湿気や皮脂に強いメイクのポイント
雨の多い時期の湿気や皮脂に強いメイクのポイントをご紹介します。
point①スキンケアで保湿をしっかり。インナードライを防ぐ土台作り
point②皮脂抑制効果のあるコスメを部分的に使って皮脂コントロール
point③塗りすぎは禁物。薄膜を纏うようにひとつひとつのアイテムを丁寧に塗布
point④アイシャドウのグラデーション塗りよりリカバリしやすいリップをメイクの主役に
point⑤「ウォータープルーフ」「皮脂や汗に強い」と記載されたアイテムを使用
ベースメイク【使用コスメ・スウォッチ】
ベースメイクに使用したコスメとツールはこちら。
[A]CEZANNE(セザンヌ)「毛穴レスコンシーラー」
[B]FASIO(ファシオ)「くずれ・日やけ防止下地」02
[C]NARS(ナーズ)「ライトリフレクティング ファンデーション」02166
[D]MAJOLICA MAJORCA(マジョリカマジョルカ)「プレストポアカバー」
[E]KOSE(コーセー)「メイク キープ ミスト EX」
[スポンジ]厚さ約2cm / 全面ふわふわ感触 / 水なし・水ありどちらも使用可
[パフ]厚さ約1.5cm / 毛足の長いやわらかな感触
ベースメイクに使用したコスメのスウォッチです。
[E]は透明な液体なのでスウォッチを省略しました。
ベースメイク【メイク方法】
ベースメイク前のスキンケアで、化粧水のあとに乳液またはクリームでしっかりと保湿をします。
メイク崩れを避けるために保湿を疎かにすると肌がインナードライ状態になり、皮脂が過剰に分泌されメイク崩れの原因に。
ベースメイク直前に肌表面の油分が気になるときは軽くティッシュオフしてくださいね。
ここからベースメイクに入ります。
1.皮脂が多い部分や毛穴が気になる部分のみに[A]を塗布し、表面が乾くまで放置
2.[B]を手の甲に出し広げて[スポンジ]の片面半分に取り、ポンポンと優しく全顔と首に薄く塗布
3.[D]を[パフ]に取りしっかりと揉み込んだら薄く全顔と首に塗布
4.[スポンジ]を水に濡らして水気を取ったら片面に[E]をスプレー
5.[C]を手の甲に出し広げて[スポンジ]の[E]をスプレーした面に取り、顔中心から外側に向かって優しく叩き込むように薄く塗布。外側は[スポンジ]を優しく滑らせて、ほんの少ししか塗布できていない状態でOK
6.[D]を[パフ]に取りしっかりと揉み込んだら薄く全顔に塗布(乾燥しやすい部分には塗布しなくてもOK)
7.[E]を全顔にスプレーし、乾いたらベースメイク完成です♪
カラーメイク【使用コスメ・スウォッチ】
カラーメイクに使用したコスメはこちら。
[F]CANMAKE(キャンメイク)「シェーディングパウダー」04
[G]rom&nd(ロムアンド)「ベターザンチーク」N02
[H]KATE(ケイト)「ザ アイカラー」056
[I]CEZANNE「超細芯アイブロウ」08
[J]KATE「3Dアイブロウカラー N」BR-2
[K]CANMAKE「クリーミータッチライナー」03
[L]3650(サンロクゴーゼロ)「3650 リキッドアイライナー」ディファインモーヴ 限定
[M]3650「3650 マスカラ」WPブラック
[N]Visee(ヴィセ )「ネンマクフェイクルージュ」PK851
[O]Visee「30th ボリュームリップ メイカー」02 限定
カラーメイクに使用したコスメのスウォッチです。
マスカラ系とライナー系は、全てウォータープルーフまたは汗や皮脂に強いと記載されたものです。
アイシャドウは透明感を引き出す淡いラベンダーが1色のみ。
崩れてもリカバリしやすいリップが主役のカラーメイクにしました。
カラーメイク【メイク方法】
今回はリップが主役のカラーメイクなので、リップから塗布していきます。
[N]を唇全体に塗布したあと、唇の中央部分のみ[O]を重ね塗り
[F]を耳横辺りから下半顔のフェイスラインに薄く塗布(塗りすぎ注意)
[G]を頬中央辺りからこめかみに向かって塗布したら、付け足さずに下に約3回はらう
[I]で毛の足りない部分と眉尻をやや長めに描いて女性らしいスキニーブロウに
[J]で自眉を染めて毛流れを整えたらカラーメイク完成です♪
アイメイクは単色アイシャドウ1色と皮脂や汗に強いアイライナーとマスカラで仕上げました。
1.[H]をアイホール全体と目頭を抜いた下まぶたに塗布。眉下と[H]の境目は自然になじむようにぼかす
2.[K]で上まぶたの目頭手前から目尻までインラインを描く。目頭は抜く
3.[L]とインラインが重ならないように気をつけながら黒目の外側から目尻外5mmくらいまで描いたらアイメイク完成です♪
湿気や皮脂に強いメイク完成
リップが主役の湿気や皮脂に強いメイクが完成しました。
文章にすると工程が多く面倒に感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、気をつけるのは前述したpoint①〜⑤。実際にメイクをしてみると、それほど面倒ではありませんよ。普段からベースメイクとカラーメイクをしている方なら「いつもとあまり変わらないじゃん」と思うかもしれませんね。
point①〜⑤を参考にして、湿気と皮脂が原因のメイク崩れを防ぎましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。