体が硬いことのデメリットは何!?
体が硬いからといって生活に支障はないから気にしない!?
それは間違いですよ。
実は体が硬いことによって、体に大きく負担をかけていることがあります。
例えば体が硬いことにより、血液の流れを悪くしてしまうことがあります。
それによって基礎代謝が下がり、疲労物質の分解が上手くいかず、疲れやすい体になってしまうのです。
「最近原因不明の体の不調に悩まされている……。」「疲れがなかなかとれない……。」そう感じたら、まずは体を柔らかくするトレーニングを取り入れてみましょう。
さらに体を柔らかくすることで、体に嬉しいメリットがたくさんありますよ。
それでは、ここからは柔らかい体がもたらすメリットをみていきましょう。
体が柔らかいとメリットがいっぱい①血行が良くなる
最初にご紹介する、体が柔らかいことのメリットは、血行についてです。
ストレッチをして体を柔らかくすることは、基礎代謝をアップさせ、血液の流れを良くするといわれています。
筋肉を動かして柔軟性をアップさせるストレッチすることで、筋肉のポンプ作用を活性化させることに繋がるんですよ。
また、基礎代謝をアップさせて血行を良くすることで、冷え性を軽減し痩せやすい体質になるともいわれています。
ダイエットを始めたいなら、まずは体を柔らかくするストレッチから取り入れてみてはいかがでしょうか。
体が柔らかいとメリットがいっぱい②肩こり・腰痛を軽減
次にご紹介する、体が柔らかいことのメリットは、肩こりや腰痛についてです。
頑固な肩こりや腰痛は女性の大敵ですよね。
そんなお悩みも、体を柔らかくすることで改善できるかもしれませんよ!
柔軟性が弱く硬い体は、関節に大きな負荷をかけるといわれています。
関節に負担がかかることにより体が思うように動きにくくなり、それによって肩こりや腰痛を引き起こしてしまうんですよ。
なので、体を柔らかくすれば、関節にかかる負担が軽減され、肩こりや腰痛の改善に繋がるといわれています。
慢性的な肩こりや腰痛に悩ませている方も、体を柔らかくするストレッチを取り入れることで長年の悩みを改善できるかもしれませんよ。
体が柔らかいとメリットがいっぱい③怪我をしにくくなる
最後にご紹介する、体が柔らかいことのメリットは、怪我をしにくい体を作ることができるということ!
ストレッチによって体を柔らかくすることにより、筋肉の温度があがります。
そうすることで、運動などによる怪我や辛い筋肉痛を未然に防ぎやすい体にすることができるといわれています。
一方、まだ筋肉が温まっていないまま運動を始めると、筋肉や関節が傷つきやすくなってしまいますよ。
けが防止のためにも、体を柔らかくし、温まりやすい筋肉づくりをすることに努めましょう。
体が柔らかいことで、体にとってたくさんのメリットがあることが分かりましたね。
それでは、どのようにして柔らかい体を手に入れることができるのでしょうか?
ここからは、しなやかな体作りの方法をご紹介します。
メリットいっぱい!柔らかい体作り法①タオルストレッチ
最初にご紹介する、 嬉しいメリットたくさんの柔らかい体作り法は、タオルストレッチです。
自宅にあるような、スポーツタオルが1枚あればできますよ。
それでは、タオルを使ったストレッチをみていきましょう。
【タオルストレッチ】
1.仰向けに寝ます。
2.片足を上げ、土踏まずのあたりにタオルを引っ掛けます。
そして足は上へ、タオルは下へ力をかけます。
この時、お尻が浮かないようにしっかりと固定しましょう。
3.30秒ほど態勢をキープしたら完了♪
このストレッチを、片足ずつ行います。
慣れてきたら態勢をキープしたまま、体を左右に振ってみましょう。“痛気持ちいい”感覚を覚えたら、ストレッチが利いてきている証拠ですよ!
メリットいっぱい!柔らかい体作り法②壁ストレッチ
壁ストレッチも、嬉しいメリットたくさんの柔らかい体を作る方法の1つ♡
壁ストレッチは股関節の柔軟性をアップさせ、開脚しやすくするストレッチです。
脚が180度開き綺麗な開脚のできる女性って憧れますよね。
それでは、壁ストレッチをみていきましょう。
【壁ストレッチ】
1.まずは壁の方を見て、床と壁の境目にお尻をつけて座ります。
2.脚を壁にそって上げたまま寝転びます。
この時体が直角になっていることを意識しましょう。
3.そしてゆっくり脚を左右に開いていきます。
4.限界まで開いたら、1〜2分間足首をゆすってみましょう。
体が硬いうちは脚が開かず難しいと思いますが、根気強く続けましょう。
日々少しづつでも脚の開きが大きくなっていることを実感できれば◎
メリットいっぱい!柔らかい体作り法③猫のポーズストレッチ
続いてご紹介する、嬉しいメリットたくさんの柔らかい体作り法は、猫のポーズストレッチです。
猫のポーズをすることによって、肩の筋肉を柔らかくすることに繋がるといわれています。
すなわちそれは、頑固な肩こりの改善にも繋がるのです。
それでは、猫のポーズとはどんなポーズでしょうか?
【猫のポーズ】
1.正座をして座ります。
2.体を前に倒します。
3.腕を前に出したら完成です。
辛い態勢ではないので、手軽に取り入れることのできるこの猫のポーズ♪
ぜひ自宅でテレビを見ながら、音楽を聴きながらなど、空き時間に取り入れてみましょう。
メリットいっぱい!柔らかい体作り法④食生活を見直そう
食生活を見直すことも、嬉しいメリットたくさんの柔らかい体を作る方法の1つ♡
実は食べ物が体の柔らかさに影響していることをご存知ですか!?
そこで、しなやかな体作りのためにぜひ取り入れてほしいのが、クエン酸とタンパク質です。
クエン酸はいわゆる“酸っぱい”食べ物に多く含まれているといわれています。
例えば、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系フルーツやお酢、梅干しなどが挙げられます。
クエン酸は血液をサラサラにしてくれる効果が期待できますよ。
血液がサラサラになることで代謝が上がり、老廃物も取り除かれるので、筋肉が柔らかくなるんだそう!
また、血液の疲労物質も分解してくれるため、疲れにくくしてくれるという嬉しい効果も♪
体を柔らかくするストレッチと共にぜひ取り入れたいですよね。
タンパク質を多く含む食べ物は、肉類や大豆・卵や乳製品が挙げられます。
タンパク質は良質な筋肉を作るために必要な栄養素です。
ストレッチにより柔軟性のある筋肉を作るためにも、タンパク質は欠かせませんよ。
このタンパク質は体内に溜めることができないので、毎日の食事で摂取するように心がけましょう。
ご紹介した、嬉しいメリットたくさんの柔らかい体作り法は、手軽にできるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
柔らかい体作りストレッチを実践するにあたって。
しなやかな体作りストレッチを取り入れるにあたって大切なのは、毎日続けること!
1回のストレッチでは、嬉しいメリットばかりの柔らかい体は手に入れることができません。
毎日継続してストレッチを取り入れることで、早ければ1週間程度で効果を実感できるといわれています。
一方怠けてしまっては、せっかく柔らかくなってきた筋肉も元に戻ってしまい台無しになってしまうので注意しましょう。
また、ストレッチは入浴後に取り入れるのがおすすめ♡
入浴によって筋肉が温まっているところにストレッチをプラスすれば、効果が出やすくなりますよ♪
柔らかい体を手に入れることで、こんなにもメリットがたくさんあるなんて驚きですね。
しなやかな体作りストレッチを取り入れることで、長年悩まされていた体の不調も、改善するかもしれませんよ!
その日の体調と相談しながら、無理せずストレッチを取り入れて、しなやかボディを目指しましょう。
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