頑張ってやってても逆効果になってない?NGな小顔マッサージ方法

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女性なら誰もが憧れる“小顔”。
そのために毎日マッサージをして、頑張っている女性も多いですよね。

しかしその小顔マッサージ、本当にあっていますか?
今回は、頑張っていても逆効果になっている可能性があるNGな小顔マッサージ方法をご紹介いたします。

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mana yuki
mana yuki
2018.03.10

NGな小顔マッサージをやっていたら大変!

“小顔になりたい”と思う心は、女性なら誰もが一度は抱くもの。
友達と並んだとき、憧れのモデルさんや女優さんを見たとき、気になる男性から魅力的に見られたいと思ったときなど、小顔になりたい理由は違くても、女性にとって小顔になることは自分への自信に繋がりますよね。

フェイシャルマッサージを専門のお店で行ってもらうことが一番ですが、金銭面や時間を考えると難しい……
そこで手軽に始められるのが、自分でできるセルフマッサージ方法です。
TVや雑誌などでも小顔マッサージのやり方がご紹介されているので、試したことがある女性も多いのではないでしょうか。

しかし、そのときにNGな小顔マッサージをしてしまうと、小顔になれないどころか逆効果になってしまうこともあるんです。
せっかく小顔マッサージを取り入れるのであれば、キレイに小顔を目指したいですよね♪
NGな小顔マッサージとは何なのか、チェックして今日から見直していきましょう。

そもそも顔が大きくなってしまう原因とは?

NGな小顔マッサージを確認する前に、そもそもなぜ顔が大きくなってしまうのかご存知ですか?
顔が大きくなる原因を知ることで、小顔になれたあとも「こんなことに気をつければいいんだ」とNG習慣が分かり、対策や対処することができます。
①表情筋の低下
②頭皮のコリ
③飲食によるむくみ
④リンパのつまり
これらが主な原因です。

①表情筋の低下
無表情であったり、年齢を重ねたりすると顔の筋力が低下してしまいます。
筋力が低下すると、脂肪を燃焼する代謝も低下してしまい、どんどん脂肪を溜め込んでしまうので、結果的に顔が大きく見えてしまうんです。
さらに顔が大きくなるだけでなく、たるみにも繋がります。
マッサージだけではなくしっかり口角を上げて笑うなどして表情筋を鍛えていくことが大切ですよ。

②頭皮のコリ
意外と知られていないのですが、頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっています。
ですので頭皮が凝ることで、顔への血流が滞り、むくんだままになってしまい、結果的に顔が大きく見えてしまうんです。
たるみや目が小さくなる原因にも繋がり、美髪を育むこともできなくなってしまうので、シャンプーをするときは指の腹を使って優しくマッサージをするなど、頭皮のコリをほぐしてあげましょう。

③飲食によるむくみ
頭皮のコリだけでなく、水分やアルコール、塩分を摂り過ぎると顔がむくんで、大きく見えてしまうことがあります。
特に女性の場合は、「朝起きたら顔がパンパンになっていた!」という経験が多いのではないでしょうか。
水分やアルコール、塩分の摂り過ぎを注意するとともに、余分な水分や塩分を排出するカリウムを摂ることがおすすめです。

④リンパのつまり
体中に張り巡らされているリンパをマッサージすることは、小顔だけでなく、全身のダイエットにも役立ってくれます。
しかし同じ体勢を繰り返していたり、筋肉が凝っているとリンパの流れはすぐに悪くなってしまうので、むくみに繋がって顔が大きく見えてしまうんです。
リンパの巡りをよくするためには、正しい小顔マッサージ方法で筋肉をほぐしてあげることがポイントですよ。

顔が大きくなる原因をきちんと理解してNGな小顔マッサージを確認していきましょう!

NGな小顔マッサージ方法①強く擦る

NGな小顔マッサージ方法として、一番やってしまいがちな行為が強く擦ることです。
「強く押し流したほうが小顔効果をすぐ得られるのでは?」と思ってしまいがちなのですが、肌に大ダメージを与えてしまいます。

強く擦りすぎてしまうと、シミやそばかすなどの色素沈着に繋がるだけでなく、たるみにも繋がるので顔を大きく見せたり、キレイな肌を維持することができなくなってしまうんです。

ですので小顔マッサージをするときは、力が入りやすい人差し指を使うことはNGです。
力が入りにくい中指、薬指、小指を使ってマッサージをしてみてください。
そして、肌への摩擦を防ぐために、必ずフェイスオイルなどを使うようにしてくださいね。

NGな小顔マッサージ方法②中途半端に終わらせる

せっかくNGな小顔マッサージをやめても、中途半端なところで終えてしまっては意味がありません。
小顔に効果的なマッサージと言えば、リンパマッサージですが、このリンパマッサージは最後まできちんと行う必要があります。

リンパマッサージをするときは、“最後は必ずリンパ節に老廃物を流す”という行程があるかと思います。
代表的なリンパマッサージの最後は、耳の前に集めてから耳たぶの裏にあるくぼみに通し、首の横を通って鎖骨のすぐ上にある鎖骨リンパ節に流す方法です。

鎖骨リンパ節は、全身のリンパの出入り口ともいわれているので、ここまでしっかり行わないとNG。
小顔効果を得ることができません。
また、ニキビや吹き出物などの肌トラブルを招くことにもなるので、注意してくださいね。

NGな小顔マッサージ方法③クレンジングと一緒にマッサージをする

これもやってしまいがちなのですが、クレンジングと一緒に小顔マッサージをすることはNG。
マッサージをするときは滑りをよくしたほうがいいので、クレンジングをしながら小顔マッサージをすればいいと思う女性も多いのですが、クレンジングはメイクを落とすためのもの。

メイクを落としながら、マッサージをするのはクレンジングをつけている時間が長くなりすぎてしまうためNGなんです!
それだけでなく、洗浄力の強いクレンジングの場合は、毛穴にまでダメージを与え、毛穴が広がって黒ずみが目立ってしまう可能性があるんです。

肌への負担が大きくなってしまうので、メイク落としと小顔マッサージは別々で行うように心がけてくださいね。

NGな小顔マッサージ方法と併せて覚えておきたいNG習慣①姿勢

NGな小顔マッサージ方法と一緒に覚えておきたいのが、NG習慣です。
顔が大きくなってしまう根本的な原因に関わってくるので、普段から意識して改善していくことが大切です。

まずは姿勢。
長時間のデスクワークや、スマホを使っているとき、姿勢が前になり猫背になっていませんか?
自分でハッと気がつく女性も多いと思いますが、猫背が定着してしまうと頭を支えている首に大きな負担がかかり、重みを支えるために自然と歯を食いしばるようになってしまうので、咬筋(こうきん)が凝ってしまいます。

最初にご紹介したように筋肉のコリはリンパの滞りに繋がり、顔がむくむ原因になります。
マッサージだけではなく小顔のためにPCやスマホは目の高さにしたり、こまめに肩甲骨を動かして正しい姿勢に改善していきましょう。

NGな小顔マッサージ方法と併せて覚えておきたいNG習慣②噛み癖

二つ目の小顔マッサージ方法と一緒に覚えておきたいNG習慣は、噛み癖です。
食べ物を食べるときに、片側だけで噛んでいることはありませんか?
クセになっているので、自分ではなかなか気がつきにくいと思いますが、食べるときに一度噛み癖に集中してみるといいですよ!

どちらかだけで噛んでいると、使う側の頬だけが鍛えられてしまい、使っていないほうの筋力が低下してしまいます。
これでは、左右のバランスが悪くなってしまうことがイメージできますよね。

筋力の低下はたるみにも繋がりますので、「10回右側で噛んだら、10回左側で噛む」など工夫をしてみてください。
そして、しっかり噛むことは表情筋を鍛えることにも繋がるので、1日でも早く小顔を目指したいなら、日々のマッサージとともにぜひこのNG習慣を意識してみてくださいね。

NGな小顔マッサージ方法とともに、見直したいNG習慣をご紹介させていただきました。
無意識のうちにやってしまうことが多いので、「やばい!」と思った女性も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫です。
今日からコツコツ正しいマッサージをしていけば、憧れの小顔を手にすることができます。
NGなマッサージや習慣を忘れず、今日からまた美への道を歩んでいきましょう!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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