【女の疑問】忙しいって言うけど本当に忙しいの?
少し前の時代なら「男は外で働いて女は家を守る」といったステレオタイプの男女関係がありましたけど、現代は女も外で働いて男も家事をするような時代です。
「家事をやってみると分かると思うけど、そこまで大変じゃないよね」という男性の声を聞く機会があります。「家事がたいへん」という女性側の言い訳はそろそろ通用しなくなる頃かも・・・。
逆に女性も、自分が毎日働いていたら「忙しいって言うけど、本当に忙しいの?仕事の効率化ができていなくて無駄なことばっかりやってるんじゃない?忙しいフリをしているだけじゃないの?」と男性に突っ込みたくなるかもしれません。
実際、社会人になれば分かるでしょう。時間なんて作ろうと思えばいくらでも作れることを。本当に忙しい人というのは「気持ち」ではなく「体」が忙しいのです。つまり、仕事での拘束時間が長い人のことです。例えば、本業があるにも関わらず副業のバイトをいくつか掛け持ちしてシフトで埋まっているような働き方をすると本当に寝る時間がたりません。
【女の疑問】なぜ忙しくもないのに忙しいフリを男性はするの?
「どうして男性は、デート中に電話したり携帯いじって、忙しいフリをするの?隣にいて行動を観察していたらそこまで忙しくないのは一目瞭然なんだけど。」と、以前、男性のホンネを何でも教えてくれる知人に鋭い質問をしたことがあります。「あのね、男側にもちゃんと理由があるんだよ」と教えてくれました。
彼曰く、オトコの忙しいフリ、モテるフリは常套手段で、それをする理由は『優位な立場でいたいから』だそうです。お前じゃなくてもオンナはいくらでもいるんだぞ!と感じさせるようなパフォーマンスをして、カッコつけたいみたいなんですね~!
忙しいフリ、モテるフリをしておけば「オレ、売れてます」と女性に認識されブランド価値を高める戦略にもなります。「オレは忙しいモテ男だぜ?だから贅沢言うなよ」っていう暗黙のコントロールをしたいらしいのです。
「でも、久々に会えた日にわざわざ携帯いじらなくても良くない?」ってさらに聞いたんですが、「モテ感を演出するために携帯をいじる必要はある」「儀式だと思って何もいわずに眺めておいてね」「オトコはくだらない演技をするのだよ」と返ってきました。
【番外編】一流ホテルのクラブラウンジによくある光景
オトコの本音を教えてくれたその男性が「面白い話があって、」と言って教えてくれました。その人はよく都内の一流ホテルに宿泊するみたいですが、クラブラウンジに行くと、明らかに同伴のカップルが夕方には溢れているらしいのです。オトコのほうが一生懸命、あちこちに電話していて聞いてると笑えるのが、
「どうすか調子のほうは?」と言ってるらしいんです。
「そんな電話、今かけんでもええやん。同伴楽しめよ!」と突っ込みたくなるそうです。オトコ側があちこちに電話をかけるというか、ワン切りして相手にかけ直させて、電話がかかってきて忙しい風を演じているそうです。
思わず爆笑しちゃいましたが、実はこれ、私もよく見る光景ですね。ホテルのクラブラウンジだけでなくちょっとお値段高めのデート向きの飲食店でも似たような光景があります。「どうすか調子のほうは?」の台詞もほとんど同じです。デートの食事中に電話かかってきて、男性はわざわざ席を立って電話をしに行ってます。オンナはそういうこと、しませんよね。女性が忙しい仕事をしていたからって、デート中に電話がかかってこないようにすることぐらい、どうにだって出来ますからね〜!
【まとめ】もしも好きな彼に、忙しい風、モテ男風の演出をされたとしても、気付かないフリをして「大変だね!わざわざ時間作ってくれてありがとう♡」と乗っかっていきましょう。
気付かないことも優しさです。
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