くせ毛の人の特徴
くせ毛は、髪の毛のうねりや縮毛が出たり、広がってまとまりにくい髪質であることが特徴です。
一口にくせ毛といっても、波状毛(はじょうもう)・捻転毛(ねんてんもう)・縮毛(しゅくもう)・連珠毛(れんじゅもう)の4種類に分けることができるといわれています。
特に、波状毛は日本人に1番多いくせ毛タイプだそうで、髪の毛が波のようにうねっているのが特徴です。
捻転毛は、1本のくせ毛の中に太い部分と細い部分が混ざっていて、さらに捻れて見えます。
縮毛は、くせ毛の中でも1番くせが強く、髪の毛が縮れていて乾燥しているように見えやすいです。
連珠毛は、太い部分と細い部分があってボコボコしているので、ビーズヘアといわれていることもあります。
このように、くせ毛にも種類があって、似合うヘアスタイルもくせ毛のタイプによって変わってきます。
ウルフカットはレイヤーで動きをつけるので、くせ毛さんが取り入れると広がりなどが目立って失敗してしまうのではないかと気になってしまいますよね。
でも大丈夫!
くせ毛さんがウルフカットを取り入れる場合は、自分の髪質に合うウルフカットを選ぶことがポイントになりますが、楽しむことはできます。
まずは、どんなウルフカットが似合ってどんなウルフカットが似合わないのか見ていきましょう。
くせ毛の人にはどんなウルフカットが似合う&似合わないの?
ストレートにしてくせ毛をカバーするのもおすすめですが、最近はくせ毛を活かしたヘアスタイルがたくさんあります。
ウルフカットもその一つで、おしゃれなウルフヘアを楽しむためにくせ毛風のパーマをかける人も多いほど♡
とはいっても、くせ毛のタイプやカットによって似合わないものもあるので気をつけたいところです。
〈くせ毛さんに似合わないウルフカットの特徴〉
- レイヤーを入れすぎて広がってしまうウルフカット
- もっさりして見える襟足重めのウルフカット
- 広がりが一番目立つボブヘアでのウルフカット
〈くせ毛さんに似合うウルフカットの特徴〉
- くせ毛を活かせるショート、もしくはミディアム〜ロングヘア
- 襟足を軽くしたウルフカット
くせ毛さんの場合、ボブくらいの長さが一番広がりやすく、扱いにくいといわれているので、ショートにするか肩よりも下の長めヘアがおすすめです。
また、くせ毛を活かすためには髪の広がりを抑えるカット技術も大切になってきます。
くせ毛のタイプを見て、似合うウルフカットを取り入れてくれる美容院選びも大切なので、口コミを見たり、美容師さんに相談してみたりしてくださいね。
早速、くせ毛さんに似合うウルフカットを長さ別に見ていきましょう。
くせ毛さんに似合うウルフカット
ショートヘア編
①くせ毛を活かしたウザバングのショートウルフ
くせ毛さんの場合、ショートヘアにすると朝の髪が爆発しているように広がってしまうこともありますよね。
短くするとハネが出やすくなってしまいますが、毛先にカールをつけると扱いやすくなるといわれています。
くせ毛さんは、パーマによるカールを活かして、動きのあるウルフカットにすると◎
長めのウザバングが、かっこよさや色気のあるショートヘアにしてくれます。
②前髪なしのマッシュウルフ
襟足長めのウルフカットは、ショートヘアのくせ毛さんでも扱いやすくなると人気があります。
マッシュウルフにして丸みを持たせて、女性らしいシルエットを出していくのがおすすめです。
さらに、前髪なしにすることで大人っぽさが増したヘアスタイルに♡
束間を作りながらサイドに流すことでくせ毛をまとめつつ、前髪をすっきりさせることが期待できます。
③耳かけの大人っぽショートウルフ
毛量の多いくせ毛さんなら、ウルフカットのショートヘアをベースに、耳かけアレンジを楽しむのもおすすめです。
片方だけ耳を出すだけで、少しタイトですっきりしたショートヘアになります。
分け目も真ん中ではなく、7:3くらいにしてメリハリをつけると華やかさもある髪型が楽しめますよ♪
多毛さんはもちろん、30代40代50代の大人な女性にもぴったりです!
④伸ばしかけのマッシュショート
短すぎず、ボブでもない伸ばしかけのショートヘアも、ウルフカットでおしゃれな髪型にチェンジ!
こちらは髪の表面にレイヤーを入れたスタイル♪
内側はコンパクトでタイトに見えるので、くせ毛でも全体のシルエットが広がって見えにくいです。
シースルーを意識して、前髪もサイドの髪もセットしていくと、こなれ感が増しますよ♡
ミディアムヘア編
⑤エアリーなネオウルフカット
くせ毛さんは広がりが目立ちやすくなることから、ボブヘアでのウルフカットは似合わないといわれています。
でも、ナチュラルなくせ毛や肩にかかるくらいのロブ・ミディアムヘアならチャレンジしやすくなりますよ♪
ウルフカットによる広がりを活かせば、エアリーで可愛らしいヘアスタイルに♡
自然に決まるネオウルフにして、レイヤーを深く入れすぎないようにしましょう!
⑥ゆるいウェーブのナチュラルミディ
くせ毛さんの動きをそのまま活かしたミディアムヘア♪
ランダムでゆるめのウェーブが、リラクシーなヘアスタイルを叶えてくれます。
ネオウルフやソフトウルフなど、ナチュラルなウルフカットを合わせるのがおすすめ!
さらに、シースルーバングを合わせて、抜け感を出すのもおしゃれです。
⑦少しのウルフと毛先パーマで今風に
クセ強めのくせ毛さんも、似合うレイヤーを入れておしゃれを楽しんでみて!
少しのウルフカットを入れるだけで、今風のこなれ感たっぷりな髪型になります。
さらに、毛先中心に動きが出るようにパーマをかけることで根元の癖と馴染んでくれるのでおすすめですよ♪
濡れた髪にムースをつけて放っておくだけなので、セットも簡単です。
⑧かき上げバングのウルフミディ
くせ毛さんの動きがより出るように、ウェットな質感にセットしたミディアムヘアもおしゃれで素敵!
くせ毛の無造作感は魅力の一つなので、ざっくりセットしてラフに仕上げるのもおすすめです。
毛量が多いくせ毛さんもウェットにすることで、ボリュームダウンが叶います♡
かき上げバングですっきり見せつつ、大人のこなれヘアを楽しんでみて♪
ロングヘア編
⑨動きをしっかり出したロングウルフ
こちらは、ロングヘアの顔まわりにしっかりレイヤーを入れて動きをプラスしたスタイルです。
くせ毛さんのランダムな動きに似合うウルフカットが取り入れられているので、ナチュラルさとおしゃれさが叶う髪型になっています。
髪の毛を軽くし過ぎるとくせ毛の広がりが出やすくなるので、そこだけ気をつけてみてください!
⑩外はねでカジュアルに見せるセミロング
ロングヘアはもちろん、ロングよりも少し短いセミロングヘアも、他のレングスと比較すると髪全体が重くなるので、くせ毛の広がりをカバーしやすいです。
毛先をハネさせるウルフカットにすると、大人カジュアルな髪型に仕上がります。
ざっくりかき上げた前髪なしで、よりラフな髪型を楽しむのもおすすめです。
⑪顔まわりウルフで抜け感アップ
40代や50代の大人な女性にも、ウルフカット×ロングヘアがおすすめ!
前髪は作らずに、くせ毛の動きと外側に巻いた毛先の動きでおしゃれなヘアスタイルを楽しんでみてください。
毛量が多いなら、顔まわりにレイヤーを入れて抜け感や軽やかさを出すといいですよ♪
ロングヘアでもウェットな質感にすると色っぽいです。
⑫しっかりレイヤーを入れたパーマウルフ
くせ毛が気になる女性の中には、後頭部の髪のうねりが特に気になるという方もいるのではないでしょうか。
そのようなときは、後頭部を含めたトップ部分に短い毛束を作り、くせ毛をカバーすると◎
丸みも目立つので、クラゲさんのようなウルフカットになって可愛いです。
毛先にもしっかりレイヤーを入れたら、パーマでよりくるんっとしたシルエットにするのもおすすめ♪
くせ毛さんにおすすめのウルフカットをご紹介しました。
くせ毛の動きを活かしたおしゃれヘアばかり!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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