厄年とは?
一生の間に何度か訪れる厄年!
何度かの厄年の中でも、最も気をつけなければいけないのが“大厄(たいやく)”と呼ばれる年であることを知っていますか?
女性と男性で異なりますが、女性の大厄は33歳です。
33歳というと、結婚や出産など人生の大きな転機を迎える人も多いですよね。
節目のタイミングであると同時にホルモンバランスが乱れてしまいがちな時期でもあるので、体調を崩してしまうことも……。
今まで厄年について大して気にしてこなかったけど、さすがに大厄は気になる、という人も多いようです。
心配な方は、災難が降りかからないように、神社に厄払いに行きませんか?
今は誕生日ごとに年を重ねていきますが、昔はお正月を迎えるたびに年を重ねていくと考えられていました。
そのために昔は厄落としもお正月にしていたそう!
今でも、旧暦のお正月までというのが一般的になっていますが、誕生日の時期にする人も多いようですよ。
それでは、関東で有名な厄落としの神社をご紹介します。
【関東編】厄落としで有名な神社①佐野厄除け大師
出典:www.sanoyakuyokedaishi.or.jp
関東で厄落としというと、まず佐野厄除け大師(さのやくよけだいし)が思い浮かぶ人が多いですよね。
関東三大師の一つで、年末年始にはCMで宣伝されることもあり、関東では知らない人はいないのではないでしょうか。
実は佐野厄除け大師は神社ではなく、“惣宗寺(そうしゅうじ)”という天台宗の寺院なんです。
昔は寺院と神社が一緒になっていたんだそう!
神仏が融合した寺院であるなど、現在もその名残が残っています。
◆佐野厄除け大師(さのやくよけだいし)
住所:〒327-0015 栃木県佐野市金井上町2233
電話:0283-22-5229
営業時間:8:20〜16:40
【関東編】厄落としで有名な神社②居木神社
厄落としで有名な居木神社(いるぎじんじゃ)は、大崎駅から徒歩3分の場所にあり、アクセス便利な神社です。
居木神社で絶対に外せないのが絵馬♪
赤い文字で「厄」と書かれているのですが、この文字は外すことができるように作られています。
つまり、文字を落として、厄落としができる……というわけ!
楽しみながら厄落としができて、インスタ映えもバッチリですよ。
関東にはおしゃれな神社も多いですが、ここまで遊び心がある神社は珍しいのではないでしょうか。
◆居木神社(いるぎじんじゃ)
住所:〒141-0032 東京都品川区大崎3-8-20
電話:03-3491-7490
営業時間:9:00〜17:00
【関東編】厄落としで有名な神社③日枝神社
赤坂駅・溜池山王駅・赤坂見附駅からほど近い場所にある日枝神社(ひえじんじゃ)は、関東の中でもアクセスの良さがトップクラス♡
境内へは石段を上っていくのですが、なんと赤坂川の石段には、石段の横にエスカレーターが設置されているんですよ。
エスカレーターで上がる神社は、関東ではこの日枝神社だけではないでしょうか。
勤務先が近い人は、仕事の帰りに行きたいと思いますが、厄落としのご祈祷の受付は夕方16時半まで!
休日に時間をとって行きましょう。
普段とはまた違った赤坂の空気を感じることができると思いますよ。
◆日枝神社(ひえじんじゃ)
住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5
電話:03-3581-2471
営業時間:9:00〜16:30
【関東編】厄落としで有名な神社④小網神社
厄落としで有名な神社はたくさんありますが、「最強」といわれる神社が東京の日本橋にある小網神社(こあみじんじゃ)です。
最強の神社ともなると、行くのも大変な奥深い山の中の広大な敷地にある神社を思い浮かべませんか?
ですが小網神社は、日本有数のビジネス街でもある日本橋に、ひっそりと佇んでいます。
また、厄落としだけでなく、金運アップのご利益があることでも人気♡
「銭洗い」をするとお金が増える、といわれているので、小網神社に訪れた際にはぜひ銭洗いをしてみてくださいね。
◆小網神社(こあみじんじゃ)
住所:〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町16-23
電話:03-3668-1080
営業時間:9:00〜18:00
【関東編】厄落としで有名な神社⑤日光二荒山神社
関東有数の観光地でもある日光にある、格式高い神社が日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)です。
世界遺産の一つで、外国人観光客にも人気のスポットになっています。
厄落としだけでなく、人と人を繋ぐ縁結びや人間関係の改善などの祈祷にも定評がある神社なんだそう♪
境内や神社の周辺を散策すると、日光の山々のマイナスイオンにも癒されますよ。
◆日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)
住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2307
電話:0288-54-0535
営業時間:8:00〜17:00(4〜10月) 8:00〜16:00(11〜3月)
【関東編】厄落としで有名な神社⑥香取神宮
日本書紀に登場する経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が祀られている香取神宮(かとりじんぐう)は、関東屈指のパワースポットとして知られる神社です。
人気の神社で遠くからも多くの人が訪れるんだとか♡
厄落としで香取神宮に行く人も多いと思いますが、香取神宮を訪れる際には、ぜひ利根川の河川敷にも立ち寄ってみてください。
香取神宮の最初の鳥居は、神社から車で10分ほどの利根川の河川敷にあるんですよ。
芝生の上に白木でできた鳥居があり、その向こうには広大な利根川と青い空!
天気の良い日には写真に映える景色が素敵です。
◆香取神宮(かとりじんぐう)
住所:〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1
電話:0478-57-3211
営業時間:8:30〜16:30
【関東編】厄落としで有名な神社⑦鹿島神宮
先にご紹介した香取神宮(かとりじんぐう)とともに東国三社のひとつとして知られる鹿島神宮(かしまじんぐう)!
こちらもまた、パワースポットとして人気の神社です。
境内の森は天然記念物に指定されていて、広さはなんと東京ドームのおよそ15倍!
散策するだけでも厄落としができてしまいそうな癒しの空間なので、大厄の祈祷にもピッタリの神社ではないでしょうか。
◆鹿島神宮(かしまじんぐう)
住所:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
電話:0299-82-1209
営業時間:8:30〜16:30
【関東編】厄落としで有名な神社⑧川越氷川神社
大きな鳥居をくぐって中に入ると、小川が流れていてなんだかほっこりとする空間が広がています。
縁結びの神様として有名な川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)は、可愛いお守りや夏の風鈴などインスタ映えする神社としても人気です。
なので、厄落としだけでなく、神社に行くことも楽しみたい人におすすめ♡
川越氷川神社のように可愛い神社は、関東でもなかなか無いのではないでしょうか。
◆川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)
住所:〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2-11-3
電話:049-224-0589
営業時間:9:00〜17:00
【関東編】厄落としで有名な神社⑨三峯神社
神聖な空気に包まれた三峯神社(みつみねじんじゃ)は、標高約1,100mの場所にあります。
高地にあり天や神に近い神社ということで、関東一のパワースポットともいわれていますよ。
門や拝殿は豪華絢爛♪
そんな拝殿の奥で厄落としの祈祷を受けることができますよ。
また、気合を入れて厄落としをしたい人は、標高約1,300mの妙法ヶ岳の頂上にある、奥宮を参拝しましょう。
奥宮へは1時間ほどかかるのですが、大変なのは距離だけではないよう!
岩の急斜面を鎖を使って登るような難所もあるので、簡単にはたどり着くことができないんです。
◆三峯神社(みつみねじんじゃ)
住所:〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
電話:0494-55-0241
営業時間:9:00〜16:00
【関東編】厄落としで有名な神社⑩榛名神社
榛名神社(はるなじんじゃ)は、火の神と土の神、榛名山の木々と榛名川や湖の水、さらに金のエネルギーなど、多くのパワーが揃っています。
このような多くのパワーが揃う場所では天のエネルギーが強まり、大きな願望が叶うといわれているんだそう!
関東屈指のパワースポットでもある榛名神社で、大厄の厄落としをしませんか?
多くの奇岩や巨岩の迫力に、訪れただけで厄が落ちてしまうような感覚になりますよ。
◆榛名神社(はるなじんじゃ)
住所:〒370-3341 群馬県高崎市榛名山町849
電話:027-374-9050
営業時間:7:00〜18:00 ※冬季は17:00まで
厄落としで有名な関東の神社をご紹介しました。
厄落としのほかにも見どころがあり、アクセス抜群な都内の神社や遠くてもわざわざ出かけたい神社など♡
いろいろな特徴がある神社ばかりで、どこに行くか迷ってしまいそうです。
特徴を見比べて、厄落としの神社を決めてくださいね。
厄落としをして、大厄の厄年を乗り切りましょう♪
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