2色のリップを混ぜて自分だけのメイクを楽しもう♪
一目惚れして買った口紅や、トレンドの口紅を買っても、自分に似合わなかったり取り入れにくかったりすることってありますよね。
それでもせっかく買ったので捨てるのは勿体なく、いつまでも引き出しの中で眠ったままになってしまうこともあるのではないでしょうか。
そのときにぜひ試してほしいテクニックが、2色の口紅を混ぜて新たな色を作ること!
似合わなかった色といつも使っている色をブレンドすることで、自分だけの色が作れることはもちろん、発色や濃さなども調節することができます。
1本だけでは出せない深みや雰囲気を作り出せるので、自分に似合うリップメイクとともにこなれ感も漂わせることだってできるんですよ。
その日によって異なるメイクが楽しめるので、いつものメイクに物足りなさやマンネリを感じている女性にもおすすめしたいテクニックです。
眠っているようなリップがあるのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2色のリップを混ぜて使うときのポイント。
まずは2色のリップの混ぜ方をマスターしておきましょう。
《2色のリップを混ぜるテクニック》
①最初にリップブラシで混ぜたいリップを手の甲に取ります。
②最初からすべてを混ぜるのではなく、2色のリップが隣り合うところから少しずつブレンドしていきます。
③混ぜて自分だけのカラーが作れたら、そのままリップブラシを使って唇にのせていきましょう。
とっても簡単ですよね。
とにかく少しずつ混ぜることと、濃いめの色は少なめに混ぜていくことがポイントです。
メイク全体の仕上がりも確認しながら、調節してみてくださいね。
絵具を混ぜるような感覚で楽しめますし、リップブラシを使ってなじませていくので、口角まで丁寧に塗ることができ、オリジナルカラーもきちんと感のあるように見せることができますよ。
2色混ぜて作るリップメイクの掛け合わせ①ベージュ×濃いめのピンク
カラーレスメイクが流行る中、リップも肌馴染みのいいベージュ系で主張を控え目にするメイクテクニックがあります。
オフィス向きでもあることから、ベージュリップは人気ですが、やはりベージュでは「地味すぎる。」「落ち着き過ぎて物足りない。」と感じてしまう女性もいるのではないでしょうか。
そこで掛け合わせたい2色目のリップが、濃いめのピンクリップです。
ピンクはリップカラーを代表する色なので、持っている女性も多いのではないでしょうか。
ベージュを気持ち多めに、ピンクを少しプラスすれば、落ち着いた印象も女性らしさもキープして可愛らしい口元へ仕上げてくれますよ。
濃いめではなくても、ピンクならOKなので、濃さに合わせて混ぜる量を調節してみてくださいね。
2色混ぜて作るリップメイクの掛け合わせ②薄いピンク×濃いめのピンク
「ちょうどいいピンクにならない!」というエピソードは、意外と多くの女性が経験しているようです。
薄めのピンクであれば、重ね塗りをすることで濃くすることができますが、それだと厚塗り感が出てしまうことがありますよね。
反対に、濃いピンクだと薄くすることは難しいので、薄いピンク×濃いめのピンクで丁度いいピンクリップにしてみましょう!
ピンク同士であれば、2色混ぜた後も変な色にならないので、2色リップ初心者さんもトライしやすいですよ。
そして混ぜる量によって何通りものピンクリップを楽しめるので、メイクの仕上がりも操ることができます。
2色混ぜて作るリップメイクの掛け合わせ③ブラウン×ボルドー
秋冬になると、こっくりしたカラーが流行ることから毎年ブラウンリップの人気も高まっていますよね。
モード感漂うメイクが楽しめるので、手に取る女性が多くいる一方で、「難易度が高い」という声も多いよう……。
上級者なブラウンリップを使いこなすためには、同じく秋冬の定番カラーとして人気の高いボルドーリップを掛け合わせてみてください。
秋冬らしい深みを残しつつも、ボルドーの血色感がさり気なく加わるので、ブラウンリップも色っぽさのある大人色に変化させることができるんですよ。
2色目のボルドーがないときは、赤いリップでも◎
その場合は、ブラウンリップに少しずつ足していくことがポイントです。
2色混ぜて作るリップメイクの掛け合わせ④オレンジ×深みレッド
暖色系であり肌馴染みのいいメイクカラーでお馴染みのオレンジも、リップでは定番の色ですよね。
親しみやすい印象を与えてくれるのですが、オレンジリップに慣れていなくて違和感を感じてしまう女性もいるよう……。
そんなときは、迷わず2色リップテクニックを使いましょう。
深みのある赤いリップを少しだけプラスしてみてください。
女性らしい血色感が増すので、オレンジリップもグッと取り入れやすくなります。
そして深みのある赤リップによって色っぽさも増すので、女性としての魅力もアップすること間違いなし!
日中のオフィスメイクでは薄めのオレンジ、アフター5の夜デートなどでは赤みを掛け合わせるという使い方もおすすめです。
2色混ぜて作るリップメイクの掛け合わせ⑤青みピンク×ワインレッド
青みピンクは、甘くキュートな印象を与えてくれるリップカラーですが、肌の色がイエローベースの女性だと似合わない可能性があります。
イエローベースであることを知らずに青みピンクを買ってしまうと、顔色が悪く見えてしまう可能性も……。
そのときに掛け合わせてほしい2色目のリップが、赤ワインのような深みのある赤リップです。
青みピンクに深みが増すことで青みが軽減され、大人っぽいリップメイクへ仕上げることができるんですよ。
ワインレッドではなく、バーガンディやボルドーを掛け合わせるのもおすすめ♡
もちろん、元々ブルーベースで青みピンクが似合う女性も、秋冬仕様にしたいときやいつもと違うメイクを楽しみたいときに活用してみてくださいね。
2色混ぜて作るリップメイクの掛け合わせ⑥パープル×ピンク
最後におすすめする2色リップの掛け合わせは、パープル×ピンクです。
ここ最近、ベージュやブラウンリップだけでなく、パープルリップも注目されているカラーで、モデルさんたちもメイクで取り入れています。
個性的なイメージが強いことから敬遠されがちですが、中間色なので辛すぎず甘すぎない美人顔へ仕上げることができるんですよ。
それでもやはり「普段使いはしにくいかも……。」「思っていたより紫感が強かった。」というときは、ピンクリップを掛け合わせてみて!
中間色であるパープルはピンクとの相性が抜群です。
ほんのりピンクが混ざることでマイルドになり、取り入れやすくなりますよ。
ただし、淡いパープルやツヤのあるパープルは寒色を強く感じさせることもあるので、レッドパープルのような色合いでない場合はブルーベース寄りの女性におすすめのテクニックです。
2色のリップを混ぜて作るメイクテクニックをご紹介させていただきました。
リップ×グロスという組み合わせは定番でしたが、最近はリップ同士で2色塗りをする時代です。
別のリップを使ったかのような色に変化してくれるので、リップメイクの幅を広げながらおしゃれも楽しんでいきましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。