精神崩壊レベルの失恋が引き起こす6つの症状!動悸など体調不良に要注意

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望まない恋の終わりは、人を精神崩壊に導きます。
そんなことになってしまったら、人は一体どうなってしまうのでしょう?
今回は、失恋後の精神崩壊に伴う6つの症状をご紹介しますので、当てはまってしまう方はお大事にして下さいね。

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加藤瞳
加藤瞳
2024.02.27

※この記事はライター個人の意見により執筆されています。

望まない結果で精神を保てない

黒いパンプスを履いた女性出典:www.shutterstock.com

人は自分が望んでいない、また悪い意味で意図しない結果となってしまったとき、精神的な負荷……。
つまり「ストレス」が掛かります。

もっとも、多少のストレスなら時間経過と共に昇華されてやがて平静を取り戻すのですが、そのストレスがあまりに過剰に掛かってしまうとそうもいきません。

ストレスが過剰に掛かってしまうと、精神を保つことができずに崩壊してしまい、それに伴ってさまざまな症状が現れてしまうのです。

さて、あなたは現在失恋の後ですか?
そしてなんとなく体調が優れないとか、目に見えた症状が現れてしますか?

それは高い確率で、失恋後の過剰なストレスにより精神崩壊してしまった故の症状だと思われます。

今回は、その症状がどのようなものかをご紹介します。
当てはまるのであればあなたは精神崩壊してしまっていることが懸念されます。

その際は時間を掛けないと改善されないことがほとんどですので、気持ちをしっかりと休めて平静に戻るように配慮して下さい。

不眠が続く

女性の後ろ姿出典:www.shutterstock.com

失恋後の精神崩壊の症状のうち最もよくあるもののひとつで、夜になると目が覚めてしまうとか、眠れなくなってしまうなど、とにかく不眠状態が続くことが多いようです。

これについては、ストレスが過剰に掛かったことの「ストレスに伴う症状」のひとつではありますが、それにもっと拍車を掛けてしまっている要因があるのです。

それは、失恋後ということで元彼のことを思い出してしまい、後悔の念とか悲しさによってますます不眠が強くなってしまい、悪循環を起こしてしまうことです。

よく考えてみて下さい。

不眠ということは、「寝るべき時間帯に起きている」こととなりますので、それだけ考える時間が増えてしまいますよね?

その増えた時間で元彼のことを思い出してしまい、ただでさえ不眠状態なのにさらに不眠に拍車が掛かって、全く眠れなくなってしまう……。
だから悪循環なのです。

さらにそれが続くことで体は疲弊し、心身共にパフォーマンスが落ちてしまいますので、物事を良い風に考えられなくなったり、プラス思考も形を潜めてしまいます。

それが失恋をさらに強調してしまって、何をどうしても眠れなくなることになり、まさに不眠が不眠を呼ぶという最悪の事態を招いてしまっているのです。

ひとつずつ片づけていきましょう。

まずは失恋を考えないようにするのが先決で、それを続けることで不眠状態における「増えた時間」で悪循環に陥らないきっかけとなり、やがて循環が良い方向に向かうでしょう。

もっとも精神崩壊している段階ですので、「不眠」そのものはなかなか改善しないと思いますが、人の脳が都合の悪い記憶を排除する作用があることから、時間経過により忘れていくはずです。

それでも改善しないのなら、医師に相談して睡眠導入剤などを一時的に処方してもらえば、睡眠のサイクルを無理矢理引き戻せますので、それも改善の一手となるでしょう。

動悸がする

パリの空出典:www.shutterstock.com

これもストレス性の症状のひとつになりますが、精神崩壊するほどの失恋をしてしまったあとは、時々「ドクン」なんて動悸を起こしてしまうことがあります。

やはり心へのダメージが著しく、それに伴った症状として心臓に現れてしまっているのです。

もちろん動悸を起こすのは、精神崩壊のストレスだけによるものではありません。

少し思い出してみると分かると思いますが、まず大きな重圧があったり緊張したりすると、心臓を掴まれたような感覚に陥ることがありませんか?

その他、過去の取り返しの付かないような失敗とか、大恥をかいたミスなど……。
それらを思い返すと、何か胸のあたりがむずむずしたり、「ドクッ」と心拍が強くなるようなことはありませんか?

それも実は動悸と言えるもので、人は思い出したくないような最悪の出来事を思い出すと、瞬間的に心にけた外れの負担が掛かってしまい、そのような状態になってしまうようです。

例えば「振られた瞬間」とか、「別れることになった決定的瞬間」などを思い出してしまったために動悸がしているのでしょう。

かなり心に負担が掛からないよう配慮しなければならず、そのためには底に眠る溜まったストレスなどを、解消する方向に向かわなければなりません。

自分の好きなこととか趣味など、当面は自分の好きなことだけをして、動悸を伴わせる記憶を蘇らせないよう、別の楽しい出来事で埋めていく必要があります。

虚脱感がある

スマートフォンをいじる女性出典:www.shutterstock.com

何となく体に力が入らない、全くやる気が起きない、とにかく寝て過ごしたいなど、そういう虚脱感も精神崩壊の影響によるものだと考えられます。

もう失恋してしまい、どうでも良くなってしまったのです。

元彼はもういないから何でもいい、自分がどうなってもいい、何もかもどうでもいいなど、もはや世捨て人のような感覚になっていると思います。

これもよくある失恋後の精神崩壊の症状のひとつで、これにより仕事を長期間休んでしまったり、誰とも会わないようになって引きこもってしまうなどの原因となっています。

さらにこれの悪いところは、強制的に誰かと会う状況になると「不快」になったり、「苛つき」を覚えることもあるという、人を遠ざけてしまう要素があるのです。

そんなことになれば、今こそ誰かの手助けが必要な状況なのに、自分から人を追いやってしまうことになってしまい、その症状はますます悪化の一途を辿ってしまうことになります。

それだけならまだしも、人に会ってしまうと「気分不良」とか「頭痛」「めまい」などの目に見えた症状を呈することも少なくなく、そこまでくると精神崩壊も重症だと言えます。

この事から、本来は人と会って気分を解消するのが有効な手立てになるのですが、その状態ではとても人と会うような気分にはなれないと思います。

ですので同じ人と関わるにしても、LINEやメッセージなどのツールから入って、それの抵抗がなくなった頃に実際に人に会うなど、段階を踏んで改善していくのが望ましいでしょう。

それなら自分の任意でやれますので、無理なく改善することが期待できます。

できれば失恋したこととかを周囲に話しておいて、理解を得てから協力してもらうようにすると、精神崩壊の改善はかなり早い段階で達成できるものと思われます。

不信感や猜疑心が強くなった

落ち込む女性の後ろ姿出典:www.shutterstock.com

精神崩壊を起こすような失恋ということで、おおよそ元彼にこっぴどく振られたとか、一方的に罵られて振られてしまった可能性もあると思います。

となると、最悪人に対して不信感を抱くようになってしまったり、猜疑心(人を疑う気持ち)を持つようになってしまったりなど、性質にも影響してくることがあるでしょう。

失恋後、学校や仕事に行っても言われたことを全く信じられないとか、近付いてくる人に対して「私を騙してくるかも」なんて思ってしまい、これも人を遠ざけてしまう症状ですので改善が必要になります。

おそらくこの症状を伴ってしまったのは、元彼の振り方が悪かったからだと考えられます。

信頼していた元彼、大好きだった元彼……。
そんな元彼が、筆舌に尽くし難い聞くに耐えない文句を言ってきたが故に、元彼だけでなく「人間全般」に当てはめてしまっているのです。

元彼がそうなら、周りの人も同じと考えてしまいますよね。
だから信用できないし疑って掛かるのが当然という、悲しい思考を持つことに繋がってしまったのだと思います。

これの改善はかなり困難です。

人を信じろなんて、言ってできるものではありませんしそれができるのなら軽症で、その程度であれば何を言わずとも勝手に改善されるでしょう。

失恋後の精神崩壊でそこまでの症状が出てしまっているのなら、まずはあなたにとって近い関係の人物の傍で、その人物と当面時間を共有するようにしましょう。

主に「母親」とか「姉妹」がベターで、それなら身内ということで信頼できますし、不信感とか猜疑心が生まれるようなことはないでしょう。

先にあるとおりかなり重症だと考えられますので、ゆっくり時間を掛けて身内には先に事情を説明しておいて、完璧に改善したと自覚するまではゆっくりした方が良さそうです。

代替で気持ちを埋めようとする

ベッド出典:www.shutterstock.com

女性の失恋後における精神崩壊の症状の中で、絶対にやってはいけないもののひとつです。

要はこの症状、大好きな元彼と別れてしまったことによりポッカリ心に穴が空いてしまい、それを埋めるために適当な男性と付き合ったり、セックスに及んだりするものです。

きっと何をしても満たされない、空いた穴が塞がらないため、とりあえずその辺りの男性を掴まえて気を紛らわしている、また考えないようにしているのでしょう。

その行動は、結果的にあなたも代替で一緒にいる男性も傷付き、誰も幸せになれません。

「付き合う」のならまだしも、エッチでそれを埋めようとするのは自分が傷付くだけですし、単にあなたを抱いた男性が喜ぶだけの意味のない行動です。

付き合ったとしても、別にそもそも好きでもなんでもないのですから、何かを埋めることなんてできる訳がありませんし、結局何をやっていたのかと疑問に思って終わるでしょう。

あなたと付き合った男性も、あなたから愛情が全く注がれないことに気付き、自身が元彼の代替であることをやがて知ることとなり、大いに傷付くことになると思います。

だから「代替」はやめておきましょう。

元彼に置き換わる何かなんてありません。

元彼は元彼だけであって、代替できる誰かなんて絶対にいないのです。

同じ代替でも、何か生き物を飼うとか何かを育てるなどに止めておいて、「人」を巻き添えにするのはやめておかなくてはなりません。

これについても、何か他に楽しかったり夢中になれるものを探すようにして、気持ちをそちらに傾けるようにするのがベターでしょう。

そうすることで、心の中で「元彼に代わる何か」を探すことはなくなりますので、やがて立ち直りを見せることになるでしょう。

引きこもってしまう

外を眺める女性出典:www.shutterstock.com

失恋で精神崩壊してしまったことで、もう社会においてまともでいられないと考えるケースがあり、その際は引きこもってしまう傾向があるようです。

もう世間に顔向けできなくなってしまったのです。

振られた自分が恥ずかしくて、空いた穴があればずっと入っていたい、しかしそんな穴なんてないので自宅から出ない、自宅に引きこもるという発想なのです。

さらにこの状況、ある程度立ち直っても今更出るに出られない、一度引きこもったから後戻りできない、ドロップアウトしたのだからもう終わっているなどと考えることがあるようです。

それに伴い、せっかく立ち直りを見せているのにその環境のせいで、改善に向けてのあと一押しが実らないことも少なくなく、引き続き引きこもってしまうことも少なくありません。

だからこれもかなり改善に時間が掛かる……。
と言うより、下手をすると何年も引きこもったままになる可能性もあるでしょう。

なんでもいい、どういう形でも構いませんので、外界との接点は絶たないようにしましょう。

LINEでもメッセージでも、電話でも手紙でもなんでもいいので、外界との完全なシャットアウトは絶対にしないようにして下さい。

それだけでも異変に気付いた周囲が協力してくれることも期待できますし、それにより立ち直りのきっかけになる可能性がありますので、どれだけ精神崩壊してもそこだけは守らなければならないのです。

勢いのまま全てをかなぐり捨ててしまうと、引きこもりがもう後へ引けない状況になってしまうことがありますので、そうなると本当に世間からドロップアウトとなり復帰ができません。

失恋して辛いなら……

失恋後の過剰なストレスにより精神崩壊してしまったら、1人で抱え込まずに、あなたの心の中を誰かに話したり、どうしたらこの状況から抜け出せるのかアドバイスをもらったりすると、心も身体も少しは落ち着くでしょう。

そんなときにおすすめしたいのが「占い」です。

あなたを知らない「占い師」に相談することにより、話を聞いてくれて、客観的な意見ももらうことができます。

しかも「電話占い」であれば顔バレする事もないし、好きな時と場所でリラックスして相談することができます。

誰にも知られることなく相談してみてはいかがでしょう。

自覚症状はあるものの……

これらの症状、多くは「今まさに症状が出ている」と自覚はできるのですが、大抵は症状「だけ」に着目してしまいその根源を考えようとしません。

ですので、症状が続くと「何かの病気かな」と通院するも、決まって医師からは「異常なし」の一言…こうなると、もう何が何だか分からなくなるでしょう。

失恋後の精神崩壊というのは、時に身体への影響もあると覚えておくと良いでしょう。

「ストレス」は意外に怖いものなのです。




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