優先順位“第1位が恋愛”。恋愛依存症の人の特徴とは一体……?

Love

恋愛依存症という言葉を聞いたことはありますか?
恋愛依存症とは、恋愛に対する執着心が強いことを意味しています。
自分には関係ないと思っていても、意外とあてはまっている場合があります。
そこで今回は、恋愛依存症の特徴について紹介します。

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加藤瞳
加藤瞳
2024.08.08

恋愛依存症とは

恋愛依存症とは、具体的にどういったことを表す言葉なのでしょうか。

ここでは、具体的な恋愛依存症について紹介します。

恋愛をするということは、とても素晴らしいことです。

1人の人を愛し、愛されるということは自分の存在意義というのもはっきりさせてくれるので、人間としての成長にも繋がります。

全く知らない人同士が惹かれあい、結ばれるものですから奇跡に近いことなのです。

恋愛をすることは素晴らしいことなのですが、その恋愛に取り付かれてしまったような症状を恋愛依存症といいます。

具体的には、恋愛をしてないと不安になる、恋人がいたとしても幸せを感じることが少ない、精神的に不安定になる、恋愛以外のことが手につかない、恋愛が生活の全てになる。

こういった症状が現れます。

一言でいうと、恋愛に依存しているのです。

症状がひどいと、相手から別れを告げられたときに「あなたがいないとやっていけない。」「別れるなら死んだ方がまし。」といったことを平気で口にしてしまいます。

それほど、恋愛に依存しているのです。

相手にも大きく依存してしまいます。

恋愛に限らず、人間関係というのは相手に依存しすぎると相手が疲れてしまい、崩壊します。

相手が不安定になることで、自分までもがさらに不安定になるのです。

恋愛していないと生きていけないというのが恋愛依存症です。

この病気は治しておかないと、あらゆる場面で生活に支障がでます。

仕事が手につかず、ミスが多くなります。

常に不安なので、睡眠も中途半端になり、健康にも問題が出てきます。

これから恋愛依存症の特徴を紹介します。

もし、当てはまる項目があり、恋愛依存症だと思う人はすぐにでも改善した方がいいでしょう。

恋愛依存症の特徴①誰でもいいから必要とされたい

女性出典:www.shutterstock.com

恋愛依存症の人は常に誰かしらから必要とされたい、と思っています。

通常、人間であればそう思うのは当然のことですが、その気持ちが強すぎるのです。

そのため、恋人と別れるとなったときに「自分は誰からも必要とされていないんだ。」と勝手に思い込んでしまい、落ち込む傾向があるのです。

相手を失うことに恐怖を感じてしまうのです。

この気持ちの裏返しには、自分に対する自信の無さがあります。

人から必要とされていると感じることで、自信がついていきます。

しかし、必要とされていないと感じた時点で一気に自信がなくなってしまいます。

このような思い込みが激しいです。

嫌われているのではないか、という思い込みもあります。

恋愛依存症の特徴②恋に恋している

ハート出典:www.shutterstock.com

恋愛依存症の人の特徴のひとつとして、恋に恋しているというのがあります。

付き合っているのであれば、普通はその相手のことを好きになっているはずです。

しかし、恋愛依存症の場合は、人を好きになっているわけではありません。

恋愛をしたいという気持ちが強すぎて、好きでもない相手と付き合うなんてこともあります。

それは、付き合っていることで、自分が恋愛をしていると感じることができるからです。

常に恋愛をしてないと落ち着かない恋愛依存症の人にとって、相手は誰でもいいのです。

とにかく付き合っているという大義名分がほしいのです。

人生のなかでも恋愛の優先順位が高すぎるため、こういったことが起きてしまいます。

恋愛依存症の特徴③恋愛以外に夢中になれるものがない

女性出典:www.shutterstock.com

恋愛にしか興味がない恋愛依存症の人にとって、恋愛以外に夢中になれるものがありません。

何をするにもとにかく恋愛なのです。

それ以外のことに興味が無いので、恋愛から離れる時間がありません。

そのため、恋愛をしてないと自己嫌悪感に襲われ、憂鬱になってしまいます。

恋愛依存症の人でなければ、恋人と会っていない時間でも何かしらやっています。

友だちと会う、自分の趣味を楽しむ、勉強をする。

こういったことができるのです。

しかし、恋愛依存症の人はそれすら頭にありません。

他のことをするという思考にならないのです。

その結果恋人がいても、常に連絡をしたり、相手を束縛してしまう傾向があります。

相手を私物化することで、安心感を得たいのです。

そこで相手が反発すると、自己嫌悪感に陥ってしまいます。

まさに悪循環です。

恋愛依存症にならない、治すためには

恋愛依存症の特徴は他にもたくさんあります。

少しでも自分が恋愛依存症かどうかを考える、きっかけになったのではないでしょうか。

誰も恋愛依存症にはなりたくありませんよね。

まずは、恋愛依存症にならないようにすることが大事です。

万が一、恋愛依存症になったなと感じたら改善することが大事です。

では、どのように改善したらいいのでしょうか?

それは、恋愛以外に夢中になれるものを見つける、自分に自信をつける、こういったことが必要になります。

一つ目の恋愛以外に夢中になれるものを見つけるですが、趣味を作りましょう。

恋愛にしか興味がないままでは、一生恋愛依存症のままです。

何か一つでも夢中になれる趣味を見つけることで、改善が期待できます。

今まで恋愛が第一優先だったのが、変わっていくでしょう。

恋愛の優先順位を1番から下げることが大事です。

そのためには、恋愛以外のことを好きになるしかありません。

趣味は何でもいいんです。

ランニング、読書、料理などたくさんあります。

色々なことに挑戦して、自分に合った趣味を見つけることが、恋愛依存症の予防、改善に繋げることができます。

もう一つは自信をつけることです。

恋愛依存症になってしまう人は、自分に自信がありません。

なので、付き合った相手に依存してしまうのです。

相手が自分を必要としてくれていることに喜びを感じ、依存してしまうのです。

しかし、恋愛というのは続くものもあれば、続かないものもあります。

続かなくなってしまったときに、いかに相手に依存していたかが分かります。

万が一、別れるとなったときでも依存をしない方法というのは、自分に自信を持つことです。

自信を持つことで、別れたとしても次の出会いがあるから大丈夫だろう、という気持ちになります。

いい意味であっさりしているのです。

このあっさりした気持ちが大事です。

好きなものを失うことで、依存してしまう気持ちも分かりますが、何かを失うということは次に何かを得るチャンスでもあります。

自信をつけることが大事です。

自信をつけるためには、成功体験を積み重ねるということが必要です。

ランニングで5kmを何分以内に走ることができた、トレーニングで体を変えることができた。

何でもいいんです。

こうした成功体験の積み重ねが大きな自信に繋がります。

大人になろう

人間は何かしらに依存している生き物です。

例えば、お金を稼ぐにしてもお客さんに依存していますし、結婚をするにしても料理は奥さんに依存、稼ぎは夫に依存しているという場合もあるでしょう。

でも、依存すること全てが、決して悪いことではないということを言いたいです。

では、何が悪いのか。

それは、依存しすぎることです。

依存が極端になってしまうことで、自分では何もできない人間になってしまいます。

依存することでしか物事を進められなくなったり・・・です。

そして、それは同時に相手にも負担がもの凄くかかります。

そうならないためには、自分自身が大人になる必要があります。

できるだけ、自分の力で人生を歩む。

どうしても厳しいときは、恋愛に少しだけ依存するというバランスを意識するといいでしょう。

何事もバランスが大事ということですね♪

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加藤瞳

旅行好きの会社員です。