マニキュアが剥がれたときの応急処置を知ってる?
せっかく塗ったネイルカラーも、日常生活でのあらゆる刺激によって数日経てば、剥がれてきてしまいますよね。
根本部分だったり、爪の先端部分だったり、剥がれる場所も異なるので、見た目もだらしなく感じてしまいます。
しかし、剥がれだしたマニキュアのためにすべてオフして塗り直すのも時間がかかるので面倒に思えてしまうのではないでしょうか。
また、頻繁にリムーバーを使うことも爪への負担になるといわれています。
そこで今回ご紹介するのは、マニキュアが剥がれたときに使える応急処置です。
マニキュアを無理に落とさなくても、おしゃれな指先へリメイクすることができるので、また違ったデザインを楽しめます。
賢くリカバリーして、マニキュアの剥がれをなかったことにしましょう!
マニキュアが剥がれたときの応急処置
①剥がれたところに薄く塗る
「今のネイルデザインがお気に入り!」「ほんのちょっとだけど剥がれが気になる……。」というときにおすすめの応急処置が、剥がれたところだけに薄くマニキュアを重ねることです。
同じネイルカラーを重ねるだけでいいので、ガラリと変わることなくできたてのネイルが楽しめますよ。
ただし少しでも量が多いと不自然に浮いてしまうことがあるので、ボトルの口でハケについたネイルカラーの量をしっかり調節し、薄く塗ることが綺麗なお直し方法のポイント!
本当に爪の先の先端部分が少し剥げているくらいであれば、塗るという感覚よりも“置く”というイメージでやったほうが綺麗な仕上がりを目指せるかもしれません。
しっかり乾かした後は、トップコートを塗ることも忘れないようにしてくださいね。
②グラデーションネイルにする
マニキュアが剥がれたときの応急処置として人気なのが、グラデーションネイルにすることです。
グラデーションネイルとは、先端に向かうほど濃くなっていくようなデザインになります。
お直し方法も簡単で、同系色のネイルカラーを爪半分より上に一度塗り、乾いたらさらに半分上に重ねるだけ!
そうすることで濃淡を上手に演出することができ、マニキュアの剥げを感じさせないNEWネイルにすることができます。
同系色のネイルカラーを使ってもおしゃれですが、ラメグラなら華やかな指先が楽しめるのではないでしょうか。
元のマニキュアをベースに、先端が一番ラメ感を出せるように中ほどから先端にかけて塗ってみてください。
最近ではガラリと色を変えた別色グラデーションネイルも流行っているので、ピンクベースにホワイトグラデなど、自由な組み合わせを楽しむのもおすすめです。
③フレンチネイルにする
剥がれたマニキュアをガラリとリメイクするなら、フレンチネイルにする応急処置がおすすめです。
爪先端の剥がれた部分が隠れるくらいの幅に合わせて、フレンチネイルにしたいネイルカラーを塗るだけ!
右側から左側へ流れるようにラインを引いてもいいですし、右側から中央へ、左側から中央へ集めるようにしてフレンチネイルを完成させることもできます。
綺麗なラインになるか心配なのであれば、100均などでも買えるフレンチネイル用のテープを活用してみましょう。
マスキングテープを使う方法もありますが、その場合は手の甲などに貼って、ある程度粘着力を落としてから使うようにしてくださいね。
フレンチネイルであれば、逆フレンチネイルもあるので、爪の先端だけでなく半端なサイドの剥げも上手にカバーすることができますよ。
④塗りかけネイル風にする
「マニキュアの剥がれを長らく放置してしまった!」という女性であれば、アーティストチックな指先を楽しめる塗りかけネイルにトライしてみてはいかがでしょうか。
塗りかけネイルとは、好みのネイルカラーを爪の先端や中央部分にサッと塗ったようなデザインのことで、3種類や4種類のカラーを重ねて楽しむ女性が多くいます。
マニキュアの剥げを、流行りのネイルデザインに変えてしまうという斬新な応急処置がおしゃれ女子の間でも話題になっているようですよ。
また、不器用な女性でもこなれ感のある指先にすることができるところも嬉しいポイント♡
取り入れるカラーに悩んでしまうようであれば、ベースと同系色やトーンを揃えてみてくださいね。
⑤ネイルシールを貼る
マニキュアが剥がれてしまった部分を、ネイルシールで応急処置するのも人気の方法です。
隠したいところに貼ってから、トップコートで保護してあげればいいので、やり方も簡単ですよね。
お花はもちろん、レースやハート、ラインテープなど、種類も豊富にあるのでお直しするネイルの雰囲気に合わせて貼るシールを選んでみてください。
ただし、応急処置でネイルシールを活用する場合は、ラバータイプで柔軟性のあるものを意識して選ぶのがポイントです。
柔軟性があった方が爪先などにフィットしやすく、綺麗にカバーしてくれますよ。
また、空気がシールと爪の間に残らないように押し出すことも忘れずに行ってくださいね。
⑥ホロやストーンをのせる
ホロやストーンなどのネイルパーツとトップコートがあれば、時間のかからない簡単な応急処置もできます。
マニキュアが剥がれているところを隠すように置くことはもちろん、根元から新しい爪が伸びてきて根本部分に隙間ができている状態でもOK!
全体的にトップコートを塗ったら、乾く前に好みのストーンなどを置いていきます。
その状態で乾かして、パーツが固定されれば完成です。
剥げたところを隠すようにワンポイントだけ置くと不自然に見えてしまう可能性もあるので、全体のバランスを見ながら大小異なるパーツを配置していくのがポイントですよ。
ネイルシールと同じように、ホロやストーンなども種類が豊富にあるので、お気に入りのパーツを何種類か持っておくと便利です。
また、トップコートもこまめに塗って剥がれを予防していきましょう。
マニキュアの剥がれを予防!塗るときにできる対策とは?
マニキュアが剥がれたときの応急処置をご紹介させていただきましたが、ネイルを少しでも長持ちさせたいのであれば、塗るときにできる対策を意識して取り入れていくのがおすすめです。
《塗るときにできる対策法》
・甘皮を処理する
・剥がれにくいマニキュアを使用する
・塗る前に爪表面の油分を拭き取る
・ベースコート&トップコートを欠かさない
・塗るときは、エッジから塗っていく
・3日に1回ほどのペースでトップコートを塗る
・水仕事ではゴム手袋などを使う
・常に保湿をする
エッジとは、爪の先端部分であり、断面のところです。
このエッジ部分からベースコートやマニキュアなどを塗ることで、もちがよくなるといわれています。
また、乾燥によって剥がれやすくなることもあるので、保湿を徹底したいですよね。
マニキュアが剥がれたときの応急処置をご紹介させていただきました。
どれも自分で簡単に取り入れることができるリカバリーテクニックです。
少しでも長持ちさせる方法を意識しながら、剥がれてきてしまったときはササッとお直ししておしゃれな指先をキープしていってくださいね。
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