長年付き合った相手と別れる時に覚悟しておくこと①当たり前が当たり前ではなかった事に気付く
いくら気持ちがすれ違っていたとしても、長年付き合っていれば、自然とお互いのことは1番理解している存在になりますよね。
何かあったら、必ず報告する習慣がついています。
別れる直前はあまり実感が湧きませんが、実際に別れた後で、何かの試験に合格したり、無我夢中で頑張ったり……。
どうしようもないくらい辛い時に、話を聞いてくれる絶対的な存在がいないことに気が付きます。
この時に感じる孤独感や、不安、喪失感は本当に耐えられないほど辛いものです。
何でも話せる友人を大切にして、彼以外の絶対的な存在をきちんと見つけておかなければ、本当に精神を病んでしまいます。
なので、これまで、当たり前だったことが当たり前でなくなる、という覚悟をしなければなりません。
長年付き合った相手と別れる時に覚悟しておくこと②愛してくれる存在を失うことの寂しさ
付き合う年数が長くなればなるほど、自分を愛してくれる存在を失う寂しさに耐えられなくなり、長年付き合い続けることがよくあります。
自分からの愛が薄まっていることに気が付いても、自分を受け入れてくれる場所は失いたくないと思ってしまうからです。
でも、人は人を愛することで、本当の幸せを感じられるのです。
自分の愛がなくなっているのに、相手には愛を求めるなんて、エゴでしかありません。
努力した上で、愛を取り戻せなかった場合は、相手のことも思いやってきっぱり別れた方がいいのかもしれません。
長年付き合った相手と別れる時に覚悟しておくこと③大切な人を傷付ける罪悪感
長年付き合っていると、恋愛以上の感情が生まれてきます。
それは家族のような、かけがえのない存在に感じる感情です。
そんな大切な相手を自分の気持ちの変化だけで、深く傷付けてしまうなんて、とても罪悪感に耐えられないですよね。
でも、その罪悪感こそきちんと感じるべきです。
逃げたら相手に失礼ですし、苦しみを知らなければ一向に成長することはありません。
別れると決意したのであれば、苦しみをしっかり受け止める覚悟が必要です。
長年付き合った相手と別れる時に覚悟しておくこと④自分で自分を幸せにする覚悟
長い付き合いを経ると、相手に過剰に期待してしまったり、自分の非を置いておいて、相手の悪いところにばかり目が行きがちです。
でも、それは相手に自分を幸せにしてもらおうとしているから。
本当は自分を幸せにできるのは、自分しかいないんです。
1人でも最高に幸せだからこそ、2人になるともっと幸せになれる、そんな恋愛が理想ですよね。
別れた後は、すぐ次の恋愛を探しに行くのではなく、自分で人生を充実させる覚悟をして進みましょう。
失恋は大きなダメージを与えますが、その分人を大きく成長させるチャンスでもあります。
この世の終わりみたいに苦しい時期も、いつかは自分の魅力を形成する大切な一部。
一歩一歩心に従いながら、前に進んでいきましょう。
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