ELIXIR「デーケアレボリューション トーンアップ」とは?
ELIXIR(エリクシール)「デーケアレボリューション トーンアップ」(以下 エリクシール)は、主にドラッグストアで販売されているUV乳液です。
日中用乳液・日焼け止め(SPF50+ / PA++++)・化粧下地の3役を兼ね備えています。
また、以下のようなエイジングケアに特化した成分が配合されています。
・肌内部のコラーゲンの代謝を整えハリを底上げする成分
・角質が厚くなり肌がゴワついたりスキンケア化粧品の浸透が悪くなったりすることを防ぐ成分
・シミのあるところに異常発生する血管が原因でさらなるシミを作る負のループを抑制する成分
エリクシールのスウォッチです。
みずみずしいテクスチャーで、肌にスルスルとのび広がります。
このベビーピンクのカラーが大人肌のくすみや影をナチュラルにトーンアップし、明るくハリのある肌印象に導いてくれますよ。
エリクシール「デーケアレボリューション トーンアップ」は、エイジングサインが気になる肌に嬉しい成分が配合されたUV乳液です♡
KANEBO「クリーム イン デイ」とは?
KANEBO(カネボウ)「クリーム イン デイ」(以下 カネボウ)は、主にデパートや百貨店で販売されているUVクリームです。
日中用クリーム・日焼け止め(SPF20 / PA+++)・化粧下地の3役を兼ね備えています。
また、以下のような乾燥対策や保湿に特化した技術が備わっています。
・肌のバリア機能にとって一番重要な「ラメラ構造」を整える成分が配合されていることで、肌内部の水分が外へ逃げるのを防ぐ
・高級保湿成分「マカダミアナッツ脂肪酸フィトステリル配合」により肌を柔軟に導いてスキンケアアイテムの肌なじみを良くし、長時間うるおいを保持する
・化粧下地だけでなく化粧上地としても使用できるので、メイク後の肌の乾燥対策にも◎
カネボウのスウォッチです。
クリームですが、日中用なのでコッテリとした重さはありません。
やわらかいテクスチャーでのび広げやすく、肌なじみがとても良いです。
白に近い薄いピンクのクリームの中に2種類のパールが配合されていて、内側からにじみ出るようなツヤ感とうるおいのある肌印象に導いてくれますよ。
カネボウ「クリーム イン デイ」は、乾燥肌さんや保湿対策を万全にしたい方に嬉しい技術が入ったUVクリームです♡
「エリクシール」と「カネボウ」塗り比べ
画像の左は何も塗っていない状態、真ん中はエリクシールを塗布、右はカネボウを塗布しています。
エリクシールとカネボウは、無塗布に比べるとうるおいとツヤ感がありますね。
トーンアップではエリクシールが一番、ツヤ感ではカネボウが一番です。
両者ともに使用した個人的な感想になりますが……。
エリクシールはトーンアップやハリ感に特化しているので、保湿力がやや物足りないと感じました。
脂性肌さんは化粧水後にエリクシールで◎、乾燥肌さんや年齢肌さんは化粧水→乳液(またはクリーム)→エリクシールの順がおすすめです。
カネボウは保湿とツヤ感に特化しているので、1日中乾燥知らずで過ごせました。
乾燥肌さんや年齢肌さんは化粧水後にカネボウで◎、脂性肌さんはごく少量の使用で次のアイテムを使用する前に肌表面の油分をティッシュオフがおすすめです。
ニキビができやすい方には不向きなアイテムかもしれません。
「エリクシール」と「カネボウ」価格と内容量は?
エリクシール「デーケアレボリューション トーンアップ」は、内容量35g、価格¥3,410(税込・編集部調べ)。
カネボウ「クリーム イン デイ」は内容量40g、価格¥8,800(税込・編集部調べ)です。
価格と内容量だけを見比べると、エリクシールよりもカネボウの方がかなり割高な印象。
しかし機能的な違いがあり、どちらにも長所と短所があるので、価格と内容量だけでは軍配を上げにくいと感じました。
肌質・肌の状態・なりたい肌などに合わせて選ぶのがよいですね。
◆エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ SP+aa
価格:¥3,410(税込)
※編集部調べ
◆カネボウ クリーム イン デイ
¥8,800(税込)
※編集部調べ
どちらにも共通する欠点がひとつ……
エリクシール「デーケアレボリューション トーンアップ」とカネボウ「クリーム イン デイ」は、どちらものびの良いUV保湿剤です。のびが良いということは塗布量が少なくなるので、それぞれの日焼け止め効果を充分に発揮できない可能性があります。
どちらもほかの日焼け止めと一緒に使うことで、さらに完璧なUV対策ができますよ♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。