【お墓参り】なんとなくで選んでたわ……。『運気を下げる』意外な花【お盆】

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お墓参りでお供えする花には、大切な意味が込められています。
実は選ぶ花によって、ご先祖さまにより思いが深く伝わることもあるのです。
今回は、「ご先祖が喜ぶお花の選び方と、運気を下げる意外な花」をご紹介します。

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響子
響子
2025.08.12

ご先祖が喜ぶ花の選び方とは?

供えられた花出典:stock.adobe.com

お墓参りの際、お供えする花に特に決まりはありません。
そのため故人が好きな花や、お供えする人の好みで、花を決めていただいて大丈夫です。

とはいえ、やはり花の中でも一番ふさわしいのは、菊でしょう。
菊は昔から、上品で美しい花として人々に愛されてきました。

そして「邪気を払う花」とも呼ばれ、厄除けの力があると言われています。
そんな菊を中心にして、リンドウやキンセンカ等の季節の花を組み合わせてアレンジすれば、間違いのないお供えになるでしょう。

運気を下げる意外な花とは?

バラの花束出典:stock.adobe.com

基本的に自由とはいえ、「誰かを傷つけること」を連想させる花は、避けたほうが良いでしょう。

例えばバラなどのトゲがある花は、お供えに向かない花です。
それからヒガンバナやキョウチクトウなどの毒がある花も、お供えには向きません。

あと香りが強い花は、虫が寄ってきてしまいます。
花粉で墓石が汚れる可能性がある花も、お供えには向かないといわれています。

ただ故人がバラやユリが好きで、どうしてもお供えしたいということもあるでしょう。
その場合は、「ダメだといわれる要素」を取り除けば、お供えは可能です。

バラはトゲを取り除いてからお供えしましょう。
ユリは花粉をあらかじめ取っておくと丁寧です。

故人を思う気持ちとマナーを守ること、どちらも大切にしてお供えすれば、ご先祖さまもきっと喜んでくれることでしょう。

響子さん

◆響子

東京蒲田を拠点とする占い師。
対面鑑定だけでなく、スクール講師やライターとしても活動中。
占いイベントの企画運営にも携わり、メディア出演も多数。
著書に「夢を叶える!占いスピリチュアルの使い方」(Galaxy Books)がある。

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響子

東京蒲田を拠点とする占い師。
対面鑑定だけでなく、スクール講師やライターとしても活動中。
占いイベントの企画運営にも携わり、メディア出演も多数。
著書に「夢を叶える!占いスピリチュアルの使い方」(Galaxy Books)がある。