日清食品 中川京子さん

会社初の美容ドリンクブランドを担当/日清食品・中川京子さん【肩書きは会社員!働く女性インタビュー】

Lifestyle

vol21.日清食品株式会社 中川京子さん
女性が活躍するリーディングカンパニーに潜入!キャリアと向き合いながら、プライベートでも「好き」や「自分らしさ」を追求する4MEEE世代の社員さんにインタビューし、一会社員である女性の等身大の姿をお届けする企画です。
<取材協力:日清食品株式会社>

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2023.09.08

日清食品初の美容ドリンクブランド「ヒアルモイスト」のマーケティング担当

日清食品 中川京子さん

連載第21回目に登場いただくのは、中川京子(なかがわきょうこ)さん32歳。

大学卒業後、現在とは別業種の2つの会社を経て、2022年に日清食品に入社。転職を重ねるごとに、“自分が好きなこと”がより鮮明になり、さらに成長できる環境へとチャレンジを続けてきたという中川さん。

現在は日清食品初となる美容ドリンクブランド「ヒアルモイスト」の主担当として活躍中です。どのような決断を重ねて今のキャリアを選んだのか、話を聞いていくと仕事に対するストイックな考えが見えてきました。

Q.具体的にどんなことをしているの?

日清食品 中川京子さん

「美容ドリンク『ヒアルモイスト』ブランドのマーケティングを担当しています。“マーケティング担当”といっても幅広く、マーケティング戦略からプロモーション全般、デジタル広告のクリエイティブディレクション、製品の需要予測から在庫管理まで。ブランド運営にかかわるさまざまな業務を一貫して担当しています。

すごく目まぐるしい日々ではあるのですが、毎日が刺激的で楽しく仕事をさせていただいてますね。弊社はいくつものブランドがあり、従業員数も日清食品グループ全体で1万人を超える大手企業ですが、意思決定のスピード感がすごいんです。『ヒアルモイスト』に関しては、上司確認後、ダイレクトに社長に企画やクリエイティブをお見せしていて、OKがでたらそのまますぐ実行へ。スピード感やダイナミックさ、チャレンジ精神などスケールの大きさを感じています」

Q.日清食品で働く理由は?

日清食品 中川京子さん

「大学卒業後は、化粧品や健康食品を扱う会社の通販部門で約6年働き、もっと化粧品や美容について追求したいという思いで化粧品会社へ転職をしました。2社目の化粧品会社では、プロダクトマーケティングを3年ほど担当し、細かい分析ができて成果が数字に現れる通販の仕事が好きだなと改めて気づくきっかけになりました。そんな経験から、通販部門かつ美容にも携われるポジションを、日清食品が募集しているのを見つけて、チャレンジしてみたいと思いました。

実際働いてみて、性別や役職も関係なく、任せてもらえる裁量がこんなに大きい環境は他にないのではと驚きました。それに、大手企業だとよく懸念される、“決裁が遅い”というような支障は全くないほど、スピード感があります。1年のうちにたくさんの新しいことに挑戦できましたし、“食品会社の美容商材”という未知の分野で働くことで美容業界全体への視野がさらに広がりました」

Q.QOL向上活動を教えて!

日清食品 中川京子さん

「お気に入りのコーヒー豆を買いに行ったり、料理をしたり、格闘ゲームをしたり、競馬を見て癒されたり……、趣味はたくさんあります。特に好きなのは、北海道でゆっくりとした時間を過ごすこと。友人とドライブしたり、乗馬をして一気にリフレッシュしています。

あとは、続けていることといえば仕事終わりのジム。平日に運動して、土日は睡眠・休息を取ることを意識していますね。休日もつい仕事のことを考えがちになってしまいますが、ずっと頭に浮かんでいると疲れてしまうので、スイッチを完全にオフにして脳を休めています」

Q.目標や夢はある?

日清食品 中川京子さん

「仕事面では『ヒアルモイスト』ブランドの売り上げ目標達成に向けて、自分が担当している間にありとあらゆる手を尽くすつもりです。あとは、新しいプロジェクトが並行していくつか進んでるんですけど、それがこれから世に出ていくのがすごく楽しみでワクワクしています。この年齢でプロダクトの舵切りを任せてもらえるのはなかなかできない貴重な経験だと思っているので、ありがたいですね。

プライベートでは、今32歳でこれから新しいことがたくさん起こりそうだなと思っています。もし、これから結婚して出産しても、仕事もプライベートも心地よいバランスを保てるようにしたいです。そのためには、自分のキャパシティや心の成長は不可欠。会社にも、育児と仕事の両立をバリバリこなしている方がたくさんいるんですけど、すごいなって。自分もその方々みたいにキラキラした人になれるよう、人間として成長していきたいです」

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新しいことに挑戦し続け、目まぐるしい毎日を過ごしているものの、その刺激を何よりの楽しみに変えて仕事をされているのだなと感じました。最後に仕事で大切にしていることを聞くと、「規模の大小に関わらず、1つ1つの仕事を自分が納得できるまで突き詰めること」と教えてくれました。

目の前にある仕事に真摯に向き合い続けることが、中川さんのように楽しみ続けられる仕事に出会える秘訣なのかもしれません。

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Special Thanks:Kyoko Nakagawa(NISSIN)
Photographer : Chiai
Interview & White:Mizuki
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※本内容は取材当時の情報です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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