イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん

新卒2年目の期待のエース営業/イーブック・宮内優花さん【肩書きは会社員!働く女性インタビュー】

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vol13.株式会社イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん
女性が活躍するリーディングカンパニーに潜入!キャリアと向き合いながら、プライベートでも「好き」や「自分らしさ」を追求する4MEEE世代の社員さんにインタビューし、一会社員である女性の等身大の姿をお届けする企画です。

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2022.03.09

電子書籍アプリ「ebookjapan」の営業担当

イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん

連載第13回目に登場いただくのは、宮内優花(みやうちゆうか)さん24歳。

新卒でイーブックイニシアティブジャパン(以下、イーブック社)に入社して今年で2年目。入社当時から取引先である出版社の営業を担当されており、コンテンツの調達や、キャンペーンの企画・提案・交渉等を行っているそう。

大学時代にマーケティングを専攻されていたこともあり、データ分析やマーケティング手法を駆使しながらイーブック社の営業としてご活躍されているそうです。

Q.具体的にどんなことをしているの?

イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん

「既存の取引先である、出版社さまに向けて毎月の売上報告や定期的なキャンペーン施策実施の交渉を行っています。

当社は今年創業21年目で、電子書籍業界では老舗にあたります。電子書籍の書店の大半が、仲介企業を挟んで出版社さまと取引をするのですが、当社は創業当時から出版社さまとのつながりを大切にしていて今も直接やり取りをさせていただいています。新卒2年目の私も大手の出版社さまを担当させていただいており、責任のある仕事だと思います。

ebookjapanではユーザーさまにより作品を楽しんでいただくために、定期的にキャンペーン施策をしています。例えば、“タイマー無料”という23時間待つと無料で1話読めるサービスがあるのですが、その対象マンガを拡充するために出版社さまに提案・交渉を行います。

ユーザーデータから、ebookjapanユーザーに好まれそうなマンガを選定して、過去の事例・数値を参考にこれくらいの売上が出そう……など仮説を立てながら提案資料を作成します。もちろん諸先輩方から教わることも多くあるのですが、大学時代に研究してたマーケティング手法が役立っています。

教授から、『アイディア先行ではなく、データに基づいて企画することが大事』だと教わってきてそれが今も活かせているなと思っています」

Q.イーブック社で働く理由は?

イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん

「小さい頃からマンガや本を読むことが好きだったので、書店や出版社に就職したいと思っていました。イーブック社に決めた理由は、電子書籍を扱っているので出版社の枠にとらわれずにたくさんの本に携われること、ユーザーデータやバナーのクリック数など数値データから論理的な分析ができそうで面白そうだと思ったからです。

ebookjapanは歴史が長い分、当社でしか配信できないようなマンガもあるのでユーザーが昔から根付いています。ですが、新しい挑戦も日々行っていて、職務歴や職種に関係なく提案できる場があるのが当社の好きなところですね。

私は入社1年目のときに、社内表彰でMVPをいただいたのですが、その理由がある大手出版社さまの人気作品をebookjapanの“タイマー無料”サービスで配信できるように提案を重ねて実現できたからでした。新卒だから提案が受け入れられないということはまったくなく、何かをしてみたいと思った時には背中を押してくれる方がたくさんいらっしゃいます。そのような環境がありがたいですし、入社してよかったなと思います。

あとは、やはり作品愛が強い方が多いのも魅力だなと思います。皆さん新しいマンガの情報は大小関わらず常にキャッチされているし、社内会議は白熱しやすいです(笑)。そのような方々が多いので、私ももっと勉強しなきゃと感化されますし、作品のためにできることがないかと考える力が養われるなと思います」

Q.QOL向上活動を教えて!

イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん

カフェに行くことと、音楽ライブに行くことが好きです!

学生のころは夜遅くまで起きていることも多かったのですが、社会人になったことを機に朝活動するようになりました。勤務前の時間に近所のカフェに行って、モーニングを食べながら本を読んだりハマっている韓国語の勉強をしたりしている時間は至福ですね。

入社式からずっとテレワーク体制でほとんど出社する機会がないので、自宅以外のお気に入りの場所があるのは気分転換にもなるので大事にしたいです。

あと、コロナになる前はよく、好きなバンド『Alexandros(アレキサンドロス)』のライブに行っていました。地方の公演まで遠征に行くことも多々(笑)。最近はライブ自体が減ってしまってとても寂しいのですが、休日にライブDVDを見たり仕事中に音楽を流したりして楽しんでいます。好きな音楽をかけながら仕事ができるのも、テレワークの嬉しいところですね。

もちろんマンガも大好きなので、よく読んでいます。好きなことを仕事にすると嫌になるという言葉を耳にすることがありますが、プライベートでマンガを読んでいるとその世界に没入してしまって、気づいたら仕事も悩み事も考えていないです。どれだけ読んでも、新しい作品をまた読みたいと思わせてくれるのは、マンガのすごいところだなとこの仕事を始めて気づきました」

Q.目標や夢はある?

イーブックイニシアティブジャパン 宮内優花さん

「仕事面では、変化を楽しみつつステップアップしたいと考えています。当社はスピード感のある会社なので、私もその波に乗り遅れないように成長・挑戦し続けたいです。 先輩方のように出版社さまに頼られる営業を目指し、細やかなフォローや新しい企画の提案をしていきたいと思います。

また、プライベート面は以前から好きな音楽ライブやフェスに行きたいですね。コロナ禍になってあまり行けていないので……。あとは、マンガの舞台を巡る聖地巡礼をしたいです!舞台が海外の作品も多いので、今のうちに英語も勉強しておきたいと思っています」

入社当時から、イーブック社のエース営業として奮闘されている宮内さん。リモートネイティブ世代と呼ばれる年代で、これまでの事例が通用しない場面が多々ある中、自分のやり方を探求し続け営業として成果を残されている姿がとても素敵でした。これからのさらなるご活躍が楽しみです♡

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Special Thanks:Yuuka Miyauchi(eBOOK Initiative Japan)
Photographer:Chiai
Interview:4MEEE
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※本内容は取材当時の情報です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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