【世田谷区編】厄除け神社&お寺おすすめ7選♪厄払いで有名なのはどこ?

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災厄が起こりやすい時期として、古来より忌み慎まれている「厄年」。
男女関係なく訪れるからこそ、厄年について知り、どこでお祓いを受けるかチェックしておきたいところです。
そこで今回は、世田谷区にスポットを当てて、厄払いや厄除けができるおすすめの神社・お寺をご紹介します。
しっかりと御祓いをしてもらい、一年を健やかに乗り切りましょう!
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mana yuki
mana yuki
2023.11.09

厄年とは?

神社出典:www.shutterstock.com

「厄年」とは、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすく、いつもよりも厄災が降りかかりやすいといわれている年のことです。
仕事面や家庭環境などで人生の大きな転機を迎える年回りであることが多いことから、予期せぬ変化や災難が増える傾向にあるといわれていきました。

また、厄年の「厄」には神祭りを行う神役の「役」を指すこともあり、神様に失礼のないように厄払いや厄除けで身体を清め、“忌み慎むべき年”と伝えられてきました。

そのため、日本では古くから厄年を迎えると、神社やお寺でお祓いをしてもらう風習があります。

厄年は数え年で、男性は25歳・42歳・61歳になる1年間、女性は19歳・33歳・37歳・61歳になる1年間を指し、この1年間が「本厄」です。
本厄の前年は「前厄」、後年は「後厄」と呼び、“前厄と後厄を含めた3年間”は毎年神社やお寺へお参りをし、厄払いや厄除けをしてもらうことをおすすめします。

特に男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と呼ばれていて、もっとも大きな災いが起こるといわれているので、いつも以上に気を引き締めましょう!

2024年(令和6年)の厄年は以下の通り。

■男性の厄年

前厄 本厄 後厄
24歳(平成13年生) 25歳(平成12年生) 26歳(平成11年生)
41歳(昭和59年生) 42歳(昭和58年生) 43歳(昭和57年生)
60歳(昭和40年生) 61歳(昭和39年生) 62歳(昭和38年生)

■女性の厄年

前厄 本厄 後厄
18歳(平成19年生) 19歳(平成18年生) 20歳(平成17年生)
32歳(平成5年生) 33歳(平成4年生) 34歳(平成3年生)
36歳(昭和64年生&平成元年生) 37歳(昭和63年生) 38歳(昭和62年生)
60歳(昭和40年生) 61歳(昭和39年生) 62歳(昭和38年生)

厄除け・厄払いとは?

お守り出典:www.shutterstock.com

厄年による災厄を回避するために伝えられているのが「厄除け」や「厄払い」です。

<厄除けとは>
邪気や災厄が寄り付かないように、お寺でご祈祷してもらうこと

<厄払いとは>
自分にとって良くない災厄を祓うために、神社でご祈祷してもらうこと

意味やお祓い場所に少し違いはあるものの、厄年のご祈祷はお寺でも神社でもできるので安心してください。

似たような言葉で「厄落とし」というものがありますが、厄落としは自ら災厄を作ることでそれ以上自身によくないことが起こらないようにするという意味があるそうです。
これまで大切にしていたものや、いつも身に着けているものを意図的に落とすことによって、厄を落とすことになると伝えられています。
地域によっては、厄年饅頭を家族や親戚に配り、厄をもらってもらうことで厄落としになるともいわれていますよ。

厄払いや厄除けのタイミングについては、“年明けの元日から節を分ける2月3日の節分の夜まで”に受けることが一般的だといわれています。
早い方がいいといわれているので、初詣や節分祭のときに厄除け祈願を受ける方が多いです。

ただ、年間を通してご祈祷をしてくれる神社やお寺はたくさんあるので、行けるタイミングでお祓いをしてもらってくださいね。

厄除けの神社&お寺を選ぶときのポイント

神社出典:www.shutterstock.com

厄除けや厄払いを受けに行くうえでお祓い場所に悩んだ際は、下記のポイントをチェックしてみてください♪

<厄除け神社&お寺の選び方>

  • 電車や車でアクセスしやすい
  • 厄除けや厄払いにご利益のあるお寺や神社
  • 知名度がある
  • 厄除祈願の回数が多く、自分のタイミングに合わせやすい

厄年が明けた際には、感謝の気持ちを伝えにお参りすることも大切だといわれています。
ですので、4年間は神社やお寺へ足を運べるように駅から徒歩でも行けるような近い神社やお寺、もしくは専用の駐車場があって車で行きやすいところなど、アクセスしやすいところがいいでしょう。

また、厄除祈願をお願いするなら、厄払いや厄除けにご利益があるところがいいですね。
他のご利益が有名でも、知名度の高い神社やお寺なら初めての方でも安心して訪れやすいのでおすすめです。

神社やお寺によって予約が必要なところや実施時間・実施期間が決まっているところもあるので、事前に確認してみてください。
最近は、郵便やオンラインでのご祈祷をしてくれるところも増えているので、直接行けない方はこちらの方法もチェックしてみてくださいね。

早速、世田谷区にある厄除け神社・お寺を見ていきましょう!

厄年の厄除け・厄祓いが気になる方はこちらの記事もチェック!

世田谷区にあるおすすめの厄除け神社&お寺

①松陰神社

松陰神社出典:recotripp.com

世田谷区若林に鎮座する“松陰神社(しょういんじんじゃ)”は、開運厄除けのご祈祷をしていただける神社として有名です。

幕末の教育者であり思想家でもある吉田松陰(よしだしょういん)先生をお祀りしていて、「勝」や「志」にご利益があるといわれています。
夢に挫折しそうな人の背中を押してくれるようなパワーがあるので、厄年でも気持ちを落とさずに一年を過ごすことができそうですね♡

吉田松陰の月命日である27日になると、限定の御朱印もいただくことができるそうなので、御朱印集めをしている方もぜひチェックしてみてください!

◆松陰神社(しょういんじんじゃ)
所在地:〒154-0023 東京都世田谷区若林4-35-1
電話番号:03-3421-4834
御祈祷受付時間:9:00〜15:50※Web予約も可能
厄払いの初穂料:5,000円〜
アクセス:環状七号線と世田谷通りの交差点から車で約5分 / 東急世田谷線 松陰神社前駅から徒歩約3分
駐車場:有料駐車場あり ※最初の20分無料 2時間迄は30分ごと220円(税込)、2時間以降30分ごと330円(税込)
御朱印:あり

②池尻稲荷神社

池尻稲荷神社(いけじりいなりじんじゃ)出典:recotripp.com

世田谷区池尻に鎮座する“池尻稲荷神社(いけじりいなりじんじゃ)”は、一組ずつ丁寧にご祈祷してくださる神社です。
周りを気にせず、厄除けに集中したいという方におすすめ♡

古くから「火伏せの稲荷」や「子育ての稲荷」として霊験あらたかと伝えられています。
さらに、本殿の近くには清姫稲荷神社が鎮座していて、「芸事や学業成就の神」として祀られているそうなので、こちらにも参拝してみてくださいね。

2月には節分祭もあるので、厄年の方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆池尻稲荷神社(いけじりいなりじんじゃ)
所在地:〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-34-15
電話番号:03-3411-2141
御祈祷受付時間:10:00〜16:00 ※事前予約がおすすめ
厄払いの初穂料:5,000円、10,000円、20,000円、30,000円
アクセス:東急田園都市線 池尻大橋駅南口から徒歩約5分
駐車場:4台駐車可能 ※2台は有料
御朱印:あり

③駒繫神社

駒繫神社出典:www.komatunagi.jp

世田谷区下馬に鎮座する“駒繫神社(こまつなぎじんじゃ)”も、厄除け祈願で多くの方が訪れている神社です。

「子の神」や「子の明神」とも呼ばれ親しまれいる大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祀りしています。
殖産興業、畜産の奨励、人々に病気の治療法を教えるなど、広く国民の幸せのために専念されたすごい神様なんだそう!

完全予約制で10時から30分ごとに一組ずつご祈祷をしてくださるので、訪れる際には事前予約をしておきましょう。

◆駒繫神社(こまつなぎじんじゃ)
所在地:〒154-0002 東京都世田谷区下馬4-27-26
電話番号:03-3414-8369 ※完全予約制
御祈祷受付時間:9:00〜17:00
厄払いの初穂料:5,000円〜
アクセス:東急東横線 祐天寺駅西口から徒歩約15分 / 東急田園都市線 三軒茶屋駅から徒歩約20分
駐車場:裏の鳥居の前に3台分駐車可能
御朱印:あり

④久富稲荷神社

久富稲荷神社出典:hisatomi-inari.com

“久富稲荷神社(ひさとみいなりじんじゃ)”は、漫画「ぎんぎつね」の冴木稲荷神社のモデルにもなったといわれている神社です。

昭和の頃、境内にあった古木にふくろうが住みついていたそうで、“参拝の際にふくろうの姿や鳴き声を聞くと願いが叶った”という噂から、ふくろうのお社を造り、お祀りしています。

さらに、大宮女命(おおみやめのみこと)、食稲魂命(うかのみたまのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀る神社でもあり、地域の五穀豊穣・商売繁盛・芸道上達・厄除・交通安全にもご利益があるといわれています。
そのため、厄除け祈願で訪れる方も多いようです。

ぜひ訪れて、可愛らしいふくろうにも癒されてみてください!

◆久富稲荷神社(ひさとみいなりじんじゃ)
所在地:〒154-0014 東京都世田谷区新町2-17-1
電話番号:03-3425-9871
御祈祷受付時間:直接確認
厄払いの初穂料:直接確認
アクセス:東急田園都市線 桜新町駅から徒歩約5分
駐車場:あり
御朱印:あり

⑤太子堂八幡神社

太子堂八幡宮出典:recotripp.com

世田谷区太子堂に鎮座する“太子堂八幡神社(たいしどうはちまんじんじゃ)”は、毎月変わる可愛らしいデザインの御朱印が大人気の神社です。
御朱印の種類が多いため、集めたくなるという方も多くいます。

また、厄除けの神といわれている八幡さま(第15代応神天皇)をお祀りする神社でもあるため、厄年の方はぜひ訪れてほしい神社です。

また、必勝祈願・家内安全・交通安全・安産などのご利益もいただけますが、境内にはさらにさまざまな末社があるため、他のご利益もあるといわれています。
たくさんのパワーをいただける、おすすめの神社ですよ。

◆太子堂八幡神社(たいしどうはちまんじんじゃ)
所在地:〒154-0004 世田谷区太子堂5-23-5
電話番号:03-3411-0753
御祈祷受付時間:10:00〜15:30(12:00〜13:00は除く) ※事前予約がおすすめ
厄払いの初穂料:5,000円、10,000円
アクセス:東急世田谷線 西太子堂駅から徒歩約5分
駐車場:なし
御朱印:あり

⑥九品仏浄真寺

 九品仏浄真寺出典:kuhombutsu.jp

世田谷区にあるお寺で厄除けをするなら、“九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)”がおすすめです。

九躰の阿弥陀如来(あみだにょらい)をご安置していることから、九品仏(くほんぶつ)とも呼ばれ、親しまれています。
仁王門をくぐると、「吽形像」と「阿形像」の仁王像が安置されていて、迫力があります!

珂碩上人結縁の安産・厄除・開運祈願はもちろん、家内安全・病気平癒・商売繁昌などさまざまなご祈祷を受け付けてくださいます。

さらに、阿弥陀如来をかたどった小さな如来像に自分の願いと名前を書いて寄進すると、願いが叶うよう念じてもらえるそうなので、訪れた際にはぜひお願いごとを書いてみてはいかがでしょうか。

◆九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)
所在地:〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-41-3
電話番号:03-3701-2029
御祈祷受付時間:9:00〜16:00 ※ご希望のお時間をお知らせください
厄払いの初穂料:5,000円〜
アクセス:東急大井町線 九品仏駅から徒歩約4分 / 東急東横線 自由が丘駅から徒歩約15分
駐車場:あり(檀信徒優先) ※利用の際は寺務所で駐車許可証をいただく
御朱印:あり

⑦世田谷八幡宮

世田谷八幡宮出典:recotripp.com

世田谷区宮坂一丁目に鎮座する“世田谷八幡宮(せたがやはちまんぐう)”は、パワースポットとしても人気の神社です。

応神天皇(おうじんてんのう)、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)の3柱の神様を祀っていて、「勝運の神様」ともいわれています。
勝運のご利益があるだけでなく、可愛い力士がプリントされた必勝祈願の勝絵馬なども配布されていて人気です!

その他にも、開運・交通安全・安産祈願・地域の平和・安寧のご利益もあるといわれているため、厄除けをはじめさまざまなご祈祷で訪れる方がたくさんいます。

境内には、水難除け・心願成就などにご利益がある厳島神社も鎮座しているので、ぜひ参拝してみてくださいね。

◆世田谷八幡宮(せたがやはちまんぐう)
所在地:〒156-0051 東京都世田谷区宮坂1-23-20
電話番号:03-3429-1732
御祈祷受付時間:祈祷受付時間は境内掲示板やTwitter(ツイッター)を確認
厄払いの初穂料:5,000円
アクセス:東急世田谷線宮 坂駅から徒歩約4分 / 小田急線 豪徳寺駅・世田谷線 山下駅から徒歩約10分
駐車場:あり
御朱印:あり

世田谷区でおすすめの厄除け神社&お寺をご紹介しました。
大事な年回りにあたる厄年は、神社やお寺でお祓いをしてもらい、気を引き締めることをおすすめします。
ぜひ気になった神社やお寺へ足を運んでみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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