どんなドラマ?
『七夕の国』は、「寄生獣」の漫画家・岩明均(いわあきひとし)さんの原作をドラマ化した作品です。
ある日、ビルや人が謎の球体にえぐられ……。
“超能力”をもつ大学生が主人公。この怪事件の真相解明に巻き込まれ、ある町を訪れます。その町で自分が深く関わっていることを知り……。
主人公・ナン丸演じるのは、映画『町田くんの世界』で1000人以上の中からオーディションで選ばれ、主人公を演じた細田佳央太(ほそだかなた)さん。
謎の男・丸神頼之役に山田孝之(やまだたかゆき)さん、失踪した教授・丸神正美役に三上博史(みかみひろし)さんなど、豪華なキャスティングでも話題となりました。
配信サービス
・Disney+(ディズニープラス)
登場人物
・南丸洋二……細田佳央太(ほそだかなた)
・東丸幸子……藤野涼子(ふじのりょうこ)
・江見早百合……木竜麻生(きりゅうまい)
・東丸高志……上杉柊平(うえすぎしゅうへい)
・丸神頼之……山田孝之(やまだたかゆき)
あらすじ
日常を突然襲った怪事件。ある日、ビルや人が謎の球体に丸くえぐられた。真相を解明するため、「物に触れず小さな穴をあける」という、役立たずの超能力を持つ大学生・ナン丸こと南丸洋二が巻き込まれることになる。
ナン丸は、事件のカギとなる町を訪れるが、自分の超能力がこの町の、とある一族だけに受け継がれるものだと知る。そして、例の怪事件を起こした“球体”を操る力でもあった。
さらに、ナン丸は町の不気味な謎に気づき始め……。
岩明均ワールドを見事に映像化
「映像化は不可能に近い」と言われていた『七夕の国』。
しかし、本作では岩明均ワールドを活かし、見事に映像化しました。原作に忠実に近づけたと定評のある本作は、実写化が苦手な方にもおすすめできる一作です。
不気味で不可解な違和感を、回を追うごとに感じていくのが面白い♪
ゾクゾクする展開で物語が進み、ホラーとミステリーを融合させたような魅力のある映像は、とても綺麗で楽しめます。
主人公の独特なキャラクターや、舞台である町の不気味な雰囲気等々、原作の良さが最大限に上手く表現されているところも見どころの一つ。
物語全体の不気味さに、気づけばハマってしまいますよ♡
二転三転するストーリー展開に惹き込まれ、イッキ見すること間違いなし♪
全10話とありますが、テンポ良い展開にあっという間に完走。徹夜は覚悟してくださいね。
キャスティングが豪華なことでも話題に上った本作。
まだ観ていないという方は、ぜひ観てみてくださいね。
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