「女の子1年生」のGENKINGさんが登場♡
華やかなInstagramが注目され、芸能界で活躍されるようになったGENKING(ゲンキング)さん。
「SNSから芸能界へ」という現代の新たなルートの先陣を切ったのは、彼女と言っても過言ではありません。
メディアに登場するようになった頃の彼女は“男性と女性の二面性”を持っていましたが、2017年、性別適合手術を受けて正真正銘の女性に。
「女の子1年生になった!」と明るくハツラツと話し始めるGENKINGさんを、4MEEE編集部がインタビューさせていただきました。
今回は、女性以上に女性らしさを追い求め続けた結果、ファッション、美容、料理と言う様々な領域で多くの人から注目されているGENKINGさんに「BEAUTYのすべて」を聞いてきました♪
「初恋をしている真っ最中♡」と話すGENKINGさんへ、早速質問を投げてみます。
【LOVE】GENKINGさんの美の秘訣
「◯◯がなければブスになる。」
————今回は、美のカリスマ・GENKINGさんが実際に行なっているビューティーケアの全てを、事細かに聞かせていただきたいです。まずは、GENKINGさんの“美の秘訣”として最も重要度が高いものを教えてください!
一番はやっぱり「LOVE」かな。
恋をすると、ファッションもメイクも内面までも、“変わりたい”って気持ちが自然に湧いてくるから!
毛玉のついた下着を着ていた子が、ランジェリーを新調したり。
面倒くさがり屋な子も、デートの前日だけはボディクリームを塗ってみたり。
ワガママな子だって、片思い中は我慢して意中の彼を思いやる。
その気持ちの積み重ねこそが「キレイをつくる」から、“恋をすると女はキレイになる”という言葉は本物よ♡
私も恋をしていない時はブスになるの(笑)!寝癖のままのアップヘアーで、ファンデーションも塗らずに出かけちゃうことだってある。
そんな時は良い恋にも出会えないから、無理にでも気分をアップさせなきゃダメね。
【ダイエット】無理はしないのがGENKING流!
「3日間以上のファスティングはオススメしません。」
————過去にはファスティングカウンセラーとしても活躍されていたGENKINGさん。同じ女性から見ても信じられないほどスレンダーな体型をキープされていますが、維持するポイントは?
地道な“ながらトレーニング”の積み重ね(笑)1日100回必ずスクワットしてる!
昔は芸能人らしく、ジムやヨガへ通うことに憧れていたけれど、今の私は彼氏との生活が最優先。だから、なるべく家にいながらできるトレーニングをするようにしているの。
ドライヤーをしながら10回、テレビを見ながら10回など、すぐ終わるスクワットを何回も積み重ねて100回にすれば、案外継続するはず♡私はA型の体質かどうかわからないけれど「毎日課題をクリアしたい!」という気持ちになるのよね。
それと最近は、彼と一緒の趣味が欲しくってゴルフを始めた。コースを回る時はカートに乗りながら10回スクワット。そうしたら18ラウンド回る頃には180回でしょ!
以前は無理なファスティングダイエットをしていたけれど、結局それはストレスになって長くは続かなかった……。
今でも撮影前の“3日間だけファスティング”をすることもあるけれど、それ以上長期のファスティングは絶対オススメしない。
私は1日1回必ず好きなものを食べて、ファストフードも我慢しすぎない!揚げ物は彼と半分こするけどね♡
【食事】GENKINGさんのSNSはレシピの宝庫♡
「お米に○○をかけるのが鉄板!」
————「1日1回好きなものを食べる」素敵ですね。ご自身のInstagramやブログで手作り料理のお写真をよく見かけますが、食事をされる上で美・健康のために気をつけていることや、おすすめメニューがあれば教えてください。
まず、お酒を飲むことをやめたらそれだけでかなり健康になったと思う!
そのほかには……
・基本は玄米
・夜は炭水化物NG
・良質な油を摂る
・発酵食品(みそ、こうじ、納豆、キムチ)を食べる
を意識している。ご飯にオリーブオイルをかけて食べるのは鉄板♡血糖値を急に上げることを防ぐ効果があるって聞いたのでオススメ。
お味噌汁に大さじ一杯のヨーグルトを入れて食べるのも◎発酵食品同士だからなめらかになるし味も変わらないのよ。
【憧れの女性】GENKINGさんのすべて。
……それは“ママ”?
————“食”についても“ダイエット”についても勉強熱心なんですね……!そんなGENKINGさんが目指す女性って、ズバリどんな方ですか?憧れの人、理想の女性像があれば教えてください。
「自立している女性」。私はまだなりきれていないから、憧れているんだと思う……!
将来は、ママみたいな母親になりたいの。
ママは、小学生の頃から金髪にピアスだった私を尊重してくれた人。誰かを虐めたり、泣かせたりしなければなんでもOK!勉強しろなんて言われたことがなかった。だから、好きなファッションやヘアに挑戦することができて、今の私があるの!
————素敵なお母様の元で育ったんですね。お母様自身はどんな人なんですか?
ママは自分自身に投資をしない人で、昔はそれを恥ずかしいと思っていた。
美容院に行っている姿を見たことがないし、お洋服はいつもボロボロで……。だから、少しでもキレイなママになって欲しくて、お小遣いをもらえば真っ先に“しまむら”へ行ってママのお洋服を買った。
ママのヘアメイクも私がやってあげてたなぁ!市販の黒染めは綺麗に染まらないって学んで「だったら全部白にしちゃえ」って全部ブリーチしてシルバーを入れたことも。そうしていたらいつしかカラー剤にも詳しくなっていたのよね。
私が料理好きなのも、ママが作ったあまり上手じゃないお弁当を隠すために、自分でキレイに詰め直していたから。
今私が持っている全ての武器は“好き”から始まったわけではなく、“恥ずかしさ”を隠すためだったの。だから、全てのルーツの始まりはママね(笑)今は離れているからはあんまり話さないけれど、信頼し合っているし仲良し♡
いつも「早く帰って来なさいね。」って声をかけてくれるから、胸が熱くなる。
両親が離婚して貧乏になってしまった時は、それを隠すにはどうしたらいいんだろうって考えたりして。その時「ファストファッションを高見せするコーデ術」にハマって、後々SNSで注目されることに……!
生い立ちを隠すために華やかな芸能人になることを夢見て、中学校1年生の頃から東京へ通ったの。最初はスカウトされるために、マルキュー(SHIBUYA109)の前で1日中立ってた。昔は人を羨んでばかりだったけれど、夢を叶えた私は人の幸せを喜べるようになった。「自立している女性」までもう一歩かな。
全2回に渡ってお届けする本企画。後編では、アウタービューティーケアを中心にインタビューさせていただきました!
次回の更新は9月29日(土)です。お楽しみに♪
------------------
Photographer : chiai
------------------
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。