どんなドラマ?
『日曜の夜ぐらいは…』は、清野菜名(せいのなな)さん主演によるテレビドラマです。
とあるラジオ番組をきっかけに、運命的な出会いを果たす三人の女性の友情を描いたハートフル作品。
脚本は、『若者のすべて』『ちゅらさん』など名だたるヒット作を手掛けた岡田惠和(おかだよしかず)さんのオリジナル。
主題歌は、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)の『ケセラセラ』。この年の日本レコード大賞にて「大賞」を受賞しました。
配信サービス
・U-NEXT(ユーネクスト)
・Lemino(レミノ)
登場人物
・岸田サチ……清野菜名(せいのなな)
・野田翔子……岸井ゆきの(きしいゆきの)
・樋口若葉……生見愛瑠(ぬくみめる)
・市川みね……岡山天音(おかやまあまね)
あらすじ
公団住宅に車いすで生活する母と、二人で暮らす岸田サチ。この日もいつもの朝が来る。食事の支度をし、母の介助をこなし、慌ただしくバイトに出かけていくサチに母は何度も「ごめんね」と謝る。
祖母と田舎暮らしをする樋口若葉は、子どものころから周囲に避けられ、祖母と“ちくわぶ工場”でなんとなく同僚たちに疎まれながら働く日々を送る。
タクシー運転手の野田翔子は、冴えない営業成績で勤務を終え、一人アパートに帰宅し酒をあおりながらふて寝をする他することがない。
それぞれにつまらない日常を送っていた彼女たちだが、ひょんなことから参加したバスツアーで偶然出会い……。
成るようになる人生を描く
古ぼけた団地に郊外の借家、そして街中を空しく走るタクシー。現代社会に取り残され、活気を失った寂しさ漂う光景。
どこにでもあるようで特筆すべき要素はありませんが、目を凝らせばさまざまな事情を抱えた暮らしがあります。
ひょんなことからラジオの人気番組『エレキコミックのラジオ君』が主催するバスツアーに参加した三人の女性。彼女たちが運命的な出会いを果たし、お互い戸惑いながらも心を通わせる。
そして彼女たちにある“奇跡”というものが起こり、日々の暮らしに行き詰まりを感じていた人生が静かに動き出します。
離れて暮らす彼女たちですが、このバスツアーをきっかけに友情が芽生え物語が始まります。
自分たちを理解し合える関係を育む姿が素晴らしい。弱っているときや辛いときに観れば、背中を押してくれるようなハッピーな気持ちにしてくれる本作。
登場人物たちがみんな優しい人ばかりで、とにかく癒されたい人におすすめ。
少しの幸せを見つけて大切にすれば、人生成るようになる。現代社会で生活する私たちが忘れかけていたメッセージ性を、強く感じられるのではないでしょうか。
元気がでないとき、日常に疲れたとき、本作に触れてみてください。きっと希望に満ちて、優しい気持ちになること間違いなしですよ♪
まだ観ていないという方は、ぜひ観てみてくださいね。心温まりますよ。
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