『好き』が言えないときに……。
彼が好きだけど、ストレートに『好き』と言えないときってありますよね。
たった二言の簡単な言葉なのに、恥ずかしくて言えなかったり、少し代わったおしゃれな告白をしたい時に使える言葉をご紹介します♪
『月が綺麗ですね』
夏目漱石が『I love you』を『月が綺麗ですね』と訳したと言われています。
日本人はストレートに愛の言葉など言わないから、と『月』に例えて訳したそうです。
『月が綺麗ですね』と言う言葉が映えるのは、月が出ていないときです。
月が本当に綺麗なら、愛を伝える言葉なのか、月に対する感想なのかわからなくなってしまいます。
知的なイメージもアピールすることの出来る言い回しなので文系男子に『好き』と伝えたい時におすすめです♪
『私しんでもいいわ』
夏目漱石の『月が綺麗ですね』と似ているのですが、二葉亭四迷は『I love you』を『私しんでもいいわ』と訳したと言われています。
二葉亭四迷が翻訳した『片恋』の一節に『私しんでもいいわ』という台詞があることが由来のようです。
物語のなかで主人公達がキスをしようと盛り上がっている時に、女性が吐息混じりに熱く『私しんでもいいわ』と呟きます。
翻訳前の原作では『Yours』と呟いているので、正確には『I love you』を訳したわけではありません。
直訳すると『私は貴方のもの』という意味なので、熱烈な『愛』からくる台詞というこで『私しんでもいいわ』=『I love you』だと言われるようになったようです。
女性から男性に告げるにはぴったりの言い回しではないでしょうか。
いかがでしたか?
夏目漱石や二葉亭四迷の言葉は、知らない男性の方が多いかもしれません。
言葉の意味を知らないと通じないのですが、答えは教えずに彼自身に言葉の意味を調べて貰うようにしましょう。
その方が相手の印象にも残りますよ♪
片想いの相手に伝えるだけでなく、恋人への愛情を伝える言葉としても使えるので是非彼に言ってみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。