新連載『憧れ企業の看板GIRL!』
4MEEEで新しくスタートした『憧れ企業の看板GIRL』。多くの女性にとって憧れの、キラキラした職場で働いている“恋に仕事に悩む等身大のアラサー女性”にフォーカスし、その人の魅力を追求していく企画です。
インタビュアーは、多くの商品プロデュースを手がける人気ブロガーの“しげるちゃん”。
Instagramも大人気で、芸能人やタレント、モデル、スポーツ選手に格闘家など様々な業界の著名人にもファンが多く、今もっとも注目されている人の一人。
愛されキャラのしげるちゃんが、憧れ企業の“看板娘”と呼ばれる女性と対談!時に壮大な人生相談を交えながら、彼女の魅力に迫ります。
連載第2回目は、日本を代表する大人気ファッションブランドに携わる女性に会ってきました♡
第2回『GU』の看板GIRLに会ってきた!
連載第2回目の今回は、高品質・低価格の最新トレンドファッションを多くの人に届ける株式会社ジーユーさんのプレスルームにお邪魔しました。
しげるちゃんと対談するのは、GU(ジーユー)のPR担当として活躍する加生菊恵(かしょうきくえ)さん。
176cmと男性顔負けの高身長!黒髪の似合うアジアンビューティーな彼女は、ブランドの展示会でいつも一際目を惹く存在なのです。
お仕事:GU(ジーユー)PR
社歴:4年目
趣味特技:外国語
看板GIRLはどんな人?
しげるさんが聞いてみた!
————加生さんと一緒に選んだGUのお洋服を着て登場したしげるちゃん。パステルイエローがよく似合いますねと、加生さんがアドバイスしてくれました。
しげるの周りにもたくさんPRのお仕事をしている女性がいるんだけど、アパレル企業のプレスさんって、短く要約するとどんなお仕事だと思いますか?
簡単に言うと、「様々なメディアを通してGUを発信する仕事」ですね。
確かに様々だよね!今は色んなメディアがあるから。テレビや雑誌、WEB、個人のSNSも立派なメディアの一つだもの。それがきっと面白さでもあるよね。
————まずは、憧れ企業にいる彼女がどのようにキャリアを築いていったのかを探ります。GUのプレスとして働くのは4年目だという加生さん。それ以前はどんな経験をされていただのでしょうか。
GUに入社する前は、デニムブランドで働いていました。元々は営業として入社していたんですが、「PRやってみなよ!」とある時急に上司に提案され、社内の人事で異動したことがPRキャリアの始まりです。
PRのお仕事って、「人脈」が大切じゃないですか。まっさらな状態から、どうやって繋がりを持ったの?
そうなんですよ!PRに置いて人脈づくりは欠かせません。なので、商品の貸し出しで出入りしていたスタイリストさんに何度も挨拶して顔を覚えてもらったり、好きな雑誌を見て担当のエディターさんに自ら連絡してみたり、編集部に伺って商品の案内をしたり……そうして地道に人との繋がりを増やしていきました。
受け身ではなく、攻めるタイプね。初めましての人とお仕事することを楽しんでいる感じ!いいなあ〜しげるもやりたくなってきた!
そうですね(笑)元々海外に10年くらい住んでいたこともあってか、カジュアルな雰囲気で人と話すことが得意だし、好きなんだと思います!だから性格上、PRのお仕事があっているのかもしれません。
海外に10年も住んでたってことは、語学も得意なんだね。しげるも学生時代、アメリカの「ユタ」に住んでいたことがあるの。
そうなんですね!私もアメリカにいました。ユタはのどかで素敵なところですよね。
しげるは元々人見知りだったんだけど、アメリカはそれじゃあ生きていけない世界だったから(笑)その経験があって、自己を出すことを覚えたんだよね。
「生きていけない」わかります(笑)すごく鍛えられますよね。
憧れGIRLは会社のこんなところが好き♡
————PRとしての経験は2社目。広い視野を持っている加生さんに、実際に入社してから知った「会社の好きなところ」を聞いてみました!
そもそもこの会社に入ったのは、ファッションとはあまり関係ないことが理由だったんです。GUは、20〜30代はもちろん、小さいお子さんや50〜60代にもファンが多くいるブランドなので、「あらゆる人」に刺さるPRを考えなければなりません。だからその分、行なっているキャンペーン施策等も様々。色んな視点で物事を考えられるって、すごく大変だけどすごく楽しそうだなって!
本当に面白そうな仕事だけど、なかなか大変だね、簡単にはなれなそう!実際に入社してみて、どんなことが楽しい?
入社前はGUに対して「大企業」という目線を持っていました。でも、実際に働いてみると良い意味でベンチャーマインドを持っている会社だなと感じています。自分の純粋な発想を「面白そうじゃん!」って評価してもらえるんです。今は、アイディアさえあればチャレンジできるこの環境にとても魅力を感じています。
大企業だと、なかなか意見が受け入れてもらえない事もあるよね。自分の声を会社に聞いてもらえるのって、すごく大きなやりがいになりそう!
お客様が、雑誌の切り抜きやスマホの画面を見せて「これはどこにありますか?」ってお店に来てくれた時もすごくやりがいを感じます!
それって、プレスの方も現場に見に行ってるってこと?
はい、よく見にいきますよ!「夕方の銀座店ってこんなお客様が多いんだ」とか「原宿店はこの時間になると人が増えてくるんだ……!」って発見があって、すごく勉強になります。勉強しながら、自分のお買い物も兼ねていますが(笑)
しげるもマーケティングのお仕事をしている時、営業の人と市場調査する時間が楽しかったなあ。トレンドって時代に大きく左右されるから、世の中を知ることがPRのお仕事に繋がるんだよね。
そうですね。もちろん、自社製品の流れを一方的に見るだけじゃなくて「今、世間ではこういうものが支持されているんだ」って他社のものに関心を向けることもあります。そんなことを考えている時間も楽しいです!
看板GIRLから、等身大の人生相談。
「しげるさん教えて!」
————グローバルな世界を知り、天職にも出会って、まさに充実したキャリアを築いていっている加生さん。彼女のプライベートにも踏み込んでみましょう……!
流行ってすぐ移り変わるから、しげるは定番アイテムばっかり着ちゃうんだよね。プレスさんは普段どんなお洋服を着るの?
もちろんトレンドの勉強はしますが、「これが流行っているから着なきゃ!」っていう感覚はあんまりないです。自分がいいと思うものをそれぞれが着ていればOKだって、私は思います!
2019年のファッショントレンドはズバリ?
easy(イージー)がトレンドキーワードです。ケアしやすいお洋服や、ストレスフリーなアイテムのことですね。例えば、タイトよりルーズなシルエットのものや、リネンブレンドなどのお洗濯が簡単なもののことです!
柄や色で決まらないトレンドって新しい。そんな発想もあるんだ!世の中の人が求めているものが、「イージー」なんだろうね。
————お仕事もプライベートも勉強熱心な彼女。これから頑張りたいことは「新しい語学の勉強」だと話します。
プライベートな趣味であっても、どうしてもビジネス的用途を考えてしまうんですよね(笑)英語が話せるので、これから新しい言語にチャレンジしたいなと思っています。でもせっかくだったら自分が好きな国の言葉を覚えたいなと思って、フランス語の勉強をはじめました!
かっこいい〜〜〜!確かに、好きなことだったら頑張って覚えられるよね。しげるもパリ大好き!
昨年、旅行でフラッと訪れたパリが本当に素敵で衝撃を受けんたんですよ。街並みももちろん美しかったけれど、何よりそこを歩いている“人の空気感”が好きだったんです。「カッコイイあの人達と同じ言語を喋りたい!」ってその時思って。
すごく素敵だね。お仕事面での目標は?
お仕事では、もっとお客様と一緒に楽しめる取り組みをしたいですね。あと、同僚にとって頼り甲斐のある女性になることが目標!でもそれよりも、自分の恋愛が心配なんです(笑)!今28歳なんですが、周りがどんどんお嫁に行くから焦っています……。
恋をする時のドキドキって大事だよね。「ここのご飯屋さん、店員さんがタイプだからまた行きたいな」とか「あのカメラマンさんカッコイイな」とか、例え恋愛にまで発展しなくてもときめきがあると良いよね。
そうなんです!恋をすると、ファッションやメイクだけでなく、仕草までも「見られ方」を気にするようになるじゃないですか。だからすごくイイ刺激になるなって思うんです。前は色んなお店に食事に行く機会も多かったんですが、最近はお気に入りのショップでお酒や食べ物を買って、友達とホームパーティーすることが多くなったなあ……。
それだと出会いがないじゃない!地元のおじいちゃんしか来ないような居酒屋さんでも、外へ出て行くことにきっと意味があるよ。お家で鍋とか楽しいけどね……。でもダメダメダメ!外へ出ましょう!
そうですよね……!しげるさんの話を真摯に受け止めて、今年はもうちょっと外へ出て行こうと今心に決めました。
エピローグ
緊張した雰囲気もなく、常に自然体で楽しくトークしてくださる加生さん。
「トレンドものはリーズナブルに、長く愛用するものは少し頑張って良いものを買うようになりました。ちょっとした持ち物にこだわるようになってきたことが、最近の変化ですね。」とまさに大人女子らしいライフスタイルを楽しんでいるご様子。
“恋愛がしたい”と嘆いてはいるものの、どんな自分も愛し、その時を楽しんでいるようでした。
笑顔の彼女と話していると周りまでハッピーになるような、不思議な空気を持った女性です。
【番外編】看板GIRLのお仕事ファッションをCHECK♡
番外編として、看板GIRLの私物を大公開!
背がスラッと高いので、メンズライクなコートもかっこ良く決まりますね。
GUには、色んなテイストのPRがいるべきだと思っているので、私は周りにいない「ハンサム女子」ポジションを狙っています(笑)細身のデニムやジャケットを着て、スタイルにメリハリのあるコーデを心がけていますよ!
coat:Burberry(バーバリー)
one-piece:GU
bag:Louis Vuitton(ルイヴィトン)
バッグの中身にズーム!
①R1ヨーグルト
②薬用のど飴
③目薬
④胃薬
⑤SHISEIDO(資生堂)のベビーパウダー
⑥鏡
⑦イヤホン
⑧リップケース
⑨PARKER(パーカー)のペン
⑩プライベートとお仕事スマホ2台持ち
⑪CELINE(セリーヌ)の折りたたみ財布
⑫Saint Laurent(サンローラン)のパスケース
CHANEL(シャネル)のルージュココはしっかりメイク直しする時用、ニベアのカラーリップは鏡すらない時にサッと塗るようとして使い分けています。私は肌も髪の色も黒いので、アジア系を意識して「オレンジリップ」を定番使い。IPSA(イプサ)のスティック美容液は必需品です!
メイクポーチは持ち歩かず、簡単お直し用のアイテムを数点バックにインするスタイル。パキッとしたオレンジカラーがよく似合う加生さんなのでした♪
しげるさんと巡る『憧れ企業の看板GIRL』企画はまだまだ続きます!第3回は、みなさんお世話になったことがある製薬会社の女性社員に会いに行きます。
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Photographer : chiai
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