大事な出会い“合コン”
今日は夜7時からおしゃれな居酒屋で合コン。
となれば、服装や髪形のセットにはいつも以上に気合が入ります。
鼻毛が出てないか?服はこの服でいいか?など細かい身だしなみチェックにも余念がないことでしょう。
当たり前のことですが、合コンの一番の特徴は「いま、恋愛をしたい意欲のある者同士が集まっている」ということです。
恋愛の為のコミュニティ
合コン、それは職場や学校など我々が日常生活を送る普通のコミュニティとの大きな違いです。
普通のコミュニティには「いま恋人が欲しい!」「恋愛がしたい!」という人ももちろんいますが、「ラブラブな恋人がいるから今は間に合ってる」とか「失恋したばかりで当分恋愛はしたくない」という人も少なからずいるでしょう。
しかし、合コンは「恋愛がしたい」という目的のみで集まった集団です。
男性側も女性側も集まっている人間は恋愛に対するモチベーションが高く、頭の中は異性のことでいっぱいになっています(中には人数合わせで連れてこられる人もいますが)。
だからこそお酒の力も加わって一夜限りの恋も非常に起きやすいわけです。
このように、男女の距離が縮まりやすい条件が揃っている合コンという出会いの場を成功させるためには必ず覚えておかなくてはいけないことがいくつかあります。
ポイント①「お店には男性側が先に到着しておく」
意味があって戦略的に男性側が遅れて参加することもありますが、そうでない場合は男性側が先にお店に到着した方が賢明です。
一番のメリットは「コンディションを整えることができる」です。
例を挙げますとスポーツ選手でもそうですが、試合会場には試合の始まる数時間前に入ります。
ウォーミングアップをしたり会場の状態を確認したりしながら試合開始時に自分が一番良い状態で臨めるようにコンディションを整えます。
合コンも同じです。
女性側が来る前にお店に入っておくことで、余裕をもってお店の雰囲気を知ることができます。
一服もトイレも済ませることができ、リラックスした状態で合コンに臨むことができます。
もちろん合コン開始の数時間前に到着とは言いませんが、15分〜20分前に到着しておくと良いでしょう。
ポイント②「事前に必ず男性側メンバー同士で話をしておく」
4人対4人の合コンだと、男性側メンバーのうち2人は友達の友達でまったく面識がなく名前も知らないということもあります。
その状態で合コンに臨んでも面識のない男性側メンバー同士が上手くかみ合わず、やりにくい合コンになってしまう恐れがあります。
男性側メンバー同士で事前に話しておくことでお互いのキャラを知ることができますので
その後の合コンもやりやすくなることでしょう。
ポイント③「女性とは対面に座らない」
男性と女性が対面に一列ずつ並んで仲良く談笑している合コンのシーンが出てきますが、これはステレオタイプな合コンのイメージでしかありません。
実戦の合コンの場においては非常に不利な並び方といえます。
もちろん、心理学的には「人間が対面で向かい合うと相手への敵対心が生まれる」というマイナス面があります。
しかし、実はそれだけではなく、「対面に座っていることで軽々しく女性へのボディタッチができない」という理由もあるからです。
生理的な現象として男性が女性に身体をさわられたりふれられたりしたら性的興奮が生まれるのと同じように、女性も男性に触られれば性的興奮が生まれます。
意中の女性と良い雰囲気になった時に隣同士であれば、「肘でつついてちょっかいを出す」「手をつなぐ」といったスキンシップを取ることができます。
その結果、良い雰囲気になればさらに密着度の高いボディタッチをすることも可能です。
しかし、それが対面席ではボディタッチをすることはなかなか困難ですし、出来たとしても「足で女性の足をつつく」ぐらいしかできません。
対面席ではボディタッチを有効に使って異性との距離を縮めることが難しいわけです。
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