36歳、事務職の【給与明細公開】リーダー職が負担で副業や転職に悩む

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読者から寄せられたリアルな給与明細を大公開。明細の内訳から、改善できるポイントがあるのかファイナンシャルプランナーが解説します。【36歳 事務職】

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2024.01.17

【リアル給与明細】36歳、事務職の場合

給与明細画像

プロフィール

36歳、女性
サービス業 事務職

▼現状
リーダー職に就いたため、新しいチームで前例のない業務の基盤を作らなければいけない。
会社の教育体制が整備されておらず、精神的につらい。

子育てとリーダー職の両立が今後難しいと感じています。役職に就かないと給与が低く生活ができなくなることが心配。副業をすべきか、転職を考えるべきか悩んでいます。

解説するのは……

 

◆sino

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。

GOODポイント

リーダーを任されている相談者さんのお仕事は、気苦労も多く大変なことが多いですよね。

しかし、お給料面だけでいえば現在はかなり恵まれた状況であるといえます。

まず、基本給の280,000円。
総務事務職の平均月収は228,741円なので、相談者さんは平均月収より5万円以上高い収入を得ていることになります。

*……参考 https://mynavi-cr.jp/office-work/admin/

また、リーダー職でありつつ残業が発生していないところも高ポイントです。

現在の給与は、相談者さんの日頃のがんばりがお給料にしっかりと反映されていると考えてよい金額でしょう。

副業or転職 どちらがおすすめ?

相談者さんは副業にチャレンジすべきかそれとも転職を考えるべきかを迷っておられますが、このケースでは『副業をおススメ』します。

転職して新しい環境で新人としてスタートするとなると、数年はお給料が現在より下がることは必至です。

現在の職場は残業がないので、休日や隙間時間を活かして自宅でコツコツ始められる副業をスタートさせやすい環境ですよね。

動画編集やライティングといった副業を選べば、初期投資はほとんどかかりません。
ノウハウは、スクールなどに通わなくてもネットで調べるだけで十分に学べます。
在宅でできるので、子育てとも両立させやすいです。

副業で数万円稼げるようになれば、役職をおろしてもらっても、減った収入分を副業収入でカバーできます。

自分の望む仕事ができる職場に転職して一時的にお給料が減ったとしても、副業収入があれば安心ですよ。

sino's アンサー『副業にチャレンジして、自分らしい生活を手に入れて』

今回のアドバイスのポイントは『副業にチャレンジして自分らしい生活を手に入れて』です。

会社の方針に従ってばかりでは、自分の思う方向になかなか進めないことが多いですよね。

その点、副業を伸ばせば『いつ』『どこで』『どれだけ』働くかを自分で決めることができます。

厳しい環境の中でリーダーを任される相談者さんは業務遂行スキルが高いと思われますので、コツコツ努力が実りやすい副業にチャレンジすることをおすすめします。

まとめ

・現在の仕事の収入は平均以上。残業もなく恵まれた環境といえます。

・会社の方針に従っいるだけではなかなか自分の思う方向に進めません。『いつ』『どこで』『どれだけ』働くかを自分で決められる副業にチャレンジして、自分らしい生活を手に入れて。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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