コーチングレッスン

「やりたいこと」がわからないまま生きてきた【コーチ・リリィのNEW ME SALON!#2】

LIFESTYLE

【コーチ・リリィのNEW ME SALON!】は、恋愛・キャリア・友情……と日々様々なジャンルのお悩みを抱えるオトナ女性達に、“自分と向き合うことの大切さ”を伝えるための企画です。
4MEEE読モが、今話題の『コーチング』を体験した様子をレポート!コーチと対話することで見えてきた、彼女達の“自分が本当に求めているもの”とは……?

大好評第2回♡「コーチ・リリィのNEW ME SALON!」

物思いにふけっている女性

結婚・出産、キャリアアップ、友人関係……
周りの環境も、自分の身にも変化が訪れやすい4MEEE(フォーミー)世代の女性達は、何かとお悩みが付きものですよね。

「仕事は楽しいけれど、なんとなくモヤモヤしていることがある。」
「彼のことは好きだけど、今後どうなるかわからない。」
「そもそも、私の幸せってなんだろう?」

そんな風に、一見充実したライフスタイルを送っていても、漠然とした不安や悩みを抱えている方は多いはず。

コーチ・リリィのNEW ME SALON!」では、今話題の『コーチング』を体験して、自分の中にある正体不明なお悩みをクリアにしていく女性達の姿を追います!今まで言葉にできなかった不安や、想像で終わってしまっていた理想を口に出すことで見えてきた、“彼女達の本当の目標・幸せ”とは何なのでしょうか。

What is 『コーチング』?

「そもそも、コーチングって何?」と不思議に思う読者さんのために、ちょこっとだけ解説!

コーチングとは、「自分自身が心から欲しいと願う状態や心から好きだと思える人生を、最短で手に入れてもらう為のツール」。コーチングセッションを通じて自分自身を深く理解し自信を高め、行動を改善しながら自らゴールを達成していくことをサポートします。

コーチングを受ける方の数は年々増加中!人生観やライフスタイルが多様化している時代なので、“自分を知り、自分らしい人生を送りたい”と願う方がより増えているのかもしれません。

コーチングをもっと詳しく!コーチ・リリィ

NEW ME SALON”を開講してくれるのは、ハワイ島と東京の2拠点で20〜30代女性を対象としたコミュニケーショントレーナー/ライフコーチとして活躍されているコーチ・リリィさん。

コーチング体験の流れは意外とシンプルです。

【コーチングセッションの基本的な流れ】
STEP1 コーチ・リリィさんが、悩みを抱える女性に向けて様々な質問を投げかけます。
STEP2 女性は、その質問に応答することで“自分の中にある本当の答え”を導き出すのです。

それでは早速、4MEEE読者が体験したコーチングセッションの様子を覗いてみましょう♡

なんとなく頑張る日々……
「数十年後の私は楽しめてるのかな?」

もえさん

「コーチ・リリィのNEW ME SALON!」連載第2回目に登場してくれるのは、広告代理店でプランナー職として活躍するもえさん(27歳)。

仕事ができて、明るくてユーモアのある笑顔が素敵な女性なのですが、「漠然とした不安に悩まされている」と胸の内を明かしてくれました。きっと、恋愛・仕事、様々な人生の岐路に立たされているオトナ女性は共感してしまう点が多いかも……

お悩み▶︎「大人になるにつれ、自分が何をしたいのかが段々わからなくなってきたんです。」

もえさん

とても漠然としている悩みなのですが……私は今、自分の人生におけるゴールが見えていなくて不安なんです。小・中学生頃までの私は、「劇の主役をやりたい」とか「体育祭の応援団長になりたい」とか“明確な目標”を持っていて、それに向かって努力をできるタイプだったのですが、大人になるにつれ自分が何をしたいのかが段々わからなくなってきちゃって。大学受験も就活も、自分が何をしたいかではなく「なんとなく華やかそうで、世間的に有名な所だから」とフワッとした理由で選んできてしまったんです。結果的にとても恵まれた環境で働けて今の私があるから、もちろん後悔はないのですが、もう10年近く「自分のやりたいこと」がわからないまま生きてきてしまいました。生まれ変わるって言ったら大げさだけど、一度自分をリセットしたいんです。

コーチ・リリィ

リセットしたいんだ。もえちゃん、私たちまだ会って少ししかないのにたくさんのことを教えてくれてありがとう!早速いくつか教えて欲しいことがあります。こうして自分の人生を振り返り始めたのには、何かきっかけがあったのかな?

もえさん

一番は、最近読んだ本の影響が大きいですね。実業家の前田裕二(まえだゆうじ)さんが書いた『メモの魔力』という本なのですが、自己分析をするための方法が書いてあったんです。それから、生まれてから今までの自分を思い出せる限りふり返ってみて、「自分ってどういう人間だったんだっけ?」と向き合う時間をつくったんですよ。今もなおその自己分析中です。自分の内側にある「やりたいことを見つけられないモヤモヤ」に気づいたのは最近の話じゃなくて……「楽しいけど、なんか納得いかない」って感覚がずっとあります。

コーチ・リリィ

コーチ・リリィ

そうやって自分の内側にある感情に気がつけたんだね。「納得いかない」って具体的にどんな感覚なのかな?その気持ちを感じている時、もえちゃんはどんな状態?

もえさん

未来への不安を感じているんだと思います。「目標がない」「やりたいことがわからない」今の自分のままガムシャラに仕事を続けて、20代、30代が終わった時、“私ちゃんと楽しめてるかな?”って考えてしまうんですよね。このままなんとなく時間がすぎていってしまうのが怖いんです。ただただ自分が消耗されていく感覚。本当は、もっと自分に素直になって今の環境から解き放たれたい。「夢や目標」に向かって進んでいる私になりたいんです。

コーチ・リリィ

消耗されていく感じなんだね。じゃあ、もえちゃんは具体的にどうなりたい?

もえさん

どうなりたいか……まずは「夢」や「やりたいこと」を見つけたいですね。

コーチ・リリィ

「自分のやりたいこと」がわかると、もえちゃんはどうなるの?

もえさん

「やりたいこと」に向かって、歩み出していくと思います。もし、「やりたいこと」が今の会社で実現できないことだとしたら、仕事を辞める決意をすることもあるかもしれない。今の仕事と並行してやる選択肢もあるかもしれないけれど、まずは環境を整理していきたいですね。そうなれたら、きっと今よりも生き生きしていて、ハッピーな私になれるんだろうな。もちろん、仕事は何でも一生懸命にやりたいけれど、「やりたいこと」に向かっているという感覚ではない今、ちょっと疲れ気味です。

コーチ・リリィ

“ちょっと疲れ気味な今”の気持ち教えて。さっきは「モヤモヤしてる」って言っていたけれど。

もえさん

「早く現状を変えなきゃ」って思っています。やりたいことを探したいと思っているのに、仕事で求められていることに答えなきゃって一杯一杯になっちゃうんですよね。無責任なことはできないからどうしても仕事の方を優先しちゃって……。正直なところ、毎日忙しくて自分について考える時間がまったく取れていないんです。

思いがけぬ涙。
「夢や目標があった頃」の私って?————

コーチ・リリィ

コーチ・リリィ

じゃあ次は、もえちゃんが「やりたいことをやれていた時」のことを教えて。

もえさん

もう、いつだよってくらい昔の話なんですよ(笑)「本当にやりたこと」に夢中だったのは小学生の頃だと思います。小学生の私は、遠慮なく自分のやりたいことを周りに言えていたし、毎週・毎月ペースで小さな夢がたくさん叶っていた。たしか当時の私は、『モーニング娘。』や『天才てれびくん』のメンバーに憧れを抱いていて、あんな風に「キラキラした人になりたい!」って思っていましたね。だから学校内で目立ちたくて、劇の主役とか応援団長に立候補していたんだと思います。

コーチ・リリィ

どうして、目立つ存在になりたかったんだろう。頭で考えなくていい、当時の気持ちを思い出してみて

もえさん

自分がその目立つ存在になることで、周りを盛り上げたいって思ってた。私が中心になれば、みんなが納得できるような面白いことができる・感動させることができるって思っていましたね。でも、ただ目立てばいいという話ではないんです。例えば生徒会長とかも目立つ存在じゃないですか。でもそれは、また別に適任な人がいるから、私はなりたいとは思わなかった。目立つのが好き、というか、周りが納得するような「明るく楽しい空気感」を、自分が一番作れる!と当時から思ってたので、率先して目立つポジションになろうとしていたのかも。……今、とても涙が出そう。

もえさん

コーチ・リリィ

いいね。もえちゃんは、みんなが納得できる環境をつくることができるんだね。そうすることで、もえちゃん自身は何を得た?周りに何を与えた?できる限り当時の感覚に戻ってみて。

もえさん

周りのみんなが楽しんでくれて、私は自信をもらえていたのだと思います。「もえちゃんがいたから楽しかった」「盛り上げてくれてありがとう」って喜んでいるオーディエンスの声が聞こえた時、やって良かったなあって改めて思うんです。

コーチ・リリィ

その時の感覚を、最近どこかで感じた?

もえさん

忘年会や社員旅行の幹事をやった時や、数100人規模のイベントのディレクションをした時、「ありがとう」「めっちゃ楽しかったよ」と大好きな同じ部署のメンバーや、社内外のたくさんの方々に言ってもらえて、嬉しかった記憶があります。すごく大変だったけど、その言葉をもらうことで最後に報われた。でもこれは数年前の記憶であって、ここ最近は感じられていません。

恥ずかしくて言えなかった、「本当にやりたいこと」

コーチ・リリィ

じゃあ次は、「やりたいことを見つけたい」という結論に向かって考えてみよう。もえちゃんがやりたいと思うことの基準ってなんなんだろうね。

もえさん

海外を拠点とした生活をしてみたいなって想いがあります。ロサンゼルスがすごく大好きだから、そこでできる仕事や活動があったらいいなって。ただ、今の私はそこに向かって全く進めていないので、語るのも恥ずかしくって

コーチ・リリィ

コーチ・リリィ

そうなんだね。じゃあ、「やりたいことがない」って言ったけれどあったね!「ロサンゼルスを拠点に生活する」ために、何が必要だと思う?

もえさん

一人でも稼げる能力を身につけたいから、まずは英語を話せるようにならなきゃです。ロサンゼルスに住みたいだけなら、向こうで働く方と結婚するとか別の考え方もあると思うけど、私は自分が活躍できる仕事を見つけたい。でも現実的に考えてすぐにビジネス英語を話すことは難しいと思うから、「主戦場は日本、ロサンゼルスでも仕事をすることがある」といった働き方が理想かな。

コーチ・リリィ

「海外と関わるお仕事がしたい」という目的が見えたね!そこに向かっていくために、いますぐ何かを始めるとしたら、何をする?すでに始めていることはある?

もえさん

海外で仕事をしている人の話を聞きたい。職種問わず、どうやって海外で仕事をするようになったのか知りたいんです。ロールモデルをこっそり探していたんですが、まさに私の理想とする環境で働く方と来週会えることになって……!海外と日本を行き来しながらマーケターをやっているご友人を、先輩から紹介していただくんです。

コーチ・リリィ

ナイスタイミングだね!じゃあ、その方と会うことを皮切りにどのくらいの人達に話を聞いてみたい?いつ会おうか?

もえさん

年内に、海外で仕事をする女性5人に会いたい。モヤモヤしたまま年越すのがイヤなので!今悩んでいることを整理して、スッキリした気持ちで2020年を迎えたいですね。

もえさん

コーチ・リリィ

2020年の年始、もえちゃんはどんな状態になっていたい?

もえさん

自分の言っていたことをもっと言語化したいです。海外へ行く夢はまだ漠然としていて、どんな働き方がある方もわかっていないので、まずは選択肢を知っておきたい。もっと自己分析をして、「やりたいこと」「それに向かって挑戦すべきこと」を具体的にノートに記したい。恥ずかしいという感情を捨てて自分の素直な気持ちを文字にしたら、悩みや課題が明確になってくると思うんです。今まで誰にも言えなかった「やっぱり、私ってこれが好き」って思うことがきっとある。

コーチ・リリィ

「やっぱりな」ってもえちゃん自身が納得するまで、自己分析をしていくってことだね。年末までに、やりたいことに向かって何をするかをノートにわかりやすくまとめることが理想なんだ。やり遂げたい気持ちはありますか?

もえさん

あります。もう、すっごくあります!

コーチ・リリィ

いいですね。誰か助けてくれそうな人はいますか?

もえさん

母親ですね。母が1番私のことを知っていると思うから。

コーチ・リリィ

素晴らしいですね。今回は、最終的に「何をやりたいか」を自分で見つけるために、もえちゃん自身が基準にしていることや、大切にしていることに気がつく時間になりましたね。「やりたいことをやれていた頃の気持ち」や「得たもの」が自分のルーツになっていると思うので、自己分析するときはそれらに当てはまるものを探すようにしてみてくださいね。

もえさん

私自身が知らない自分が少し見えたような、とても不思議な感覚になれてびっくりしました。本当にありがとうございました!

コーチングで知った、自分の本音。

コーチングレッスン

コーチングセッションで昔の自分の記憶と向き合い、思わず涙を浮かべたもえさん。“やりたいことがわからず、ただ自分が消耗されて行く感覚”に恐れていた彼女が、コーチとの対話を繰り返すことで、本当はやりたかったこと・憧れていたことを言葉にすることができました。

そして、自分が納得できる状態を知ることができた彼女は、夢に向かって突き進むための準備を始められたのです。

“まあまあ幸せ”なのに「漠然とした、将来への不安」を感じている女性は少なくないはず。まずは、「自分がやりたいことをやっているか」を自問自答してみて。本当にやりたいことに気がつけた時、さらにハッピーな人生を手にすることができるかもしれませんよ♡