宮沢氷魚さん、スーツ姿で登場!
『ランコム フューチャーサロン』は、LANCOME(ランコム)No.1(*1)美容液「ジェニフィック アドバンスト N」の美肌菌(*2)に着目した研究や世界観を体験できる期間限定のオンラインサロン。
お披露目イベントには、ジェニフィックをイメージしたというスーツに身を包んだ宮沢氷魚さんの姿が♡
*1……2009年8月〜2021年6月までの国内美容液販売数比較に基づく。ランコム調べ。(発売当初からリニューアル前の製品を含む。)
*2……皮膚常在菌叢(ランコムとしての定義)
氷魚さんが考える自分の魅力
さらに、単独取材にも応えてくれた氷魚さん。
揺るぎない自信や強さを与えてくれる美容液・ジェニフィックにちなんで、彼の“芯の強さ”に迫るインタビューを。ご自身の魅力についてじっくり考えていただきました。
————モデル、俳優と幅広く活躍されている氷魚さんですが、何にもカテゴライズされない存在感が多くの人を魅了していると感じます。氷魚さんご自身は、「自分の魅力」はどんな点だと思いますか?
「外見的なことで言うと、母がハーフで僕はクォーターなので、肌や目の色素が薄いところです。一緒にお芝居をしている方から、『氷魚の目を見ていると、ずっと見ちゃうんだよね』と言ってもらったこともあって、目の色は自分が特に気に入っている部分であり、僕の魅力の一つになっていると思います。何か訴えたいことがあるときや、より強くメッセージを発信したいときには、この目が持つ力を意識しています」
————それは、小さな頃からご自身の魅力だと思われてきた部分ですか?
「いえ、小さな頃は反対にネガティブに捉えていました。日本に住んでいると、どうしても僕の見た目は他の人と違うということを意識せざるを得ないし、子どもの頃は『すごい目をしているね』と、けしてポジティブではない言われ方に傷ついたこともあります。今にして思えばなんてことないんですけど、みんなと一緒になりたいという気持ちが強かった頃には、そういう言葉に敏感だった気がします」
————そのネガティブに捉えていた一面が、ご自身の魅力になったきっかけはなんですか?
「この仕事をはじめたことは大きいですね。いかに、他人と違うことをするかという仕事なので、他人と違う部分は、間違いなく自分にとってプラスになっています。『MEN'S NON-NO(メンズノンノ)』のオーディションに受かって活動を始めたころ、同期が僕の他に3人いました。仲は良いけど、ライバルでもあるので、お互いのことを意識していた時期があったんです。その中、ヨーロッパ系のブランドのタイアップをいただき、お仕事に呼んでいただく機会を得たことがあったのですが、それはこの目の色や色素の薄さが強みになったのではないかと思います。そのとき、『これは自信を持っていいことなんだ』と、やっと自分のそういう部分を好きになれたんです」
————外見的な魅力について聞かせていただきましたが、ご自身が思う内面的魅力はどんなところですか?
「僕は、幼稚園から大学までインターナショナルスクールに通っていたので、いろいろな人種、文化、宗教が違う人たちと小さな頃から一緒に育ってきました。『多様化』という言葉をよく耳にしますが、僕は育った環境的に、全く違う考えを持った人や育ち方をした人ともオープンに関わることができるし、理解できる部分が多い。どんな人とも付き合っていけるし、ぶつかることもあまりないです。そういう部分は、僕の内面的魅力になるのかなと感じています」
————ご自身の持つ魅力を理解した上で、どのように自信につなげていらっしゃいますか?
「自分の魅力について語った後ですが、基本的には自信がない瞬間のほうが多いかもしれない(笑)。今、そういう部分を変えようと努力しているところです。どうしても、目標を高めに設定して自分でハードルを上げてしまう性格なんです。到達できなかった自分に落ち込んだり、傷ついたりすることのほうが多かったんですが、そういう部分にばかり目を向けて落ち込んでばかりはいられないので、これまでにやってきて認めてもらえた仕事や、自分でも手ごたえのあった仕事のことを思い出すようにしようと切り替えて、自信につなげる方法を試行錯誤しています」
————これまでのお仕事で自信につながったお仕事はなんですか?
「渡辺謙(わたなべけん)さんとご一緒させてもらった舞台『ピサロ』は、僕にとってすごく自信になった仕事です。去年一度中止になり、今年リベンジ講演という形でやらせていただきましたが、コロナ禍で再び挑戦できたというのも自信になったし、渡辺謙さんと40回近く同じ舞台に立ち、お芝居でぶつかり合いながら、無事に千秋楽を迎えられたというのは、役者人生においても、僕自身の人生としても、すごく成長できた作品になりました。どんなに大変な現場や仕事でも、『あれができたんだから、これもできる』というものをどんどん上書きしながら、自分が超えるべきハードルを設定していきたいなと思っています」
————宮沢さんが「魅力的だと感じる人」の共通点はありますか?また、どんな瞬間に素敵だと感じたか、具体的なエピソードがあれば教えてください。
「僕は、たくさん失敗してきた人に魅力を感じます。全部成功してきたという人よりは、失敗して挫折して、どう復活しようかという人生を送ってきた人のほうが魅力的だと思うし、落ち込んだり助けを求めたりしたいときには、そういう経験をした人からアドバイスをいただきたいと思います。きっと適格なアドバイスをしていただけると思うし、そういう方から出てくる言葉は説得力が違いますよね。順風満帆な人生を歩んできた人より、失敗して挫折して、どう復活しようかと考えながら人生を送ってきた人のほうが魅力的ですよね」
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今回、4MEEEのインタビューに初登場してくださった宮沢氷魚さん。質問の一つ一つをインタビュアーの目をしっかり見ながら答えてくださる姿に、真摯でまじめな印象を受けました。氷魚さんが、ご自身の魅力として語っていた瞳の色。お話しながら吸い込まれるような気持ちになり、まさに氷魚さんの魅力として輝く部分だと感じました。
画像:「ランコム フューチャーサロン」 オンラインイベントの様子(公式提供)
◆宮沢氷魚(みやざわひお) Instagram/Twitter/OFFICIAL SITE
1994年4月24日生まれ。アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。『MEN’S NON-NO』(集英社)専属モデル。
2017年、TBS系ドラマ『コウノドリ』第2シリーズで俳優デビュー。以後、NHK連続テレビ小説『エール』、『偽装不倫』、映画『騙し絵の牙』などに出演。 初主演映画『his』では第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第45回報知映画賞新人賞、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第30回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。舞台に『BOAT』『豊饒の海』『CITY』『ピサロ』。2022年前期NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演を控える。
◆ランコム フューチャーサロン
期間:2021年8月13日(金)〜19日(木)
AIによる肌測定、バリア機能について学びながら遊べるゲーム、専門家へお肌の質問など、未来のお肌と向き合うコンテンツが満載。また、宮沢氷魚さんとジェニフィックの使い方や使用感を学べる限定動画の公開や、オンライン限定キットの販売も。
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Model:Hio Miyazawa
Photographer : Chiai
Writer:Kahori Uehara
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