【お酒の飲み方でわかる!一流いいオトコの見抜き方】
1.マスターとの人間関係。
彼が行きつけのBARでマスター(男店主)とどんな人間関係を築いているのかチェックすれば、仮にアナタが彼と出会ったばかりでも人間性を見抜くポイントはあります。
端的に言えば、一流のいいオトコはBARのマスターに「尊敬されている」のです。お客さんとしてリピートしていれば誰でも「感謝」はされていますが、一流になるほど「感謝 + 尊敬」をされていますね。なかにはマスターに「このお客さんだけは別格」と思われている場合もあると思いますよ。
お酒の商売なので飲み屋さんはお客さんの「素」の姿を良くも悪くもたくさんみていると思うんですよね。そして、男は本能的に同性である男のレベルを見抜いているのです。
どうしてマスターに尊敬されているのか?といえば、一流のいいオトコには驕りがないからです。威張ったりもしなければ対応はとてもスマート。綺麗なお酒の飲み方を知っていて、マスターに対しても、周りで飲んでいる見知らぬお客さんに対しても気を遣えるマナーがある。
たとえば、お店が混んでいる日であれば「また来るね」と言って足早に去っていくのも気遣いですし、お客さんがいなくてお店が空いている日には、長く居てあげていっぱいお酒を飲めば売り上げに貢献できますよね。
そういった、お店の為の気遣いができるんですね。もっと粋な男性になると店主のためにお土産を持っていって喜ばせてあげるとか、とにかくお客さんでありながらも与えよう精神があるんです。それでいて「ありがとう」って言いながらお金を払う関係性。
「いつも○○さんには勉強させてもらってます!」と彼が店主に言われているようなら、その彼は、男としても人間としても、超一流の人ですね~!
【お酒の飲み方でわかる!一流いいオトコの見抜き方】
2.話の内容。
お酒を飲みながらどんな話を彼がするのかも、チェックポイントになります。先ほども書きましたように、お酒を飲めば人間の「素」がでます。
愚痴る人もいるでしょうし、自慢話に花を咲かせる人もいると思います。将来の夢を熱く語り出す人もいれば、和気あいあいと楽しいムードづくりをする人もいるかと思います。
ここで1つ、恋愛経験が少ない女性が引っかかりやすい、残念なパターンをお伝えしておきます。
それが「自分はすごい人だ」とお酒を飲んで女性の前で自慢するタイプの男性です。こういったタイプの男性は「〇〇さんと知り合いなんだよね~」みたいに、有名人と友達なんだと自慢をして女の子にも「きゃー、すごいですね!」と言われたりしているのですが、実際のところ、自分は〇〇さんをよく知っている気になっていても相手には記憶されていないというケースがほとんどです。
本当に〇〇さんと親友で深い信頼関係を築けているのであれば、飲み屋さんで女の子に自慢するようなことではないと思います。話の流れで仲が良いと言うことはあっても自慢ネタにはならないんですよね。
〇〇さんが本当に有名だったり一流の人の場合、友達のプライバシーはちゃんと守ろうという意識が働くので、飲み屋さんで話す内容じゃないんですよね (^_^;)
本当に凄い人の場合は、自慢なんかしなくてもなんかいい意味ですごそうな感じが滲み出ています。「凄そうにみえる人」と「本当に凄い人」は違います。
自分からすごいアピールをしなくても「この人、すごい人なんだよ!」「面白い人がいてね、今度、紹介するよ!」などと、周りの人達が盛り上げていい噂を流しているのです。その人がその場に居なくても話題になる人こそ、本当に凄い人って感じです(^^)
【お酒の飲み方でわかる!一流いいオトコの見抜き方】
3.その場にいる全員を立てるコミュニケーション。
一流いいオトコのコミュニケーションスタイルは「相手を立てる」んです。その場にいる1人1人に関心をもって誰ひとりとして置き去りにしない会話をしていますね。空気の作り方が本当にお上手です!
誰かを否定して自分が優位に立つようなコミュニケーションをしません。。
BARのカウンター席でとっているコミュニケーションといえば、マスターとも話すし連れてきた女性とも話すし、場合によっては、隣の席で1人で飲んでいるようなお客さんともカジュアルにお話ができる感じですかね〜(^_-)
つまり、その場にいる人間関係をウィンウィンにする空気の作り方ができるんです。本当に勉強になりますよ。ですから、こういった男性はビジネスの現場でもウィンウィンに持っていく交渉や働き方をしていると思います。
これが、本物の凄い人!です。みんながハッピーになる選択がいつもできるのは、一流いいオトコの特徴です♡
【お酒の飲み方でわかる!一流いいオトコの見抜き方】
4.好きな女を口説くタイミング。
最後に一流いいオトコが好きな女性を口説くタイミングについて、書いておきます。たとえば、BARのカウンター席で女性をベタベタ口説くようなことは、あんまりしないと思いますね〜。それこそ、お店の空気を読むことを大事にしているので、カウンター席ではベタベタ口説かない。
ですが、これが個室の場合なら違います。公共の場か密室かで空気作りと女性との距離感を変えていると思います。一流いいオトコは視野が広いので、BARでも女性だけをみていません。お店全体をみています。
「え、ここまできて、口説いてくれないの?」ぐらいのことを、女性に思わせる雰囲気です。余裕があるいいオトコって女に要求させてそれを楽しんでいる感じがします。口説かせるように促してるというか (笑)
距離を縮めるタイミングは帰り道というのは結構あると思いますよ〜。公共の空間から離れて、2人きりだからです♡
外では男前だけど2人きりになった時に急にスイッチが切り替わり、目の前にいる女だけに全力で集中する!みたいな男性は、超いいオトコだよね〜って話を、いつか女友達としましたね。
態度が豹変してデレデレになったり、態度にださなくても好きなのが伝わるかんじは、いいですよね〜。
「彼ってこんな顔するんだ!」という驚きがあると女性は虜になるのではないでしょうか? もしかしたら、それは、男性も同じかもしれません。
次回、斎藤美海さんの恋愛コラム記事【第19弾】は、5/20(土)21時配信予定!
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