男性だって後悔する
結婚する前はラブラブだったのに、いざ結婚をしてみると「どうしてこんな人と結婚したんだろう」と後悔することがあるそうです。
これは、女性だけではなく男性も同じで、後悔を言葉にしてしまう女性に比べて、男性の場合は心の中で「結婚しなければ良かった」と後悔しているそうです。
そのためこの後悔を溜め込んでしまい、ある日突然爆発して女性に「離婚したい」と切り出す人もいます。
女性としては、男性にいきなり離婚を切り出されたらビックリしてしまいますよね。
専業主婦だったりすると、離婚することによって自分の生活が出来なくなるので、お先真っ暗になってしまいます。
でも結婚したことに後悔して限界を迎えてしまった男性の意思は、簡単に揺るがないので別れることになってしまうと思います。
こんな風にならないためにはどうしたらいいのかと言うと、男性に「結婚は失敗だった」と後悔させないようにすることです。
100%後悔のない結婚生活にすることは出来なくても、後悔だらけの結婚生活にさせないようにすることは出来ます。
そのためにも今回は、男性が結婚に後悔する瞬間について紹介します。
家の中で邪魔者扱いされたとき
男性が結婚に後悔する瞬間1つ目は、「家の中で邪魔者扱いされたとき」です。
結婚した当初は、旦那の帰りが少しでも遅くなると心配になってしまったり、休日出勤になると凄く残念な気持ちになったり……。
結婚生活が長くなればなるほど「亭主元気で留守がいい」の言葉通りになってしまうんですよね。
少しでも早く帰ってくれば「もっと遅くでもいいのに」と言ってしまったり、休日に家にいると「邪魔なんだけど」と言われてしまったら、男性の肩身は狭くなってしまいます。
こんなとき、男性は「結婚しなければ良かった」とか「独身をもっと楽しめば良かった」と後悔しやすくなります。
確かに、いつも働きに出ていて家にいない人が家にいると、やりたいことが出来なかったり、調子が狂ってしまうんですよね。
でも旦那が仕事をしているおかげで生活出来ているわけですから、「いつもお疲れ様」とか「ゆっくりしてね」という言葉を掛けてあげるようにしましょう。
男性は、仕事でも肩身の狭い思いをしているので、家の中では羽を伸ばしたいんです。
家の中では思いきり自由にさせてあげられるように、旦那には優しく接してあげましょう。
家事を強要されたとき
男性が結婚に後悔する瞬間2つ目は、「家事を強要されたとき」です。
結婚すると、食事はもちろんのこと掃除や洗濯なども、女性が負担する場合が多くなります。
全部女性が負担するとなると、初めは苦に感じなくても体調が悪くなったときとか休みたいとき、子供が出来たときなど旦那に手伝ってもらいたくなりますよね。
男性は家のことをするのに慣れていないので、出来れば女性に任せたいと思っています。
でも女性が出来ないときは、自分がやらなければいけないという気持ちになるので、女性から「家事をお願いしたい」と言われた程度では結婚に後悔することはありません。
しかし、「やってって言われたことはすぐにやって」とか「どうしてこんなことしたの?」など文句を言われたりすると、結婚したことを後悔します。
旦那に自分と同じレベルの家事を求めてはいけません。
普段家事をしている旦那であれば、女性と同レベルのことが簡単に出来ると思います。
でも、手伝い程度しかしていない旦那には、同レベルのことであっても難しいんです。
旦那に家事をお願いしたいときは、「お願いしたい」と謙虚に、そして旦那が自分と同じことをしていなくても、叱らないようにしましょう。
家族との時間を優先させなければいけないとき
男性が結婚に後悔する瞬間3つ目は、「家族との時間を優先させなければいけないとき」です。
子供がいないときは、夫婦2人の時間だけなので、ある程度自由に生活が出来ます。
自分の趣味に没頭していても、2人の生活を崩さなければ、女性に文句を言われることもないので、結婚に後悔することは少ないと思います。
しかし、子供が生まれると、それまで自分優先にしてくれた女性も子供が第一になりますし、それを男性にも求めます。
休日には子供が喜ぶような場所に連れて行ったり、誕生日にはプレゼントを買ったり、子供のために必要だからといってお小遣いを減らされてしまったり、何でも子供が1番になりやすいんです。
男性だって子供が可愛くないわけではなくて、いつも一緒にいることが苦痛になるわけではないんです。
でも、たまには1人になりたかったり、休日に趣味に没頭したかったりする日もあるんです。
子供がいると、自分のしたいことが出来なくなってしまうので「結婚しなければ良かったかな」と後悔しやすくなるそうです。
子供中心になってしまう生活になるのは仕方ないとはいえ、女性だって息抜きが必要なように、男性にも息抜きが必要なんです。
休日にいつも旦那に子供を任せるのではなく、旦那を自由にさせてあげる時間を作ってあげて下さいね。
女性がヒステリックになっているとき
男性が結婚に後悔する瞬間4つ目は、「女性がヒステリックになっているとき」です。
生理周期だったり、周りからのストレスだったりで、情緒不安定になってしまうときがあるという女性は、少なくありません。
普段なら旦那に言われた言葉なんて気にもしないのに、ちょっと言われた一言にカチンときて、ヒステリックになってしまったりしていませんか?
こんな女性の姿を見ると、男性は「結婚しなければ良かった」と後悔してしまいやすくなるそうです。
ヒステリックになると、男性でも手をつけられないので、どうしていいのか分からなくなるんですよね。
結婚前からヒステリックになることが多い人であれば、対処法を見つけ出すことが出来るかもしれません。
ですが、結婚後にヒステリックになることが多くなると男性は、「自分と結婚しなければヒステリックにならなかったのかな」と、責任を感じてしまいます。
ヒステリックにならないようにするためにはどうしたらいいのかというと、旦那以外でストレス発散法を見つけることです。
ストレスが溜まるとヒステリックになりやすくなってしまうので、カラオケに行くとか美味しいものを食べるなどして、ストレスを溜めないようにしましょう。
それでもヒステリックになってしまうという人は、精神科などにいってカウンセリングを受けましょう。
別れを告げられないようにするためには
男性が結婚に後悔する瞬間について紹介しました。
結婚をすると、それまで気にしていなかったことでも気になるようになったりしますし、全てが上手くいくわけではないので、後悔してしまうこともたくさんあるかもしれません。
でも、後悔ばかりではなくて、いいこともあるはずなんです。
結婚して「幸せ」と感じることが出来たときもあるはずです。
後悔ばかりが積み重なってしまうとお互いに、幸せな気持ちを忘れてしまって関係が悪くなってしまうだけです。
なので、男性だけではなく女性も相手のことを思いやり、結婚を後悔しない生活を心がけていきましょう。
近年、離婚する夫婦が増えたため「結婚に後悔したらすぐ離婚すればいい」と、安易に結婚して離婚するカップルも多くなりました。
でも結婚することも離婚することも簡単なことではないので、1度結婚したら些細な後悔ですぐに離婚を決意しないようにしましょう。
結婚前に「この人となら絶対に上手くいく」という自信があったはずです。
その気持ちを忘れずに、少しの後悔が大きくならないように、結婚生活をより良いものに出来るようにしていきましょう。
とても難しいことに聞こえるかもしれませんが、幸せな結婚生活を送ることって誰でも可能なことですよ。
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