分聞き流しても、意外と嫌な気はされないのです。
鈍感で何事も気にしないタイプの相手にはおすすめですが、繊細な心の持ち主の相手には少しリスキーな手法でしょう。
話がつまらないと感じる相手への対処法を5つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
話す相手によって取る策を変えることが大切です。意識しすぎると気づかれしてしまいますが、繰り返していると自然と身に付きますよ。
苦手な相手とも円満な人間関係を保ち続けたい方は、参考にしてみてください!
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